今週の名言・一言・つぶやき
「大丈夫ですよ。終わりがあれば、またいつか始まりますから(タモリ:タレント「”笑っていいとも”の最終回での言葉」)」

コンビニで弁当を購入すると店員さんから「お箸は大丈夫ですか?」と聞かれ「はい」と答えたら箸が付いていなかった。上司が若者に「今晩一杯飲みに行くか?」と誘うと「大丈夫です」と答えて、飲みに来なかったという。大丈夫なら来られるはずだろうと思った上司だが、最近はNOの意味で使う若者が増えているらしい。「明鏡国語辞典第二版」でも、「①安心していられる。任せられる」と「②相手の勧誘などを遠回しに拒否する俗語。そんな気遣いはなくても問題はないの意から、主に若者が使う」と。例文として「おひとついかが?」「いえ、大丈夫です」を挙げている。貴方の大丈夫の使い方は大丈夫ですか?

今週の名言・一言・つぶやき
「打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。(イチロー:元プロ野球選手)」

【離れる勇気】最近児童が仲良く楽しそうに登下校する姿を見かける。外出自粛も解除され、以前の日常生活が見られるようになった。ところで、愛知県豊田市の小学校では、晴れていても傘を差して登下校しているという。日傘はソーシャル‐ディスタンシング(密を避け距離を保つ)と同時に熱中症対策にもなるということらしい。厚労省も熱中症予防対策として「屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、マスクを外して」と呼びかけている。

今週の名言・一言・つぶやき
「節約は不必要な費用を回避する科学であり、また慎重にわれわれの財産を管理する技術なり。(ルキウス・アンナエウス・セネカ:ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)」

新型コロナによる不要不急の外出自粛が解除された。自粛生活は、我が家の家計簿の赤字改善に役立つ効果があった。不急の活動が続くと不要にもつながる。国は、コロナ対策で超大型補正予算を決定したが、財源は赤字国債だ。役所も学校も2ヶ月以上の自粛行動で不急で見送った行事やイベントなどで不要になった予算もあるだろう。役所の予算の不急を見直すことは不要にも繋がる。大型予算の財源は税金ではなく借金だ。だから、今の借金は子や孫が払うことになることを大人は忘れてはいけない。

今週の名言・一言・つぶやき
「人種差別は魂の病だ。どんな伝染病よりも多くの人を殺す。悲劇はその治療法が手の届くところにあるのに、まだ掴み取れないことだ。(ネルソン・マンデラ:南アフリカ共和国元大統領)」

米国で白人警察官が黒人男性の首を膝で抑え続けて死亡させた事件を発端にして広がったデモは世界へ。東京渋谷でも抗議デモがあったとのニュース。デモでは「BLACK LIVES MATTER(黒人の命も大切だ)」「人権を守ろう」「差別をやめよう」などのプラカード。ところで、クレヨンや色鉛筆に有った「肌色」は無くなり、最近「薄橙色」又は「ペールオレンジ色」と呼ぶそうだ。近年、保育園・小学校などで外国人も見るようになった。人種・個人差・日焼けの度合で肌の色は異なるのに特定の色を「肌色」と規定することはおかしいことから、色鉛筆は平成12年、クレヨンと絵の具は平成19年から、肌色を無くしたとか。ネルソン氏は「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく」の言葉も残した。

今週の名言・一言・つぶやき
「十本の指は、黄金の山(桑田ミサオ:75歳で起業)」

【高貴高齢者】「プロフェッショナル仕事の流儀”餅ばあちゃんの物語”(NHK:6月2日放映)」での桑田ミサオさん。艶々肌にキラキラ輝く瞳が印象的、とても93歳とはおもえない女性だ。1927年青森県生まれ。60歳から餅作りを始め、75歳で「笹餅製造」起業。たった一人で30年以上、年間5万個の笹餅を作り続ける。笹の葉取りに山へ自転車で、材料の小豆から全て手作り、絶品の笹餅は評判だ。父は早死にし彼女の母が4人兄妹を育てた。「十本の指は、黄金の山だ。この指さえ動かしていれば、食べることに困らない。だから作れるものは何でも覚えておきなさい」と郷土料理・裁縫・編み物などを教えたという。著書に「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」がある。

今週の名言・一言・つぶやき
「スピードより方向が大切だ。(リチャード・L・エヴァンス 国際ロータリー会長-1971年没)」

【コロナ】岐阜県はコロナ特定警戒都道府県だから、アベノマスクは早く配布されるだろうと思っていたが、届いたのは5月30日だった。政府が言う、スピード感をもっての対応とはこんな程度だった。ただ、新型コロナ緊急事態宣言の解除後に届いたのだから、間に合ったというべきだろうか。しかし、布マスクは眼鏡使用者から言わせると、眼鏡が曇り使いにくいので、私は使わないだろう。御免なさい

今週の名言・一言・つぶやき
「正解はこれしかないと決めつけるから辛くなる。これが幸せだと決めつけるから、そこにたどり着けない人が苦しむことになる。(萩本欽一:コメディアン、タレント)」

先週に続いてノートルダム学院の正解のない考える問題から。『信号の3色に1色追加するとすれば何色にしますか。それは何故ですか』。【解答一部】①ピンク色にします。『ピンクは楽しい色。信号がピンクの時は、スキップして渡ることにすれば、なんだか楽しくなれると思います。小3-女子』。②紫にします。『氷点下になると光る仕組み。都会の氷雪に慣れていない地域で、車のスリップ防止になるように。高1女子』。あなたなら何色を?

今週の名言・一言・つぶやき
「今あるものに継ぎ足すな。 今あるものをゼロにしてどうするかを考えよ。(松下幸之助:松下電器産業〈現在のパナソニック〉創業者)」

世の中は正解のない問題が溢れているが、「ノートルダム学院小・女学院中高(京都市)」は未来を見据えて思考力育成を重視。「覚える」から「考える」教育へ。そこで、こんな問題が生徒に。『手元に千円あります。たくさんの人を笑顔にする方法を考えてください』解答例①野菜の種を買います『野菜は育てると「たくさんの種」を作るから。たくさんの人に、その種を配ります。小3-男子』②ホウキを買います。『落ち葉やごみで通りにくい道を掃除したら、自転車も散歩もしやすくなって、みんなが笑顔になれると思います。小4-女子』。特別定額給付金の10万円がもうすぐ貰える。千円を十万円に変えた問題で全国から募集したらどんな解答がでるだろうか。

今週の名言・一言・つぶやき
「しばらくは 離れて暮らす 『コ』と『ロ』と『ナ』 つぎ逢ふ時は 『君』といふ字に(タナカサダユキ:イラストレーター)」

【コロナ】「コ」+「ロ」+「ナ」=「君」という文字になる。新型コロナウイルスの感染拡大で、会いたくても会いに行けない人たちの「終息してほしい」終息したら「真っ先に大切な君に会いに行きたい」、その切なる想いを、短歌にした作品。この歌がフェイスブックに投稿されたのが4月1日。作者は、大阪府内の百貨店で宣伝や広報を担当しながら、似顔絵を中心としたイラストを描いている田中貞之氏。君に逢えるのはもうすぐだ。

タナカサダユキ

 

 

今週の名言・一言・つぶやき
「プロとは、難しい局面に立ったときに、額に縦じわを寄せることなく平然と決断し、実行できる人のことだ。(飯田亮:セコム創業者)」

【コロナ】新型コロナ緊急事態宣言の5月末までの延長を、昨日安倍首相は発表した。一方、コロナ対応の速さで、台湾政府は世界的に評価を高めている。その理由に台湾の政府系シンクタンクで長年顧問を勤めていた藤重太氏は、「日本は論功行賞などで素人でも大臣になってしまうが、台湾はその分野のプロでなければ大臣にはならない。この政治システムが最大の理由だ」と指摘する。