カテゴリーアーカイブ: 歳、寿命、老若、高齢、
今週の名言・一言・つぶやき
今週の名言・一言・つぶやき
「昔の政治家はある意味で度胸があった。(渡辺恒雄:読売新聞社-代表取締役主筆、12/19逝去)」
【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆ぼくは美しい音楽というのは、日没寸前の、あの大きい太陽のようなものだと思う。(小澤征爾:2/6逝去)☆軽んじられているものをかき集めると、ひとつのパワーに。(山藤章二:9/30逝去)
☆えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな(谷川俊太郎:11/13逝去)☆人に感謝する人ほど、いい仲間ができるものです。いい仲間は、人の心を強くする支えになってくれる。そして感謝することは、相手とのいい関係を作るには非常に有効な手段なのです(堀田力:11/24逝去)☆「智昭、夢は持つな、夢は夢で終わることが多い、目標を持て」小学校5年生の時に父親から言われ、今も重く心に残る言葉です。(小倉智昭:12/9逝去)
今週の名言・一言・つぶやき
「とにかく丈夫でいたいよね。丈夫でいればなんでもできるもんね。(火野正平:俳優)」
日本全国を自転車で巡るNHKのTV番組「にっぽん縦断 こころ旅」で旅人を務めた火野正平さん。岐阜県にも自転車で何カ所も訪れた。飛彈市の瀬戸川と白壁土蔵そして円光寺、中津川市の見佐島橋から見る付知川の下流の風景、恵那市大井ダムの上を横切り、恵那峡を一望できる千畳敷からの絶景、下呂市禅昌寺の庭、他にも郡上市、美濃市、養老町、各務原市など自転車で旅をした。彼の言葉で、有名なのが、「”人生、下り坂、最高♪”。歳をとると、いろんな面で、”下り坂”を感じることがあるが、変に落ち込まないで、肩の力を抜いて、今の自分を受け入れて、下っていこうよ♪」と。彼は、1200日以上自転車で旅をして、11月14日75歳で旅立った。【合掌】
今週の名言・一言・つぶやき
「その日から とまったままで動かない 時計の針と悲しみと(竹久夢二:画家・詩人)」
妻が逝って今月13回忌を迎えた。(石井)哲代おばあちゃんは「一人が一度に背負う悲しみには限界があります。だから仲間が一緒に引き受けて、一人の深い憂いに寄り添うの」「人は死んだら終わりではない。同じ時間を過ごした仲間が覚えていてくれるなら、その人はまだ居る。年に一度開く”偲ぶ会”も、だから各自が背負う悲しみを共に乗り越えてゆく集いなのだ」と、元小学校教員は言う。そうして欠けた三日月のような自分を満月にしてゆくのだと。石井哲代と中国新聞社の共著『102歳、一人暮らし』から
今週の名言・一言・つぶやき
「歳を取れば、できないことが増えてくる。それは当たり前のことです。しかし、できないことを決めるのは他の誰かではありません。それを決めるのは自分自身。(三浦雄一郎:冒険家、登山家)」
先週の10月3日は「登山の日」だった。山に登ることで雄大な自然に触れ、自然の素晴らしさを知り、その恩恵に感謝する日だとか。登山と言えば、三浦雄一郎さんが浮かぶ。これまでエベレストに三度登頂を果たし、80歳での登頂は史上最高齢としてギネス世界記録に認定されている。彼は言う。困難なことをするか、しないかで迷うとき、人はたいてい「しない」わけを探す。「自分の弱さを乗り越えようとして、ホラを吹く。だが吹いた以上は、やり遂げる」と。数々の偉業を成し遂げた人は「できる」理由をかき集めては、自分を奮い立たせるらしい。最近出来ないことが増えて加齢のせいにする自分がいる。が、反省しなければ。
今週の名言・一言・つぶやき
「酒を飲まずして長生きするよりも、酒をそこそこ飲んで、そこそこ長生き。(ながれおとや:なぞなぞ作家)」
町内会で役員になった仲間と今も親交が続いている。毎月集まり酒を酌み交わす”チョイワル親父”の集まりが20年続いている。仲間が採ってきた鮎や岩魚を仲間の囲炉裏で焼いたり、山菜料理、猪肉、松茸と酒のつまみにこと欠かない。毎年のように富山湾の船釣りにも行っていたが、高齢のため船酔いが辛くなり、最近は年一回の旅行は船釣りから溫泉宿へと変わった。その仲間4人が、揃いも揃って今年、還暦、喜寿(2人)、傘寿を迎えた。偶然か奇蹟か、会の発足20周年とも重なり、日本一の富士の麓への旅となった。10年後の30周年は、卒寿・87歳(数え年で米寿)・古希となる。酒もそこそこ飲んで、4人元気で迎えたいものだ。
箱根町仙石原の宿から見えた富士山と仲間達