町内会で役員になった仲間と今も親交が続いている。毎月集まり酒を酌み交わす”チョイワル親父”の集まりが20年続いている。仲間が採ってきた鮎や岩魚を仲間の囲炉裏で焼いたり、山菜料理、猪肉、松茸と酒のつまみにこと欠かない。毎年のように富山湾の船釣りにも行っていたが、高齢のため船酔いが辛くなり、最近は年一回の旅行は船釣りから溫泉宿へと変わった。その仲間4人が、揃いも揃って今年、還暦、喜寿(2人)、傘寿を迎えた。偶然か奇蹟か、会の発足20周年とも重なり、日本一の富士の麓への旅となった。10年後の30周年は、卒寿・87歳(数え年で米寿)・古希となる。酒もそこそこ飲んで、4人元気で迎えたいものだ。
箱根町仙石原の宿から見えた富士山と仲間達
娘が七月七日の七夕の日に結婚した。歌手の加藤登紀子さんは『大好きな人を思う日。大好きな事を描く日。心に好きなことを思い描く! それだけで幸せになれる! それが「七夕」』と。また、詩人の相田みつをさんは『しあわせはいつも自分のこころがきめる』と。
この人と夫婦でいられて幸せだと互いが感じられれば、それが相手を幸せにすることにもつながると思う。毎日々々小さな幸せを見つけられる、そんな素敵な夫婦になってください。いつまでもいつまでも幸せで。父より。
【実りの秋】連日の秋晴れで散歩も気持ちよい日が続いていますが、実りの秋、食欲の秋でもあります。果物も、ぶどう、りんご、梨、柿など美味しいものが豊富で、財布と相談の日々です。ところで「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺があります。柿が赤くなる秋は天候がよいので体調を崩す人も少なく、医者は商売にならずに青ざめるという意味だとか。柿はビタミンCを豊富に含み、さらにカロテン、タンニン、カリウムなどさまざまな栄養素が含まれ、風邪予防、疲労回復、老化予防、美肌効果もあるようです。正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだ日にちなみ10月26日は「柿の日」だそうです。26日は仏壇に柿を供えようと思います。
【合掌】愛称ムツゴロウの畑正憲氏が逝った。北海道に動物と人間が共に暮らす「動物王国」を創設、動物に深い愛情を注ぐ姿が多くの人を魅了したムツゴロウ。どの動物が好きか、と問われ「愛に順番はありますか」と答え「人間も動物も全部一緒、兄弟に順番はつけないでしょう、あなたの質問は間違えているんですよ」。しかし「一番好きな動物は?」「若い頃の妻です」と答えた時も。追悼番組から「(動物との付き合いは)名前も地位も名誉も全然役立たない、役立つのは経験と情熱と魂だけ」。「寝ているより立っている方が面白い、立っているより歩いている方が面白い、歩いているより駆けている方がネ」と。
加藤女史は続けて言う『だから間違っても、壊れても、なんとか修復できるリスク回避の技術やルールが必要。技術が高度になるほど、その責任が大きい!(加藤登紀子のひらり一言)から 』。戦争は間違っていると人間は皆思うだろう。だが、露国の大統領はそうでないらしい。ウクライナへの戦争を止められる人はいないのか、止められた人が今年のノーベル平和賞だ、誰か止めて欲しい。安部元総理!貴方が友達だと言う人を説得すればノーベル平和賞のチャンスですが。
ウクライナの首都近郊マカウリで、ロシア軍に殺害された飼い主の女性を約1カ月にわたって待ち続けた犬がいた。ボランティアが餌を与えて連れ出そうとしても、女性宅から離れようとしない、犬の名はリニ。亡き飼い主を待ち続けるリニを地元では「マカウリのハチ公」だと涙を誘う。新しい飼い主は、何度も家に通ってなつかせたという。日本から10年前プーチン大統領に秋田犬がプレゼントされたが、リニも秋田犬だったとか。
寂聴さんは、「愛する我が子に先立たれた、最愛の人を亡くした。その悲しみを治す薬はないけれど、歳月が薬になる。時間がこころの傷を癒やしてくれる」と。昨日、阪神・淡路大震災追悼式で灯籠による”忘”の文字が。27年前の震災を「忘れない」だけでなく、想い出すのが辛く忘れたい人、忘れられない人達が参列した。
【遺言】20年以上にわたり制作された「北の国から(田中邦衛主演TVドラマ)」の再放送”2002遺言編”から。『純、蛍!俺にはお前らに遺してやるもの(財産)が何もない。でも、お前らにはうまく言えんが、遺すべきものはも遺した気がする。金や品物は何も残せんが、遺すべきものは伝えた気がする』。私も終活をする年齢だが、私には子供に遺すべきメダルはあるのだろうか
【コロナ】「コ」+「ロ」+「ナ」=「君」という文字になる。新型コロナウイルスの感染拡大で、会いたくても会いに行けない人たちの「終息してほしい」終息したら「真っ先に大切な君に会いに行きたい」、その切なる想いを、短歌にした作品。この歌がフェイスブックに投稿されたのが4月1日。作者は、大阪府内の百貨店で宣伝や広報を担当しながら、似顔絵を中心としたイラストを描いている田中貞之氏。君に逢えるのはもうすぐだ。
タナカサダユキ
16歳の彼女は、地球温暖化と気候変動の阻止を求めるスウェーデン人。気候変動に対する政府の無策に抗議するために始めた授業ボイコット学校ストライキ。「未来のための世界気候ストライキ」に125カ国で100万人以上の若者たちが参加したという。一方で、小泉進次郎環境大臣が、国連総会の「気候行動サミット」に今週参加され「気候変動問題をセクシーに取り組む」との発言が話題となっている。