カテゴリーアーカイブ: 人格、指導、自覚
今週の名言・一言・つぶやき
今週の名言・一言・つぶやき
「”叱る”と”褒める”というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。(野村克也:元プロ野球選手・監督)」
『部下を指導するのは難しい。「怒っているのではない。叱っているんだ。」と、勘違いをされないように指導してきた。選手にうまくなってほしい、成長してほしいから、相手のことを考え、愛情を持って叱る。その場の感情で怒鳴ったりしていないか、いつも反省していた。怒られているのでなければ、説得力があるはずだ』と野村監督。
今週の名言・一言・つぶやき
「プロとは、難しい局面に立ったときに、額に縦じわを寄せることなく平然と決断し、実行できる人のことだ。(飯田亮:セコム創業者)」
【危機管理】自衛隊制服組トップの前統合幕僚長河野克俊氏は12日「もっと早めに手を打つべきだった。危機管理として失敗している」と新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐる政府の対応について批判した。「最悪の事態を考えて、そこに至らないように手を打っていくのが危機管理だが、これは逆行だ。その場その場で後追いをでやっている」と。最近の菅総理、コロナ対策では言い訳の多さとと同時に額の皺が目立つようだ。
今週の名言・一言・つぶやき
「リーダーの真価は逆境で問われる。(星野佳路:星野リゾート代表取締役社長)」
【コロナ禍】非常事態ほどリーダーの力量が問われるが、新型コロナウイルスへのトップの対応は適切だったか。AERA4月号(朝日新聞出版)「コロナ禍と戦うリーダーの通信簿」では、①決断力②実行力③情報発信力④責任感⑤市民の支持を各5点満点の評価をした。結果は次のとおりだ。「メルケル-独首相5点、蔡-台湾総統4.0点、習近平-中国主席3.2点、ジョンソン-英首相3.0点、トランプ-米大統領2.0点」「小池都知事4.6点、鈴木北海道知事4.2点、吉村府知事2.8点、安倍総理2.2点 、大村愛知県知事1.2点」。皆さんはどう評価しますか。
今週の名言・一言・つぶやき
「駄目な人間などいない。駄目な指導者がいるだけ。(坪田信貴:学習塾経営者)」
小中学校で教員から給食の完食を指導されたことがきっかけで不登校や体調不良になったなどの相談が昨年5月~今年9月、支援団体に延べ1000人以上から寄せられていたという。支援団体は「給食は本来、楽しく食べて、食事の大切さを学ぶ場。強制は絶対にやめて」と訴えている。東京の小学校では、男子児童が吐くまで無理やり給食を食べさせた事例も。残すことは、もったいないが、これは、指導ではなくパワハラだ。
今週の名言・一言・つぶやき「人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。(ネルソン・マンデラ:元南アフリカ大統領)」
彼は、アパルトヘイト体制下で白人と黒人との対立や格差の是正に取り組み1993年にノーベル平和賞を受賞したが、格差と言えば、最近「男女格差報告書」を示す国別順位で日本は144カ国中114位で、先進7カ国では最下位だとの発表があった。それによると、男女平等の度合いで、政治分野123位、経済分野114位、教育分野74位、健康分野1位、総合114位だという。ところで、安倍首相はトランプ大統領の娘イバンカさんが来日した際、彼女が設立に加わった女性起業家を支援する世界的基金に57億円を拠出を決定したという。もし57億円が日本で使われていれば、経済分野の男女格差の114位は、少し上がっているかもしれない。
11月14日の誕生花:コウテイダリア (花言葉)「乙女の真心」「乙女の純潔」