今週の名言・一言・つぶやき
「駄目な人間などいない。駄目な指導者がいるだけ。(坪田信貴:学習塾経営者)」

小中学校で教員から給食の完食を指導されたことがきっかけで不登校や体調不良になったなどの相談が昨年5月~今年9月、支援団体に延べ1000人以上から寄せられていたという。支援団体は「給食は本来、楽しく食べて、食事の大切さを学ぶ場。強制は絶対にやめて」と訴えている。東京の小学校では、男子児童が吐くまで無理やり給食を食べさせた事例も。残すことは、もったいないが、これは、指導ではなくパワハラだ。

今週の名言・一言・つぶやき「人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。(ネルソン・マンデラ:元南アフリカ大統領)」

彼は、アパルトヘイト体制下で白人と黒人との対立や格差の是正に取り組み1993年にノーベル平和賞を受賞したが、格差と言えば、最近「男女格差報告書」を示す国別順位で日本は144カ国中114位で、先進7カ国では最下位だとの発表があった。それによると、男女平等の度合いで、政治分野123位、経済分野114位、教育分野74位、健康分野1位、総合114位だという。ところで、安倍首相はトランプ大統領の娘イバンカさんが来日した際、彼女が設立に加わった女性起業家を支援する世界的基金に57億円を拠出を決定したという。もし57億円が日本で使われていれば、経済分野の男女格差の114位は、少し上がっているかもしれない。

11月14日の誕生花:コウテイダリア (花言葉)「乙女の真心」「乙女の純潔」

今週の名言・一言・つぶやき「人が綱を選ぶんじゃなくて、綱が人を選ぶんです。(曙太郎-第64代横綱)」

第72代横綱に昇進した稀勢の里、19年振りの日本人横綱の誕生だ。「横綱になる前の数年間手応えをつかんで場所入りしても勝てない。それが続き投げやりになった時期もある。でも、諦めたら終わりだと腐らずやってきた」と。不器用だけどぶれない人を綱は選んだ。おめでとう。

170131稀勢の里

今週の名言・一言・つぶやき「誰でも怒ることは出来る。それはたやすい。だが、適切な相手に、適切な度合いで、適切なときに、適切な目的の為に、適切な怒り方をすることは、たやすいことではない。アリストテレス(哲学者)」

都知事の政治資金支出について、適切か不適切か、違法か違法ではないかと。今や「ミスター不適切」と時の人に。知事は、東京都を世界一の都市にすることが公約で、それを成すまでは死んでも死にきれなから辞職はしないと。仏教心理学者の岡野守也氏は「考え方が適切(あるいは論理的)であれば、健全な感情が生まれます。考え方が不適切(あるいは非論理的)であれば、感情も不健全になってしまいます」。果たして、世界一の都市目指して、適切なリーダーシップを発揮できるのだろうか。

今週の名言「短所を直すにはすごいエネルギーが必要だけれど、長所を伸ばすのは楽である」

「短所を直すにはすごいエネルギーが必要だけれど、長所を伸ばすのは楽である」山下俊彦(実業家)
大学生の就職活動解禁にあたり一言。短所を直すか、長所を伸ばすか。人は喜んでやれるとき、最も力が発揮されるものだ。短所を直す努力は大切なことだけれど、容易なことではない。分かっていてもなかなか改められないのが短所というもの。一方、長所を伸ばすのは楽しい。楽しいことは楽である。やればやるほど力がわいてくる。長所を伸ばすことに8割、短所を直すのに2割。そんなバランス感覚で毎日の生活を見詰めていけば、満足いく幸せな人生を手に入れられるのでは。

今週の名言「力で立つ者は力で滅びる。金で立つ者は金で滅びる。徳で立つ者は永遠じゃ」

力で立つ者は力で滅びる。金で立つ者は金で滅びる。徳で立つ者は永遠じゃ(山本玄峰 禅僧)

山本玄峰老師は、昭和最大の禅僧と称され、戦前戦後に亘る政財界要人の心の師、影の指南役でもあった。鈴木貫太郎総理に終戦を勧め、終戦勅語の「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び……」の文句を授けた禅宗の高僧として知られている。小渕経産相、松島法相の両大臣が辞職したが、徳で立つ政治家はいるのだろうか。

今週の名言「世界(地球)は丸い。「終わり」に見える場所はまた「始まり」に過ぎないかもしれない」

世界(地球)は丸い。「終わり」に見える場所はまた「始まり」に過ぎないかもしれない (アイヴィー・ベーカー・プリースト:米:政治家)

アイビー・ベイカー・プリーストは、アメリカの女性政治家。第30代アメリカ合衆国財務官 (1953年1月28日~1961年1月29日)を務めた。ちなみに同職を務めていた時の大統領は「アイゼンハワー」と「ジョン・F・ケネディ」だった。

今週の名言「荒海は、リーダーシップを試す本物のテストである。穏やかな海では、どんな船長もいい船長」

荒海は、リーダーシップを試す本物のテストである。穏やかな海では、どんな船長もいい船長 (スエーデンの諺)

若田光一船長が宇宙188日の旅から帰還した。調和を重視する「和の心」で大役を果たし、日本人飛行士のリーダーとしての高い資質を世界に示した。一方、韓国船沈没事故の「セウォル号船長」は、穏やかな海だったのに、いい船長になれなかった

今週の名言「自分の中に燃料を持っていなければ人の心を燃やすことはできない」

自分の中に燃料を持っていなければ人の心を燃やすことはできない (朝比奈隆 指揮者)

80歳を超えても現役の指揮者だった彼は、指揮者というものはオーケストラという軍隊を預かり、演奏家の感情に火を点ける役目があると。一流の演奏家を束ねるには、知識・教養・技術以外の何かが無いと務まらない。それが熱情みたいなもので上記の言葉になった。一方原発再開を決めた総理の熱情は、国民に伝わったのだろうか。

今週の名言「60点主義で即決せよ、決断はタイムリーになせ。決めるべき時に決めないのは度し難い失敗である」

60点主義で即決せよ、決断はタイムリーになせ。決めるべき時に決めないのは度し難い失敗である (土光敏夫 経済人)

土光氏は経団連会長退任後、昭和56年に第二次臨時行政調査会長に就任。謹厳実直な人柄と余人の追随を許さない抜群の行動力、そして質素な生活から「ミスター合理化」「荒法師」「怒号敏夫」「行革の鬼」「めざしの土光さん」の異名を奉られた。氏なら今の総理や国会になんと喝を入れるだろうか。