カテゴリーアーカイブ: 未分類
今週の名言・一言・つぶやき
今週の名言・一言・つぶやき
「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。(サミュエル・ウルマン:実業家・詩人)」
昨日は敬老の日、1966年に9月15日を祝日として制定されたが、ハッピーマンデーの導入で2003年から9月の第3月曜日に変更。9月15日となるのは11年ぶりだった。高齢者は3619万人で、総人口の29%は過去最高。女性が2051万人(女性人口の34%)、男性は1568万人(男性人口の26%)だとか。私は78歳、理想までなくとも目標は持ちたいものだ。
今週の名言・一言・つぶやき
「花びらは散っても花は散らない形は滅びても人は死なぬ。(金子大栄:真宗大谷派僧侶、仏教思想家)」
桜の開花日などを観測する基準木がある。高山市の開花宣言の基準木は、飛騨高山の人気観光スポットである「赤い中橋」の袂にある「中橋の桜」だが、今年の桜開花宣言は春祭りの4月15日だった。そして、その桜は今満開だ。ところで金子大栄師は、人は死ぬことによって肉体的には消えても、その人の死をかなしみ、「いたみ」「とむらう」者がいるかぎり、その人の「花」は散らない。花びらが散っていくのであって、花そのものはまた来年再来年、その時期に咲いてくると教える。
今週の名言・一言・つぶやき
「悟りとはいかなる場合にも平気で生きること。(正岡子規:俳人)」
エンゲル係数が43年ぶりの高水準だとか。エンゲル係数は、家計の支出に占める食費の割合。高いほど生活の困窮を示す目安とされる。最近の食料価格の高騰が個人消費の重荷になっているという。ところで、子規は肺を病んでからも食べることで、病魔と闘う体力と気力を養っていた。親戚にあてた手紙には「食物だけは倹約せぬつもりにござそうろう」と肉にウナギ、刺し身などを食したと。その子規の家計簿から割り出したエンゲル係数は、61.8%だったとも。男の健康寿命は73歳で喜寿の私はとうに過ぎている。我が家のエンゲル係数も高くなっており食料の値上げは辛いけど、今のうちに食べたいものを食べたいとも思う。
今週の名言・一言・つぶやき
「私も80歳、ここらが潮時やと思う。この55年間にやるべきことはやりました。今は、我ながらよくやったと自分で自分の頭をなでてやりたい心境です(松下幸之助:経営の神様と言われた実業家)」
1人横綱照ノ富士が引退を先週発表した。朝青龍の21場所に次いで20場所と1人横綱の期間が長く続いた照ノ富士。「横綱を張っている以上、やるべきことをやろうという一つの思いで頑張った。自分のやれることはやったかなと思う」と。大関から序二段まで転落、それでも諦めず、ケガと糖尿病と闘いながら土俵に上がり、横綱までに。陥落してはい上がった根性の横綱は「あっぱれ!」の力士だった。「人を幸せにすることに引退はない」との言葉もある。照ノ富士関、これからも人を幸せにする人生を送ってください。
今週の名言・一言・つぶやき
「元日の朝の空が、まぶしい青空である印象が強いのは、なぜだろうか(伊集院静:作家2023年11月逝去)」
【巳年】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年の支は乙巳(きのとみ)です。巳という漢字には、「将来・未来がある」、「家族が平和になる」といった意味があるともいいます。皆様にとって、巳(み)のり多き年となりますようお祈りいたします。
巳年にちなんで
み らいは人間の手のなかに(イレーヌ・ジョリオ・キュリー)
ど りょくだ、勉強だ、それが天才だ。だ れよりも三倍、四倍、五倍勉強する者、 それが天才だ (野口英世)
し あわせはほんのすぐそばに、息を殺して待っている (別役実)
今週の名言・一言・つぶやき
「昔の政治家はある意味で度胸があった。(渡辺恒雄:読売新聞社-代表取締役主筆、12/19逝去)」
【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆ぼくは美しい音楽というのは、日没寸前の、あの大きい太陽のようなものだと思う。(小澤征爾:2/6逝去)☆軽んじられているものをかき集めると、ひとつのパワーに。(山藤章二:9/30逝去)
☆えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな(谷川俊太郎:11/13逝去)☆人に感謝する人ほど、いい仲間ができるものです。いい仲間は、人の心を強くする支えになってくれる。そして感謝することは、相手とのいい関係を作るには非常に有効な手段なのです(堀田力:11/24逝去)☆「智昭、夢は持つな、夢は夢で終わることが多い、目標を持て」小学校5年生の時に父親から言われ、今も重く心に残る言葉です。(小倉智昭:12/9逝去)
今週の名言・一言・つぶやき
「酒を飲まずして長生きするよりも、酒をそこそこ飲んで、そこそこ長生き。(ながれおとや:なぞなぞ作家)」
町内会で役員になった仲間と今も親交が続いている。毎月集まり酒を酌み交わす”チョイワル親父”の集まりが20年続いている。仲間が採ってきた鮎や岩魚を仲間の囲炉裏で焼いたり、山菜料理、猪肉、松茸と酒のつまみにこと欠かない。毎年のように富山湾の船釣りにも行っていたが、高齢のため船酔いが辛くなり、最近は年一回の旅行は船釣りから溫泉宿へと変わった。その仲間4人が、揃いも揃って今年、還暦、喜寿(2人)、傘寿を迎えた。偶然か奇蹟か、会の発足20周年とも重なり、日本一の富士の麓への旅となった。10年後の30周年は、卒寿・87歳(数え年で米寿)・古希となる。酒もそこそこ飲んで、4人元気で迎えたいものだ。
箱根町仙石原の宿から見えた富士山と仲間達

