今週の名言・一言・つぶやき
「気に入った人間ばかり入れるな。理解できる人間ばかり入れるな。それでは、君たち人事担当者以上の人間は採用できない。」

安倍政権は、人事権を通じて官僚ににらみをきかせた。結果、官僚は萎縮し忖度が広がり決済文書の改ざん問題までに。また、三権分立の原則に反するかのような検事長定年延長等の人事介入。そして、安倍政治を継承すると宣言した菅総理は、「学者の国会」とも呼ばれる日本学術会議が推薦する新会員6人の任命を拒否した。理由は「総合的、俯瞰的活動を確保する観点から」と、しかし拒否の具体的理由を説明していない。菅総理のスローガン「国民のために働く内閣」は、もしかして、本田氏なら「俺のために働く内閣」というかも。

今週の名言・一言・つぶやき
「立派な後継者も育っていた。しかし役員達が『社長そろそろ辞めたらどうですか』などというはずがない。ワンマン社長の首を切るのは自分自身しかない。(堀場雅夫:堀場製作所社長53歳で社長辞職)」

安倍総理の辞任発表を受け、今日自民党総裁選選の告示で、菅氏・岸田氏・石破氏が立候補するという。自民党総裁は事実上の総理大臣を選ぶことである。20007年の自民党総裁選挙で福田康夫候補は、「首相の資質とは何かと」と問われ、「辞めるときの決断」と答えている。3人の候補者はなんと答えるのだろうか。

今週の名言・一言・つぶやき
「モノの価値というのは、良い悪いじゃありません。高い安いでもありません。大切なのは、飽きるか飽きないかです。(永六輔:タレント、随筆家、放送作家- 2016年7月没)」

特別好物ではないけれど、この季節になると一度は食べたいものが冷麺だ。一方、この時期どうしても食べたいものが、鮎と秋刀魚の塩焼きだ。ところが、初水揚げの秋刀魚が一尾ナント6000円だという。鰻丼が約2回食べられる。この不漁が続くと、今年は冷凍の秋刀魚で我慢するしかない。

今週の名言・一言・つぶやき
「学校のクラスのような小さな集団では、明示的なルールはないほうがうまくゆく(池田清彦:評論家、生物学者)」

『大きな集団では個々のメンバーがどう動くか読めないので、一律の規則を作らないと安心できない。小さな集団ではたがいにそれぞれの「得手不得手」がよくわかっているので、そのつど誰に委せればいいかもすぐに判断できる。コンプライアンスを言うより、個々に勝手に動いても自ずと秩序が保たれるほうが心地よい。「ほどほどのすすめ:池田清彦著」から。(8/10朝日新聞:”折々のことば”から)』。しかし、今回のコロナ防止対策で、全国知事会(小さな集団)は帰省の自粛を求め、政府(大きな集団)は自粛を求めないが、迷える子羊はどうすれば?

今週の名言・一言・つぶやき
「節約は不必要な費用を回避する科学であり、また慎重にわれわれの財産を管理する技術なり。(ルキウス・アンナエウス・セネカ:ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)」

新型コロナによる不要不急の外出自粛が解除された。自粛生活は、我が家の家計簿の赤字改善に役立つ効果があった。不急の活動が続くと不要にもつながる。国は、コロナ対策で超大型補正予算を決定したが、財源は赤字国債だ。役所も学校も2ヶ月以上の自粛行動で不急で見送った行事やイベントなどで不要になった予算もあるだろう。役所の予算の不急を見直すことは不要にも繋がる。大型予算の財源は税金ではなく借金だ。だから、今の借金は子や孫が払うことになることを大人は忘れてはいけない。

今週の名言・一言・つぶやき
「プロとは、難しい局面に立ったときに、額に縦じわを寄せることなく平然と決断し、実行できる人のことだ。(飯田亮:セコム創業者)」

【コロナ】新型コロナ緊急事態宣言の5月末までの延長を、昨日安倍首相は発表した。一方、コロナ対応の速さで、台湾政府は世界的に評価を高めている。その理由に台湾の政府系シンクタンクで長年顧問を勤めていた藤重太氏は、「日本は論功行賞などで素人でも大臣になってしまうが、台湾はその分野のプロでなければ大臣にはならない。この政治システムが最大の理由だ」と指摘する。

今週の名言・一言・つぶやき
「どんな機械でも同じだが、具合が悪くなったときに、無理矢理油を注いでも、効果はない。 悪くなった油を全部出してしまうのが先だ。(トーマス・エジソン:発明家)」

【コロナ効果?】新型コロナ対策で都市封鎖、工場閉鎖、外出禁止等により大気汚染が改善した?①大気汚染で知られるインドの都市で、これまで霞すんで見えなかったヒマラヤ山脈が離れた場所から眺望出来、夜には星も見えるとか。②米航空宇宙局は人工衛星による観測結果、中国で大気汚染物質の二酸化窒素の濃度が劇的に低下したとか。③水の都ベネチアでは、観光船等の減により、濁っていた運河が透き通り底が見えるとか。小泉環境大臣一言お願いします。

今週の名言・一言・つぶやき
「財を遺すは下 事業を遺すは中 人を遺すは上なり。(後藤新平:医師・官僚・政治家)」

【合掌】プロ野球の名将野村克也さん84歳で逝去。プロ野球で戦後初の三冠王となり、通算の「安打・ホームラン数・打点等」は歴代2位の記録保持者。監督としても、「ID野球」や球団の戦力外選手を再生した「野村再生工場」など、多くの野球人を育て再生した名将監督であった。そして野村さんは、「財を遺し事業を残し人を残した」。死について「優勝決めた瞬間、ベンチで死んでいる。みんなが気づいたら死んでいた、っていうのがいいね(ヤクルト監督時代)」と語っていた。

今週の名言・一言・つぶやき
「組織というのは、ひとつのことが成功すると、同じことばかりをやりたがるものだ。イギリスの諺に『競馬のやりはじめで大穴を当てた者は破産する』というのがある。万馬券に味を占め、大穴狙いがやめられないからだ。(堺屋太一:小説家・評論家等)」

今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。堺屋太一さんは3回目の登場で2月8日逝去☆不機嫌は無言の暴力(小池和夫:子連れ狼等漫画原作者、4/17逝去)☆苦しい顔はしてもいいけど嫌な顔はするなよ(小出義男:マラソン指導者、4/24逝去)☆男の人だけに国を任したらいけないね(田辺聖子:小説家、6/6逝去)☆日本には四季がある。樹木は春に花が咲き夏の日差しで新緑となる。秋には紅葉して冬はじっと寒さに耐えて次なる春に備える。この意味をよく考えなさい。生き物は休むべきときに休まないと、必ず体にしわ寄せがくるんだ。体を休めることも仕事なんです。(金田正一:元プロ野球、10/6逝去)☆熱い心と冷たい頭を持て(緒方貞子:政治学者、10/22逝去)☆ちょっとだけ無理をして生きたい(八千草薫:女優、10/24逝去)☆飢えは薬では治せない百の診療所より一本の水路(中村哲:医師・難民治療等、12/4逝去)

今週の名言・一言・つぶやき
「日本文化の独自性、わび・さび、もののあはれ、などといった、感性を掴み出して芸術化したものは、外人には分からない世界だ。(中曽根康弘:元総理-101歳逝去)」

【合掌】国鉄の民営化や日米安全保障体制の強化などに取り組んだ、中曽根元総理が101歳で逝去。田中角栄の権力を背景に首相に上り詰め「田中曽根内閣」と呼ばれるなど、政局における立ち振る舞いに一貫性がないと批判を受け「風見鶏」とも呼ばれたが、「今日本で一番必要なのは『風見鶏』だと思う。『風見鶏』は足はちゃんと固定している。体は自由です。だから風の方向が分かる。風の方向が分からないで船を進めることはできない」と。また、自分と向き合う中で、権力に政治家を独善的な道に走らせる側面があることを自覚して「権力の魔性を自戒せよ」との言葉を残した。今の政治家やリーダーが忘れてはならないことだろう。