松本医師は『「認知症になってからが勝負」認知症は「なったら終わり」ではない。早期に発見し、生活習慣のコントロールや適切なケアを行うことで進行を穏やかにし、その人らしく生きる時間を長く保つことができる』。『思い出は薄れても希望の日々は消えない。たとえ記憶が失われていったとしても、本人が「今をどう生きるか」「どうありたいか」という希望や感情は心の中に残り続けます』。そして『「よくやった」という周囲のねぎらいのひと言が、自責の念から遺族を救う。認知症介護を終えた(死別した)後の家族の心のケアが必要。介護者が「もっとできたのではないか」と自分を責めてしまうとき、周囲からの評価やねぎらいの言葉が救いになる』と。
人類の歴史を大きく変えたイノベーションランキング(技術革新)によると1位は窒素肥料、 2位:ワクチン、3位:蒸気機関、4位:自動車、5位:抗生物質(ペニシリンなど)だとか。窒素肥料(アンモニア)は食料を作り食料は人間の体を作る。アンモニアは人間の体を作っている。窒素肥料がなければ地球の食料は40億人位しかまかなえないという。
2015年に亡くなった水木しげる(漫画家:ゲゲゲの鬼太郎等)は、どんなに忙しくとも必ず1日10時間は眠っていたという。氏がこのことを手塚治虫と石ノ森章太郎(仮面ライダー等)に話したところ、そりゃ羨ましい、自分たちは2日も3日も徹夜だ、とバカにしたように返されたそうだ。だが結果として、手塚・石ノ森はいずれも60歳で早逝し、水木は93歳の天寿を全うした。「忙しくてろくに寝ていない」と、なぜか自慢げに言う人は多いが、睡眠時間と共に実は自分の寿命をも削っているのだ。睡眠不足は、集中力や判断力の低下だけでなく、生活習慣病やメンタル不調のリスクを高めるともいう。何処かの国の総理、睡眠は大事ですよ!。
明るく天真爛漫で飾らない人柄と”天然ボケ”キャラクターで愛された中村玉緒さんが亡くなった。夫勝新太郎の借金が14億円も有ったが、「どうやって返したのか今でも…。私はお金に恵まれないけど、結局人に恵まれるということなんですね(徹子の部屋:TV番組)」また「今日のことは今日で忘れる、明日のことは明日のこと、今日のことは今日で終わるという、そういうのが明日の睡眠薬なんですね」とも同番組で語った。その他彼女の言葉から。「思い出が与えてくれる、生きる力というのがある。思い出はいつも優しく心に寄り添ってくれるんです。」「一人で考えて一人で答えを出してますけど、一人で生きているわけではないので」「背伸びして生きていくのはいやです。【合掌】
日本人初のライト級世界王者となり5度の防衛に成功。引退後は俳優、タレントとしても長く愛されてきたガッツ石松さんが76歳で亡くなった。【ガッツ語録から】☆運は、寂しがり屋。頑張っている人に寄ってくる☆世の中ってのは“ふり”が必要なんだよ。“怒ったふり” “知らんぷり” “死んだふり”というね☆(喫茶店で隣の客が「すみません コーヒーブラックで下さい」と言うと)じゃあ 俺ホワイト!?☆(ディズニーシーに行ったとき)デズニーAとBはどこにあんの?☆(飛行機での「ベルトをお締めください」のアナウンスに)今はもう、チャンピオンじゃないから(と言ってベルト着用拒否)☆チンピラとけんかした後、警察に捕まり「チャンピオン認定書に『いかなる者の挑戦も受けなければならない』と書いてある」☆夢というのは、その字の左に人という字を書くと『儚い』って字になるでしょ? 夢は自分で一所懸命追いかけるもんなんだよ。(選挙に負け巨額の負債を抱え)死ぬことも考えたけど、これで負けたら冗談じゃねえやっつうことで、またガッツ魂ができてくるわけさ)……【合掌】
喉頭癌で医者から「余命一年半」と宣告され、その限られた時間の中で、死への恐怖に怯えることなく、政治、社会、哲学について語り尽くした遺稿の『一年有半』で時間は長さではない。人生が長いか短いかは、客観的な時間(年数)で決まるものではない。内容こそがすべてだ。どれほど長く生きても、ダラダラと過ごせば短い人生になる。逆に、たとえ一年半という短期間であっても、濃密に、かつ自らの信念に基づいて生き切れば、それは充足した長い人生になる。と著している。
今年の桜の開花宣言一番乗りは岐阜県だったが、ようやく我が町、飛騨にも桜が見られるようになった、高山春祭りと共に春の到来だ。ところで、桜に関する法則があるという。”600度の法則”は、2月1日以降の毎日の最高気温を足し算して、その合計(積算気温)が600度に達すると桜が開花するという桜の開花予想日。”400度の法則”は、2月1日からの毎日の平均気温を足し算し400度を越えた日が桜の開花予想日だとか。ところで良寛は、今咲いている桜も、残っている桜も、いつかは必ず散る(死を迎える)という意味で、命の儚さと、その中で今を精一杯生きることの尊さを詠んだと言われている。
キング・カズ”こと三浦知良さんは、サッカー元日本代表FWで現在”J3福島ユナイテッドFC”に所属する現役だ。2月26日の59歳の誕生日に「試合に出て活躍したいし、勝ちたい。自分自身に期待したい」と意気込みを語る現役最年長Jリーガーだ。世界でもおそらく初めての還暦プレーヤーになるまでのカウントダウンが始まった。是非還暦でのカズダンスを見てみたい。
死は、いつでも来るものだとなんとなく分かっているのだが、でも、出来ればそれは「いつか」であって、「いつでも」とは思いたくない自分がいる。しかし、日曜日に従兄の葬儀に参列し、死は日常であることを教えてくれたような気がした。いつ死ぬかは分からない。だからこそ、毎日を大切に生ようと「従兄は教えてくれた」ような気がした
劇作家の野田秀樹さんは、『人が何かを受け止める順番は「感じる・考える・信じる」のはずなのに、最近は「考える」が抜け落ちて、「感じる・信じる」が直結しているのではないか、人が物事を認識し、最終的に「信じる」という結論に至るまでには、「感じる(情報を受け取る、認識する)」段階と、「考える(批判的に検討する、判断する)」段階を経るべきだ』と。