今週の名言・一言・つぶやき
「見えない未来を見つめる勇気。(馬場正尊:建築家)」

馬場氏は緑内障が進行し、視野が狭くなりどんどん目が見えなくなり障害者1級。だが、見えなくなっていくことで、その外の感覚は敏感になっている気がする。聞こえる音、吹いてくる風の空気感が鋭敏になっていると。NHKのTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」から『異端の建築家、馬場正尊。リノベーションの先駆者として、空き家や解体されるビルなど、見捨てられた建物をよみがえらせてきた。馬場が手がける場にはなぜか人が集い、笑顔が生まれる。新築の設計に疑問をいだき、傍流をさまよい続けた過去。失われゆく視力と残された時間。今、リノベーションのその先を示す設計に挑む。人の生き方をも変えると言われる馬場の建築、そこに込められた物語だった。』

今週の名言・一言・つぶやき
「人生はマラソンのような長距離競争である。一気に駆け抜けようとすると落伍することになる。急ぐべからず、焦るべからずである。(大屋晋三:帝人元社長、政治家、1980年没)」

昨日10日は「時の記念日(日本で初めての時計が鐘を打った日)」だっつた。ところで日本の「マラソンの父」と呼ばれる金栗四三(1983年没)は、五輪のマラソンに3度出場したが、1回目出場の時、暑さでレース中に倒れた金栗は沿道の住民に自宅で介抱され、一時行方不明となった。それから半世紀余りを経た1967年、金栗はストックホルム五輪55周年記念式典に招かれる。大会で棄権の意思を伝えなかったため、競技が続いていると判断、完走してもらおうという粋な配慮だった。この記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録とされている。

今週の名言・一言・つぶやき
「お前はいつもうつむき加減だ、体を大きく張り堂々としろ、ビッグになれよ、もっとビッグに。(曙太郎:64代横綱)」

【追悼】外国人力士で史上初の横綱に、角界にハワイ旋風を巻き起こし、貴乃花、若乃花らとしのぎを削った。土俵の上では“ヒール”だったが、素顔の彼は心優しく、多くの仲間たちから慕われたという。ビールのジョッキを3秒くらいで飲み干したり 飲みっぷりも豪快で自分が『第64代横綱』だからと、1リットル入る大ジョッキでビールを64杯飲んだこともあったとか。享年54だった。

今週の名言・一言・つぶやき
「「なりたい自分」を目指すことで切り拓く可能性と未来(加藤央之:(株)物語コーポレーション社長)」

同社は、社員が毎朝唱和する「明言のすすめ」がある。『「反応・発信・明言」は「意思決定」の見える化です。大きな声で皆に聞こえるように皆に分かりやすく具体的に伝えることです。「反応しない」「発信しない」「明言しない」は「意思決定できない」「行動できない」「やる気がつくれない」「整理できない」の見える化です。「意志強固」だから「明言」するのではありません。「明言する」から意思決定できる行動できる。やる気が出る、整理できる自分の意思ができるのです。「明言」するから相手も「そう!」「違う!」と反応してくれるのです。「明言」するから相手も自分の意見に気がつくのです。「明言」するから議論が生まれるのです。間違っていれば「ごめん、すまん」と素直に詫びればいいだけです』。政治家さん!最近、政治家さんがよく言う、丁寧な説明・丁寧な対応より具体的に明言していただきたいものですネ。

今週の名言・一言・つぶやき
「先を急ぐ人たちは、たいてい何かを落としてしまう。(中島みゆき:歌手)」

【年女】中島さんは壬辰(みずのえたつ)の1952年生まれ。「時代」、「地上の星」など数々の名曲を作った彼女、私の好きな曲のひとつに「糸」がある。この歌詞の最後で「縦の糸はあなた/横の糸は私/逢うべき糸に出逢えることを/人は仕合わせと呼びます」。幸せではなく仕合わせと歌う。「仕合わせ」は、巡り合わせ、運命、機会、天運、愛や幸福を表現する響き深い言葉だと思う名曲だ。

今週の名言・一言・つぶやき
「努力は必ず報われる!もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない!(王貞治:元プロ野球選手・監督)」

【年男】今年の干支は辰、王さんは”庚辰(かのえ・たつ)”の1940年生まれ。”世界の王”、”ワンちゃん”と親しまれ、一本足打法で868本のホームランなど数々の記録を残した 。国民栄誉賞初代受賞者は『僕は人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋が来て。これはもう止めようがありません。人間にもサイクルみたいなものがあって、調子がいいときもあれば悪いときもあるんです。』と。

今週の名言・一言・つぶやき
「人は死ぬために生まれてくるのではない。人は生きるために生まれてくるのだ(松本零士:2/13逝去)」

【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆一つのものを作るのは、毎日毎日の改善や研究、その積み重ねが必要なんです(豊田章一郞:2/14逝去) ☆言葉と想像力によって核兵器を引きずり下ろす(大江健三郎:3/3逝去)☆自分の思い通りに生きたがどうかが大事。長さではない。どう生きるかどう死ぬかっていうのは個人が責任を持って選んで下さい。(坂本龍一:3/28逝去) ☆一緒に生きていることを楽しめばいい(畑正憲:4/5逝去)☆人には誠意を尽くせば五~六割は返ってきます。人生…信じるに足りますよ(牛尾治朗:6/13逝去)☆光る石、輝く石は、必ずみんな持っている(朝潮 太郎(4代目):11/2逝去)☆一日置いた方が欠点がよく見える(山田太一:11/29逝去)。

今週の名言・一言・つぶやき
「私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえ。(石井哲代:103歳)」

先週に続き石井さんの「上手に齢をとる極意」①嘆くより忙しく動く。②苦労のない人生はつまらない。③先の愉しみが張り合いになる。④機嫌良くは自分次第。(有難い人生にもなるし、つまらない人生にもなる。)「私らしく生きる五か条」①自分を丸ごと好きになる。②自分のテンポを守る。③一人時間も大切。④口癖は上等上等。⑤何気ないことを愛おしむ。また彼女は愛用の鍬を持ち畑仕事をしているが大事にしている言葉は「さびない鍬でありたい」と。

今週の名言・一言・つぶやき
「あきらめなければ道は開ける。(浅川智恵子:情報技術者、IBMフェロー、日本科学未来館館長)」

浅川氏はケガで中学生のときに失明。しかしその後、様々な困難を乗り越え、日本IBM(株)に入社。WEBの文字情報を読み上げる世界で初めての実用的な音声WEBブラウザ「ホームページリーダー」の開発。IBMの最高技術職であるIBMフェローに、東京大学で博士(工学)の学位も取得。現在、視覚障害者でも自由に街を歩けるようにすることを目的とした「AIスーツケース」開発中。彼女は「障害者もダイバーシティーの一つだと考えて、企業の戦力にする」「人生の中では幸運に思えること、不運に思えること、いろいろな出逢い、出来事がありますが、それを受け入れて進むことによって、より強かったり、より面白かったりする人生が開けるんだなということを、最近しみじみと感じているのです」と。

今週の名言・一言・つぶやき
「悟りとは平気で死ぬことではない平気で生きていくことだ。(正岡子規:俳人)」

正岡子規の死生観は強い痛みや、体を自由に動かせないという最大級の苦しみを抱えて生きる中で、初めて本当の悟りの意味に気付いた。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた」と子規は言う。1902年9月18日正岡子規逝去、今日は子規忌。