今週の名言・一言・つぶやき
「お前はお前で丁度よい 顔も体も名前も姓も お前にそれは丁度よい(藤場美津路:石川県常讃寺坊守-『丁度よい』の詩の一部から)」

名字ランキングの1位は佐藤、2位鈴木、3位田中だが、約500年後、日本人は全員「佐藤」姓になるという。東北大の吉田浩教授によれば、結婚時に夫婦どちらかの姓を選ぶ現行制度を続けると、2531年に日本人の姓がみんな「佐藤」になる可能性があるという。姓という字は「女から生まれる」と書くが、一人っ子同士が結婚すればどちらかの姓が無くなる現行制度。しかし、選択的夫婦別姓を導入しても3010年には「佐藤」なるとも。

今週の名言・一言・つぶやき
「「なりたい自分」を目指すことで切り拓く可能性と未来(加藤央之:(株)物語コーポレーション社長)」

同社は、社員が毎朝唱和する「明言のすすめ」がある。『「反応・発信・明言」は「意思決定」の見える化です。大きな声で皆に聞こえるように皆に分かりやすく具体的に伝えることです。「反応しない」「発信しない」「明言しない」は「意思決定できない」「行動できない」「やる気がつくれない」「整理できない」の見える化です。「意志強固」だから「明言」するのではありません。「明言する」から意思決定できる行動できる。やる気が出る、整理できる自分の意思ができるのです。「明言」するから相手も「そう!」「違う!」と反応してくれるのです。「明言」するから相手も自分の意見に気がつくのです。「明言」するから議論が生まれるのです。間違っていれば「ごめん、すまん」と素直に詫びればいいだけです』。政治家さん!最近、政治家さんがよく言う、丁寧な説明・丁寧な対応より具体的に明言していただきたいものですネ。

今週の名言・一言・つぶやき
「 眼鏡をとって、遠くを見るのが好きだ。全体がかすんで、夢のように、覗き絵みたいに、すばらしい。汚ないものなんて、何も見えない。(太宰治:小説家、1948年没)」

ハワイ島マウナケア山頂に設置されている「すばる望遠鏡」は大型光学赤外線望遠鏡で、人の視力の1,000以上で、富士山頂の1円玉を東京都内から識別出来るほどだとか。ところで、「増税メガネ」とあだ名される総理。支持率低下理由が、所得減税を「評価せず」が多く、今後、数多くの負担増が待ち受けているのにそのことについて語らないから、国民は「増税メガネ」と見透かしているようだ。曇ったメガネはきれいにして欲しい。先を見透せる政治家用のAI望遠鏡はないものだろうか。

今週の名言・一言・つぶやき
「たいていの成功者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。これは私が長年、この眼で見てきたことである。(ヘンリー・フォード:フォード・モーター創業者)」

【なぞなぞ】「それは無料だが、値段が付けられないほどの価値がある。自分の者には出来ないが使うことは出来る。そして失ってしまえば、二度と取り戻すことは出来ない」答えは「時間」。また、スティーブ・ジョブズ(「Apple社」創業家)は、「私が一番好きなものはお金がかからないもので、誰もが持っているものだ。そして、それは世の中で一番素晴らしいものなんだ。それは、”時間”なんだよ」。それなのに、連日の猛暑でクーラーとテレビから離れられずにいる私。後期高齢者の残り時間は少ないのに、ただただ時間は過ぎてゆく。

今週の名言・一言・つぶやき
「年を取ることは新しい発見を得ること(篠田桃紅:画家、書道家、エッセイスト-2021年3月逝去、享年107)」

【暑中見舞い】100歳を超えても現役として墨による抽象作品を描き、新しい発見に挑み続けた人だった。類まれな感性でつづられた随筆は人気が高く、彼女の消夏法は「からり、さらり、するり、きりり、ぴりりの五つの形容詞のつくたべもの」を勧めた。からりとした揚げ物や、するりと入る冷たい麺、ぴりりとした薬味…。食欲がうせる日も、こうした”りの字”がつく一品で夏バテをしのぐという。連日の猛暑日、今日は、するり、ぴりりの冷麺を食したい。暑中お見舞い申し上げます。

今週の名言・一言・つぶやき
「『この味がいいね』と君が言ったから7月6日はサラダ記念日。(俵万智:歌人)」

7月6日のサラダ記念日に、「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(フーテンの寅第40作)」をビデオで見た。その映画では俵万智さんの作品の多くが登場。その一部から☆ため息をどうするわけでもないけれど 少し厚めにハム切ってみる☆愛人でいいのと歌う歌手がいて 言ってくれるじゃないのと思う☆朝刊のようにあなたは現れて はじまりという言葉かがやく☆愛ひとつ受けとめかねて帰る道 長針短針重なる時刻☆寅さんが「この味いいね」と言ったから 師走六日はサラダ記念日☆旅立ってゆくのはいつも男にて カッコよすぎる背中見ている。そして特別編のビデオでは最後に俵さんが「自己責任 非正規雇用 生産性 寅さんだったら何て言うかな」と詠む。私も寅さんに聞いてみたいナ。

今週の名言・一言・つぶやき
「待ってもむだなことがある/待ってもだめなこともある/待ってむなしきことばかり/それでもわたしは/じっと待つ。(相田みつを:詩人- 1991年12月没)」

シチズン時計が働く400人に「待ち時間」の意識調査をした。5年前の同じ調査と比べて人は「気長」になったという。①ランチの料理が出てくるまで、イライラせずに待てる限度は、5年前なら10分が多数派で、今年は15分が最も多く。その外のイライラについて、②病院は約6割が45分までが限界③役所は15分までが約6割④金融機関のATMは5分までが64%④エレベーターは約6割が“1分~1分超⑤歩行者信号待ちは約6割が1分~1分超だとか。.私の待ち時間の最高は、2016年「伊藤若冲展(東京都美術館)」で230分待ち。今年は3月の人気の「モツうどん店(富山市)」で20分待ち並び、うどんが出るまで30分の計50分。あなたなら何分待てますか。

今週の名言・一言・つぶやき
「文明の進んだ国あるいは民族は、トイレを大切に扱い、ないがしろにしてないようだ。(本田宗一郎:本田技研工業創業者)」

EU諸国等がウクライナに戦車を供与するようだが、戦車にトイレは装備されていないらしい。戦車にトイレが設置されるようになったのは、ごく最近で、2019年ロシアの主力戦車、続いて英国の戦車で、日本や米国の戦車にはないそうだ。一方、原発で生まれる、いわゆる”核のゴミ”の捨て場所が決まっていないため、原発はトイレなきマンションとも言われている。その原発の再稼働や新設について進んでいるようだが、核のゴミ処理をどう対処すべきかの答えなしでの原発新設では、文明国とは言えないだろう。

今週の名言・一言・つぶやき
「一生の最も優れた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。(ウィリアム・ジェームズ:米-哲学者・心理学者」

昨日1月30日は「みその日」だった。三十日を「みそか」と読むからだとか。まだ正月気分なのに令和5年も1ヶ月過ぎようとしている。高齢者は月日の進むのを早いと感じることが多いようだが、私もしかり。しかし、人類滅亡までの残り時間を象徴的に示す「終末時計」の残り時間が24日、過去最短の「90秒」になったという。ロシアによるウクライナ侵攻で、核戦争など破滅的な状況に陥る危険が高まっているとし、昨年よりも10秒進んだ。川柳に「募集中終末時計修理人」とあったが、修理人が現れれば、きっとノーベル平和賞ものだろう。

今週の名言・一言・つぶやき
「新しい年が来るとその新しい年が笑いかけてくれた。汚れていない新鮮な風と光が、いつでも向こうから声をかけてくれた。(中田英寿:元サッカー日本代表)」

【卯年】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年の支は癸卯年です。相場格言では、卯は跳ねるというようですが景気が上向いて欲しいものです。

う 美しい笑いは家の中の太陽である(サッカレー:小説家)
さ 酒は百薬の長なり(ことわざ)
ぎ 技術革新のネタは企業や大学でなく市場にある (井深大:ソニー創業者)