今週の名言・一言・つぶやき
「強い雨ほど長くは続かない。(老子:紀元前の中国春秋時代の哲学者)」

観測史上最強の勢力になるかと一時は警戒された台風14号。九州や本州に再上陸を繰り返しながら、風や雨の影響は広い範囲に及んだ。ところで、気象庁は1時間当たりの雨量(㎜)と強さを5段階に分類している。強い順から⑤猛烈な雨(80㎜以上)。息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感じる。④非常に激しい雨(50~80㎜)。滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)。③激しい雨(30~50㎜)。バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになる②強い雨(20~30㎜)。どしゃ降り。ワイパーを速くしても見づらい①やや強い雨(10~20㎜)。ザーザーと降る。老子の時代の紀元前と違い、近年は線状降水帯による、長時間停滞する豪雨や災害にに注意が必要だ。

今週の名言・一言・つぶやき
「高齢者と老人は違います。高齢者は数字で示せますが、老人は数字ごときでは示せない深いものです。(永六輔:放送作家・作詞家-2016年没)」

昨日は敬老の日、65歳以上の高齢者の人口は3627万人、総人口に占める割合(高齢化率)は29.1%。100歳以上の高齢者が9万人を超え52年連続増の過去最多とのニュース。また、働く高齢者(65~69歳)は「2人に1人」の50.3%だとか。なかでも現役国内最高齢ピアニストの室井摩耶子さんは101歳。そして、箱石シツエさんは105歳の現役の理容師だ。22歳で開業し、現在栃木県那珂川町で営業中、今は予約のみの対応だが県外からのお客もいるとか。彼女は「世界一高齢の理容師」でギネス入りが目標だとか。頑張れ老人の箱石シツエさん。

今週の名言・一言・つぶやき
「コミュニケーションで一番大切なことは、相手が何を言いたいのかを汲み取ることです。(ピーター・F・ドラッカー:経営学者、社会学者、2005年没)」

岸田総理は、聞く力をアピールしていた。しかし、コロナ患者の全数把握の見直し、原発の新増設の検討、元総理の国葬問題、旧統一教会問題等について、国会や国民の声を聞こうとしているのかが解らない。総理の「聞く」の五段活用は、「聞かない、聞きたくない、聞けない、聞こうとしない」ようにも思える。国民は今総理に、聞く力より説明力を求めていると思われる

今週の名言・一言・つぶやき
「神が手を差し伸べたくなるぐらいにまでがんばれ。(稲盛和夫:京セラ創業者)」

【合掌】独自の経営哲学を掲げ京セラとKDDIの創業者、78歳で経営破綻した日本航空(JAL)の再建にも尽力した稲森氏が死去(8/24:90歳)。稲盛氏は、「人間として何が正しいか」を基軸とした「京セラフィロソフィー」と呼ばれる独自の経営哲学を持ち、会社経営の目的は「全従業員の物心両面の幸福を追求」と定め「株主より従業員が一番」と断言していた。会社の組織を「アメーバ」と呼ぶ数人ずつの集団に分け、それぞれが事業の計画や目標を立てることで部門ごとの採算を高めたり、社員のやる気を引き出したりする「アメーバ経営」という手法を生み出す。私財を投じて稲盛財団を設立、数多くのノーベル賞受賞者を輩出する京都賞を創設。晩年は、日本の企業の相次ぐ不祥事に「企業人の前に人間として何が正しい行為なのかを根本から考え直すべきだ」と心を痛めていたという。

今週の名言・一言・つぶやき
「夢は見るものでなく叶えるもの。(澤穂希:元女子サッカー選手)」

夏の甲子園で仙台育英高校(宮城県)が優勝し、深紅の優勝旗がついに白河の関を越えた。仙台育英の須江監督は、「レギュラー選別基準の可視化」をし、たとえば右投手なら最低でも135㎞以上(左投手は130㎞以上)、野手は一塁到達タイムの最低目標は3.85秒未満で、スイング速度は最低140㎞以上等と、データを基に選手の育成やレギュラーの選考を行っているという。夢は強く願うと希望になり、希望は強く思うと目標が見えてくる。目標が見えてくればそのために必要な計画や行動が分かってくるようだ。祝!優勝

今週の名言・一言・つぶやき
「 医者が治せる患者は少ない。しかし看護できない患者はいない。(中井久夫:精神科医)」

精神病理学を代表する研究者(神戸大名誉教授)で、阪神大震災の被災者の精神的ケアに尽力した精神科医が今月逝去。中井教授が言う「精神健康の基準」は、☆いやなことは自然に後回しにする能力☆出来たらやめておきたいと思う能力☆一人でいられる能力、また、二人でいられる能力も必要☆ウソをつく能力☆いい加減で手を打つ能力、意地にならない能力☆しなければならないという気持ちに対抗できる能力☆精神を無理に統一しない能力。

今週の名言・一言・つぶやき
「世の中で、最もよい組み合わせは力と慈悲、最も悪い組み合わせは弱さと争いである。(ウィンストン・チャーチル:元英国首相)」

「日本の遅すぎた終戦。世界は核の時代を迎えてしまった。戦争は勝ち負けだけでは終わらない…長引く戦争がその後の世界を変えてしまうことを、歴史が教えている(加藤登紀子のひらり一言から)」と。 ポツダム宣言を即受諾していれば、広島と長崎に爆弾は落とされなかっただろう。昨日の終戦記念日に思う

今週の名言・一言・つぶやき
「言いたいことを言う者は、聞きたくないことも聞かねばならない。(諺:英国)」

参議院選挙後の臨時国会の直前に岸田首相は、自民党の両院議員総会で「私たちはいま歴史を画する大きな課題に直面している。戦後最大級の難局だ。参院選でいただいた政治の安定を難局突破のための力に変えて、全力を尽くさなければならない」と。課題として、新型コロナや物価高騰を挙げたが、旧統一教会と政治の関わりの問題を含め、臨時国会では議論しない3日間だった。岸田総理は聞きたくない耳もお持ちのようだ。

今週の名言・一言・つぶやき
「暑い。その暑さに耐えて、一日の働きが終わる。(松下幸之助:日本の実業家、発明家)」

冷蔵庫にアイスクリームを欠かせない今夏だが、平安時代の清少納言の枕草子にも「あて(上品)なるもの」として「削り氷(ひ)にあまづら(甘味料)入れて」と出てくる。飛騨でも真夏日や猛暑日が続く。コロナ終息祈願と涼を求めて神社へ行ってきた。初詣に対し1年の折り返し点となる7月1日から神社仏閣にお参りに行くのが「夏詣」だとか。

今週の名言・一言・つぶやき
「去年のように今年があり、今年のように来年がある。これを農業では「安定」というが、経済社会では「停滞」という。原理原則が根源的に異なるのである。違う原理に振り回され、翻弄されて、その餌食とされてはならない。(山下惣一(農民作家)7/10逝去)」

土に根ざした地べたからの目線で現代社会に警鐘を鳴らす小説や評論活動を続けた農民&作家だった。佐賀県で「生涯一百姓」を貫き、情と理の人。文章に土の匂いがした。生来のあまのじゃく、偽善を容赦なく切った。残した言葉に「成長よりも安定、拡大よりも持続、現在よりも未来を大切に」「農業の農は楽しいが、業はつらいのは世界共通」「百姓は永遠に不滅」「老農は死なず消えていくのみ」【合掌】