今週の名言・一言・つぶやき
「僕は「東洋人と西洋人は違う」ってはっきり言いました。だけど、どっかではつながっているんだと思う。世界共通、人間の感情は。(小澤征爾:指揮者)」

【追悼】ピアノ教師だった亡き妻が結婚した時、持参した持ち物のレコード盤に小澤征爾指揮するクラッシック盤が有った記憶がある。その彼が2月6日亡くなった。男が憧れる職業は、プロ野球の監督・オーケストラの指揮者だという。「指揮者は総理大臣になるより難しい」ともいわれる。「彼には指揮者に不可欠の人間力があった」「彼ほど人懐っこく、人間に対する愛情が深く、義理固い人はいない」と多くのファンの声も。世界のオザワと称された偉人が惜しまれながら逝った。

今週の名言・一言・つぶやき
「目をつぶっていると神様が見えた/うす目をあいたら神様は見えなくなった/はっきりと目をあいて神様は見えるか見えないか/それが宿題(谷川俊太郎詩集「宿題」から)」

米・露・仏・豪国など、一般的に学校での宿題が出ないという国が多く、出てもわずかなプリントだったり、読書だったり。仏では、子供の過労のリスクを回避するためなどの理由で宿題を禁止しているという。ところで戦争や社会不安、政治不信に覆われる今の時代、神様が見えなくとも信じるものを持ち続けられるかが問われているが、ウクライナやガザ地区では、暗闇の中戦争に脅えながら、神様を見ようとする多くの子ども達がいる。この宿題には誰か答えて欲しい。

今週の名言・一言・つぶやき
「声っていうのはね、耳に届くんじゃないんですよ。肌から心に滲み込むんです(山根基世:NHK元アナウンサー)」

【折々のことば-鷲田清一(朝日新聞1/30付け)から】『話しあえば何かが分かちあえるというのは大きな間違いじゃないかと、NHKの元アナウンサーは言う。人との語らいの中で大切なのは聴きあうことだと。主張をぶつけあうだけだと、相手にふれることなく終わる。聴く側の「聴こう」という姿勢があってはじめて、相手から言葉が零(こぼ)れ落ちてくる。言葉の肌理(きめ)がこちらの「肚(はら)の底」に沈む。【こころの声を「聴く力」】から』また、故天野祐吉(コラムニスト)さんは「言葉でつながっていれば、言わなくても、自然と絆は生まれる」と。総理の得意な聴く耳は国民と言葉でつながっていますか?。

今週の名言・一言・つぶやき
「幸福というのは、いつも持ち歩いているものです。みんなのポケットにも、たくさん入っているんですよ。(さだまさし:歌手)」

【年男】さださんは壬辰(みずのえたつ)の1952年生まれ。詩人、作曲家、小説家などの顔を持ち、コンサート回数は日本一で4400回超え、作曲数600曲以上、著書累計300万部超。彼のアルバムは作詞でなく作詩と表記されている。彼の歌は思わず泣けてしまう歌も多いが、彼のステージは笑いあり涙ありのステージトークは魅力だ。ある落語家が弟子に「さだまさしのコンサートに勉強しに行ってこい」と言ったとか。彼の語り口は大変絶妙で話にぐいぐい引き込まれるてしまう。言葉を大事にする彼は「知っている相手にかける言葉と、初対面の人にかける言葉とでは違う。さだまさしの歌は、不特定少数の『さだまさしを聴こう』と思ってくれる人に届けるという前提条件がある」と語る。聴きたくないと思っている人に歌が届くと思うと、切っ先が鈍るからだと。

今週の名言・一言・つぶやき
「先を急ぐ人たちは、たいてい何かを落としてしまう。(中島みゆき:歌手)」

【年女】中島さんは壬辰(みずのえたつ)の1952年生まれ。「時代」、「地上の星」など数々の名曲を作った彼女、私の好きな曲のひとつに「糸」がある。この歌詞の最後で「縦の糸はあなた/横の糸は私/逢うべき糸に出逢えることを/人は仕合わせと呼びます」。幸せではなく仕合わせと歌う。「仕合わせ」は、巡り合わせ、運命、機会、天運、愛や幸福を表現する響き深い言葉だと思う名曲だ。

今週の名言・一言・つぶやき
「努力は必ず報われる!もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない!(王貞治:元プロ野球選手・監督)」

【年男】今年の干支は辰、王さんは”庚辰(かのえ・たつ)”の1940年生まれ。”世界の王”、”ワンちゃん”と親しまれ、一本足打法で868本のホームランなど数々の記録を残した 。国民栄誉賞初代受賞者は『僕は人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋が来て。これはもう止めようがありません。人間にもサイクルみたいなものがあって、調子がいいときもあれば悪いときもあるんです。』と。

今週の名言・一言・つぶやき
「”一”度”止”まる! それが”正”月の大事な意味のようね。難問だらけの大みそか。正月はゆっくり立ち止まって、正しい答えを探そう。2024年が少しでも良い年でありますように。(加藤登紀子:シンガーソングライター)」

【辰年】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 今年は昇り竜にあやかり上昇機運を願いたいものです。

 高く心を悟りて、俗に帰るべし。(芭蕉)

 常に謙虚であるならば、褒められたときも、けなされたときにも間違いをしない。(ジャン・パウル:独-小説家)

 竜が雲を得る如し(ことわざ)

今週の名言・一言・つぶやき
「人は死ぬために生まれてくるのではない。人は生きるために生まれてくるのだ(松本零士:2/13逝去)」

【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆一つのものを作るのは、毎日毎日の改善や研究、その積み重ねが必要なんです(豊田章一郞:2/14逝去) ☆言葉と想像力によって核兵器を引きずり下ろす(大江健三郎:3/3逝去)☆自分の思い通りに生きたがどうかが大事。長さではない。どう生きるかどう死ぬかっていうのは個人が責任を持って選んで下さい。(坂本龍一:3/28逝去) ☆一緒に生きていることを楽しめばいい(畑正憲:4/5逝去)☆人には誠意を尽くせば五~六割は返ってきます。人生…信じるに足りますよ(牛尾治朗:6/13逝去)☆光る石、輝く石は、必ずみんな持っている(朝潮 太郎(4代目):11/2逝去)☆一日置いた方が欠点がよく見える(山田太一:11/29逝去)。

今週の名言・一言・つぶやき
「私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえ。(石井哲代:103歳)」

先週に続き石井さんの「上手に齢をとる極意」①嘆くより忙しく動く。②苦労のない人生はつまらない。③先の愉しみが張り合いになる。④機嫌良くは自分次第。(有難い人生にもなるし、つまらない人生にもなる。)「私らしく生きる五か条」①自分を丸ごと好きになる。②自分のテンポを守る。③一人時間も大切。④口癖は上等上等。⑤何気ないことを愛おしむ。また彼女は愛用の鍬を持ち畑仕事をしているが大事にしている言葉は「さびない鍬でありたい」と。

今週の名言・一言・つぶやき
「感情が波立っているうちに言い返してはいけません。……母はよく「つばを3回飲み込みなさい」と言うとりました。(石井哲代:103歳」

夫に先立たれ、畑仕事をしながら一人暮らしを続ける哲代おばあちゃんの日常生活を綴った「102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方(石井哲代著)」
から。「上手に生きる5つの心得」①物事は表裏一体。良いほうに考える(私の手の甲はしわしわですが、ひっくり返せばつるつるです。一方向から見るだけでは分かりません)②喜びの表現は大きく(ありがとうという気持ちを相手に伝えようと思えば自然にオーバーアクション)③人をよく見て知ろうとする(相手のことを知ろうと観察する、少し痩せたかとか、ちょっとした変化に気付くことは大人同士のつきあいでも大事)④マイナス感情を笑いに変換(食べ物やお金が「ない」とか否定の言葉を使う時、語尾に「ナイチンゲール」を付る。「お金がナイチンゲールでございます」)⑤手本になる先輩を見つける(知らず知らずのうちに姑のまねをしている自分)