飛騨千光寺(高山市)は高野山真言宗の寺院で1600年の歴史がある。当寺院の本尊「千手観世音菩薩(秘仏)」の御開帳大法会(7年振り)があり、先週お参りをしてきた。その時の大下大圓住職の法話から。「観音とは音を観ると書く、見えない世界を観ることが大事。今日は本尊をお参りをして金剛神を獲得していただきたい。金剛は金剛石つまりダイヤモンドのこと。金剛石も磨かないとダイヤモンドにならない。人間の心も磨かなければ光らない、是非心を磨いていただきたい。本尊にはお願いしますではなく、ありがとうございますと唱えてください。ありがとうという感謝の心、慈悲の心が、心を磨くスイッチをオンにする」と。

千光寺には、円空作の仏像63体や両面宿儺像等が有り千光寺の五本杉(国の天然記念物)も有名。
【長寿者】彼女は女性解放運動を展開し、1946年女性初の衆議院議員(当選2回、社会党)。50年参議院議員(当選4回)。74年政界を引退、その後も女性解放に100才を越える人生を捧げ2001年104歳で永眠。彼女のボケずに長生きする方法は「①一日三合の牛乳を飲むこと② 一日に十分は静想すること③人と話すこと④ 一日十回は感動すること。ただ長く生きてりゃいいってものじゃないのね」だと。
【凄い人】1945年生まれの原口證(あきら)さんは、電機メーカー退職後、円周率の暗記を始め、2004年に当時の世界記録である54,000桁(59歳)を達成。その後、2005年(60歳)に83,431桁、2006年(61歳)に100,000桁の暗記を達成した。意味のない数字の並びの円周率に、独自の語呂合わせで770以上の物語を作り暗記。「年を取っても記憶力は衰えない」と話し、頭脳の活性化や記憶の方法を自身のブログで毎日紹介し、講演会も開いている。彼は「続けることが大事なのではなく、続けられる方法でやるのが大事。また、楽しくやるのが肝心なのではなく、楽しくやれる方法でやるのが肝心なのだ」と。
今年のノーベル化学賞に吉野彰氏が選ばれた。氏は、研究、開発はマラソンに似ており「必ずどこかにゴールがあり宝物がある。自信を持てれば、苦しくても乗り越えられる」と。座右の銘は「実ほど頭を垂れる稲穂かな」。だが「実ったら頭を垂れるが、逆に実までは頭を垂れてはいけない。若いうちは尖っていなさい」と。さらに、全英女子オープンを制したプロゴルファー渋野日向子を引き合いに「自分というわけではないけど、全英で、彼女が優勝しましたよね。明るい話題で日本が大騒ぎすることが、子供にとって自分の将来を決める一つのきっかけになってもらえれば」と。そういえば二人とも笑顔がとっても素敵だ。ノーベル賞おめでとうございます。
山形大学医学部が2万人の健診データーを基に、笑う頻度と死亡や病気のリスクを分析した結果、ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて死亡率が約2倍高く脳卒中などの血管疾患の発症率も高かったという。笑いは健康に繋がることが証明されたデーターだ。
妻亡き後の独りの朝食はNHKの朝ドラを見ることが習慣となった。そして、朝ドラ100回目の「なつぞら」が先月終了した。今回心に残る台詞をメモしていたがその一つが、冒頭の台詞だ。加えて、主人公なつの祖父役の草刈さんの台詞は「働く人々に響く名言が多かった」。その中から「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る、報われなければ働き方が悪いか働かせる者が悪いんだ、そんなとこはとっとと逃げ出しゃいいんだ」「だが一番悪いのは、人がなんとかしてくれると思って生きることだ、人は人を当てにする者を助けたりはせん、逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんだ」と開拓者の人生哲学を語っていた。
16歳の彼女は、地球温暖化と気候変動の阻止を求めるスウェーデン人。気候変動に対する政府の無策に抗議するために始めた授業ボイコット学校ストライキ。「未来のための世界気候ストライキ」に125カ国で100万人以上の若者たちが参加したという。一方で、小泉進次郎環境大臣が、国連総会の「気候行動サミット」に今週参加され「気候変動問題をセクシーに取り組む」との発言が話題となっている。
出張中の自動車から走行中に見た風景。岐阜市芥見近辺の郵便局で、園児が数十人行列をしていた。各自が手に手紙らしきものを持つ先には、先生と赤い郵便ポストが待っている。運転中想像する。多分人生初の手紙だろうが何を書いたのだろうか?手紙の宛先はパパやママそれとも?字が書けない子はどんなお絵かきをしたのだろうか?走行中手紙を貰った人を想像しながら運転した。年甲斐もなく楽しくなった。
自動車走行中、大きな雷の音に思わずクルマを停車した。我が家には雷が鳴ると狂ったように吠え、お漏らしする犬がいる。10分後家に到着すると何もなかったように犬はゴロ寝していた。11月に15歳(人間年齢で100歳前後)になる彼は最近耳も目も遠くなり昼寝も増えている。そこで【小咄】を思いだした。『お日様とお月様と雷様が旅をした。宿で一泊し、雷様が目を覚ますとお日様もお月様もいない。亭主に尋ねると「今朝早くお立ちになりました」。「そうか。月日の経つのは早いなア」続きがある。「雷様は如何いたしますか」と亭主。「俺はもう少しゴロゴロしてから夕立する」』
例年9月1日前後は中高生の自殺が最も多くなる日だという。夏休みが明けた初日に「学校へ行くよりも死を選んだほうがマシだ」と追い詰められた結果だと思われている。このことを知っていた、樹木希林さん。亡くなる2週間前入院中の病室で、「死なないでね…どうか生きてください」と言ったという。「生きづらさを抱えるきみへのメッセージ(樹木希林)」-『昔からの本を読むと/およそ 同じことを言っている/自殺した魂は 生きていた時の/苦しみどころじゃ ないそうだ/本当かどうかは わからないけど/信用している/私は弱い人間だから/自分で命を絶つことだけは/やめようと 生きてきた/こんな姿になったって/おもしろいじゃない』