今週の名言・一言・つぶやき
「一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。(渋沢栄一:官僚、実業家)」

忖度発言で辞任した塚田国交副大臣、度重なる失言で辞任した桜田五輪相。両者とも大臣職は辞任するも、議員を止める辞職ではない。桜田氏は個人の資質を問われるが、塚田氏は組織のトップの立場で忖度という行動を取った。このことは、野党やマスコミ以上に政府や与党も大いに怒るべきことなのではないのだろうか。

今週の名言・一言・つぶやき
「行く言葉が美しければ 返る言葉も美しい人生はキャッチボールのようなものいい球投げればいい球返り思いやり投げれば絶対球が返るのです。(駒大苫小牧高校:香田誉士史監督)」

平成最後となる選抜高校野球、甲子園での優勝校は東邦高校(愛知県)だった。東邦高校は、選抜大会通算勝利56勝、優勝回数5回と何れも選抜大会最多記録だ。加えて平成最初の優勝校でもあり、平成の最初と最後を頂点で締めくくったのが新元号発表後の4月3日だった。もし、東邦高校が夏の甲子園でも優勝することになれば、平成から令和の元号へ繋ぐ栄誉を受けることとなる。さて甲子園の神様はどんなチームとキャッチボールをしたいのだろうか。

今週の名言・一言・つぶやき
「文化は無からの創造ではなく、伝統からの創造である。過去を失うものは、未来をも失うだろう(加藤周一:評論家、医学博士)」

「平成」から「令和」にと新元号が発表された。「平成」は「内平外成(内平かに外成る)」「地平天成(地平かに天成る)」と中国古典から。「令和」は「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」と日本古典の万葉集を典拠と発表された。先週ラジオで誰かがつぶやいていた。「西暦は文明で元号は文化だ」と。平成は戦争がない時代だった、日本はこれからも平成の上に新たな令和文化を創造し積み上げていかなければならない。ところで、過去の元号には、文明(1469年~1486年)文化(1804年~1818年)があった。

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「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。(吉田松陰:長州藩士、思想家、教育者)」

プロ野球大リーガーのイチローが引退を表明。「最低50歳まで現役を」が叶わず「有言不実行な男になってしまった」が「その表現をしてこなかったらここまで(45歳)出来なかったかな」「言葉にして表現することは、目標に近づく一つの方法では」「重ねることでしか後悔を生まないことは出来ない」常に入念な準備を怠らず、打席に向かう一連の動作は儀式のようでもあった。現役27年「サムライ」を彷彿させた孤高の士は平成の時代とともに去った。

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「すべては自分次第。自分が変われば、世界は変わる (春山満:実業家)」

春山氏は、二十代で進行性筋ジストロフィーを発症し、数年後には首から下の自由を失う。介護機器の開発販売などを行う「ハンディネットワークインターナショナル」を設立、「車椅子社長」として知られていたが、2014年2月60歳で永眠。自らが被介護者となった春山さん、様々な介護用品を開発・製造。開発した特殊浴槽は寝たきりの人でも、ゆったりと入れあまりにも気持ちよさそうな表情を見せる高齢者を見たヘルパーが、思わず泣き出したというエピソード。故人は「自分と他人を比較するな。あくまでも自分は自分であり、他人は他人。周りから、あーだこーだと言われても、自分が強烈な憧れを持ち素直に自分の信じる道を歩むべきだ」「失くしたものを数えるな」とも。強い人だった。

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「だれにだってあるんだよ/ひとにはいえないくるしみが/だれにだってあるんだよ/ひとにはいえないかなしみが/ただだまっているだけなんだよ/いえば/ぐちになるから。(相田みつを:詩人・書家)」

8年前の東日本大震災、津波で家族や家財、社会を奪われた被災者は“生き地獄”にありながら、寒さと空腹に耐え、整然と食料の配給を待った。こうした状況を海外メディアは「あり得ない」と驚きをもって日本人の高い道徳性を報道した。先月、亡くなった日本文学者ドナルド・キーンさん(96歳)は、被災者の冷静で節度ある姿に感銘。「こういう人々と共に生きたい」と思い日本国籍を取得したという。今なお愚痴を言わずに復興に向かっている多くの被災者がいる。

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「いいことは おかげさま わるいことは 身から出たさび(相田みつを:詩人・書家)」

上所重助氏の詩「おかげさま」から『夏が来ると「冬がいい」と言う/冬が来ると「夏がいい」と言う/太ると「痩せたい」と言い/痩せると「太りたい」と言う▼忙しいと「暇になりたい」と言い/暇になると「忙しい方がいい」と言う/自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い/自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う ▼借りた傘も雨が上がれば邪魔になる/金を持てば古びた女房が邪魔になる/所帯を持てば親さえも邪魔になる▼衣食住は昔に比べりゃ天国だが/上を見て不平不満の明け暮れ/隣を見て愚痴ばかり▼どうして自分を見つめないのか/静かに考えてみるがよい/一体自分とは何なのか▼親のおかげ/先生のおかげ/世間様のおかげの固まりが自分ではないか/ つまらぬ自我妄執を捨てて/得手勝手を慎んだら/世の中はきっと明るくなるだろう▼「俺が」、「俺が」を捨てて/「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい』。

お陰様は、①他人から受けた助力や親切に対して感謝の意の他に②「かげ」とは、神仏やご先祖さまの霊のことを意味し、目には見えないものへの感謝の気持ちの意もあるそうだ

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「砂漠を旅する者は、星に導かれて進む。(マービン・トケイヤー:米国-ユダヤ教指導者)」

岐阜県中津川市に満天星一休という和菓子屋があり、「満天星の郷(どうだんのさと)」という爽やかな風味のどら焼きをいただいた。ところで、満天星と書いてツツジ科の植物「満天星(ドウダンツツジ)」と小惑星の「満天星 (ドウダンツツジ)」が有るが、星といえば日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月22日に、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の地表から岩石標本を採取するための着陸に成功したと発表。宇宙の暗闇の砂漠を、「はやぶさ2」は3年半に及ぶ約32億kmの長旅を経て到着した。私は昨年、足掛け3年で東海道53次495㎞を歩いたが、「ハヤブサ2」は東海道53次街道を646万回以上の距離を旅した。帰還予定は来年末だという。

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「人間にとっても組織にとっても理想を知ることこそが理想を実現する第一歩である。(堺屋太一:作家、評論家、元通産官僚、経済企画庁長官等)」

2月17日堺屋太一さん告別式のニュース。私は昭和22年亥年生まれで「団塊の世代」だ。堺屋さんは一回り上の亥年生まれで、「団塊の世代」の名付け親だった。氏は「構想力ずばぬけていた(田原総一朗-評論家)」「今の日本人にはない発想の持ち主(安藤忠雄-建築家)」。 多方面に足跡残した氏に告別式では1000人の人が別れを惜しんだという。合掌

今週の名言・一言・つぶやき
「ぬるま湯というものは、入っていて気持ちのいいものではない。しかし出るとなお寒いから、なかなか出られないものである。(下村湖人:小説家・教育家-1955年没)」

立春が来というのに、飛騨地方は厳しい寒さが続いている。北海道陸別町では氷点下31.8℃記録したという。氷点下4℃で水道管が、氷点下10℃でビールが、氷点下14℃で日本酒が凍るという。氷点下15℃でダイヤモンドダストが見え始め、氷点下20℃で睫毛に霜がついて真っ白になる。氷点下30℃では大木が凍って裂ける「凍裂」現象が起こるそうだ。一方私は、最近の加齢とともに緊張感が緩みぬるま湯に浸かったような状態だ!