東京五輪で日本人が活躍しているが、日本選手のここが許せないと海外の五輪選手が言ったそうだ。銀メダルを手にしているのに表彰台で悔し涙を流している。自分の力不足、精神の弱さを嘆くコメントばかり。自分に勝った金メダリストの素晴らしさも称えないと。
昨年から困っていることがある。私はマスクをして散歩など運動すると鼻水が止まらない。そのため、散歩は人通りの少ない田舎道を、マスクを鼻下に掛けることが多い。コロナ禍で岐阜県は緊急事態宣言中で外出自粛中だ、早くコロナ前の日常生活に戻りたい。そいえば「我慢と努力。人生にはこれしかない」と、歌手の故村田英雄さんの言葉を想い出す。先週のなぞなぞの答え「幸せ」。
子供の時代は、「?」と「!」が頻繁だったような気がする。「?」と「!」に出会うとワクワク感があった。最近加齢とともに、やる気が失せ、面倒なことは、今日でなくても明日でもと自己弁護する自分がいる。高齢者も「?」と「!」を探す努力が必用だ。「?」不思議なことは何処にでもある。まどみちおの好奇心は老いて益々豊になり長命の元ともなったようだ
小学3年生の頃中島みゆきが、いけない言葉を口にして、父から「刃物で切った傷なら薬で治せるけれど、言葉で切った傷につける薬はない」と叱られた。それから「切る言葉があるんなら、治す言葉があるんじゃないか」と思ったという。人を傷つける言葉の恐ろしさを教えられて育った彼女。宇佐美毅氏(日本文学者)は、彼女の歌が長く広く愛される理由に「歌詞には強さ、重みがあり、人生について深い問いかけをどの曲にも込めているので、時代や世代に左右されずに心に響き、後々まで印象を残す。だからいまも歌が生き残っているんです」と言う。
昨日は二十日正月で、年神様がお帰りになる正月の祝い納めの日。お節料理や餅なども食べつくし飾り物を納めたりする。京阪神地方では、正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕・野菜・大豆などと一緒に煮て食べることから「骨正月」。岐阜県では「フセ正月」石川県「乞食正月」、群馬県「棚探し」とも言うようです。皆様の「フセ正月」はいかがでしたでしょうか。