今週の名言「50歳になっても、60歳になっても抱いてもらえるんですよ。それはうれしいですよ。私、障害者になってよかった、と思える瞬間なんです」

50歳になっても、60歳になっても抱いてもらえるんですよ。それはうれしいですよ。私、障害者になってよかった、と思える瞬間なんです。 (武井美樹 障害者)

障害者のスポーツの祭典パラリンピックがロンドンで開催中だ。今週の一言は障害者の武井美樹さんの言葉(「勇気と涙が出る話」から)。彼女は19歳のとき、交通事故で下半身不随となったが、1年後結婚。結婚出産後、1児の母となる。家から一歩も出られない生活だけど、彼女の明るさにはこちらが嬉しくなります。

今週の名言「恋ってのは長生きするには一番いいものですよ」

恋ってのは長生きするには一番いいものですよ (物集高量 作家)

103歳で原稿を書き、競馬をやり、好きな将棋は10時間でもぶっ通しで指す、タバコは一日30本、食べたいものを歯のない歯茎で食べたという。100歳の折に著書「百歳は折り返し点」を上梓。テレビで「長生きするには恋をするのがいい。私は33人目の恋人と恋愛中」「200歳まで生きるつもり」と豪語。1985年106歳で没

今週の名言「決すべきことを決せないで一日延ばしにすれば、結局は企業を危うくする」

決すべきことを決せないで一日延ばしにすれば、結局は企業を危うくする。 (飯田亮 セコム創業者)

飯田氏は楽天家で、「一寸先は闇 」でなく、「一寸先は光」が口癖で、「今日はここまでだったけれど明日はどんないいことが待っているだろう」とドキドキするような気持ちでベッドに入るという。ところで、中々決めたれない国会は、上記の言葉に、なんと応えるのだろうか。

今週の名言「人生に失敗がないと、人生を失敗する」

人生に失敗がないと、人生を失敗する (斎藤茂太 精神科医)

野田総理が「大きな音だ」と言った脱原発デモが各地で起きているが、斎藤家は「デモ禁止」でなく「でも禁止」だそうだ。でもは「だけでも、しかし」という言葉をさす。でもを許すと人生は消極的になり、やればよかっと後悔に繋がることが多い。人から何か頼まれた場合、でもを禁止すると、「やります」と前向きになるという。

今週の名言「柔道の基本は受身、受身とはころぶ練習、負ける練習、人の前で恥をさらす練習」

柔道の基本は受身、受身とはころぶ練習、負ける練習、人の前で恥をさらす練習 (相田みつを 詩人)

日本お家芸の男子柔道の金メダルがロンドン五輪で途絶えた。1984年ロサンゼルス大会で、軸足が肉離れした状態で無差別級決勝戦に臨んだ、山下泰裕選手は見事金メダルを獲得。対戦相手のモハメド・ラシュワン選手が、負傷した右足を攻めなかったことが話題となった。その後山下選手は国民栄誉賞を、ラシュワン選手はユネスコより「国際フェアプレー賞」を受賞した。山下選手の引退まで継続した203連勝、対外国人選手生涯無敗(116勝3分け)等、史上最強の柔道家とする声も多い

今週の名言「誰もが記憶力のなさを嘆くが、判断力のなさを嘆く者はいない」

誰もが記憶力のなさを嘆くが、判断力のなさを嘆く者はいない (ラ・ロシュフコー 仏:モラリスト)

昨日行われた五輪の柔道男子、海老沼匡vs.チョ・ジュンホ選手の準々決勝で判定を巡る混乱があった。試合は延長戦でも決着がつかずに旗判定となった。一度は3審判全員が青旗を上げて韓国選手の勝ちとしたが、数分後、ブーイングと審判委員席から異議が出て再判定となり、海老沼選手の勝ちに変わった。その後二人共銅メダル獲得とは、神様も粋な審判をしたものだ。

 

今週の名言「苛めをなくすにはどうしたらいいか。苛めという軽い感じの言葉をなくせばいいのです。暴行・虐待・犯罪という重い言葉を使えばいいのです。苛めはれっきとした犯罪なのですから。苛めっ子は犯罪者なのです」

苛めをなくすにはどうしたらいいか。苛めという軽い感じの言葉をなくせばいいのです。暴行・虐待・犯罪という重い言葉を使えばいいのです。苛めはれっきとした犯罪なのですから。苛めっ子は犯罪者なのです (美輪明宏 歌手)

大津市の中学生の自殺と苛めが連日マスコミで取り上げられている。文科省の「苛め」の定義は、「児童生徒が、一定の人間関係の、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とある。 苛めというと軽いイメージがあるが、苛めは暴力を振るったり金品を強要するなど立派な犯罪で、苛めという言葉は使わない方がいいという専門家も多い”

今週の名言「誕生の「誕」にはあやまちという意味もあるのだそうだ」

誕生の「誕」にはあやまちという意味もあるのだそうだ。(宗夜苳治 作家)

先々週のパンダの赤ちゃん誕生は嬉しいニュースだったが、7日後には「天国へ!」の悲報となった。一方、同日誕生した小沢新党に嬉しいと感じた人はどれ程いたのだろうか。党名は「国民の生活が第一」だが「議員の生活が第一」とならぬことを願いたい。小沢氏の過去を振り返ると、今回の長い党名が短命に終わるのではと懸念するのは私だけだろうか

今週の名言「私は天才ではありません。ただ、人より長く一つのことと付き合っていただけです」

私は天才ではありません。ただ、人より長く一つのことと付き合っていただけです。(アルベルト・アインシュタイン 理論物理学者)

成功 天才 彼は天才といわれ理論物理学で数多くの業績をあげた。「原子爆弾の理論を発見した」と一部勘違いする者がいるが誤解であり、彼は原子爆弾製造に関しては一切関与していない。一方、天才でなく、「天災だ、人災だ」と福島の原子力発電所の事故騒動で、事故調査委員会(黒川清委員長)は、「明らかに人災だったと」報告した(7月5日)。

今週の名言「迷惑をかけられるのはいい。でも自分は誰にも迷惑をかけたくないす」

迷惑をかけられるのはいい。でも自分は誰にも迷惑をかけたくないす(住井すゑ 作家)

部落差別を取り上げた「橋のない川」は代表作。1997年1月(95歳)に突然住井すゑは足腰の立たない状態になり入院し6月逝去。この時自分の死期が近いことを自覚して「私の人生は終わりました。この先私の世話は不要です」と周りの人に言い、不自由な体になりそれでもまだ生きていることに我慢ならない様子だった。娘の増田れいこは語る。冒頭の言葉が母の口癖だったと。