棋士の藤井聡太五冠が無冠時代の4年前に、タレントのタモリさんと「スポニチ紙」で対談している。対談時、15歳の少年が既に自分の人生の進路を決め、そこに一切のブレがなかったことにタモリさんは「圧倒されたのを今も覚えている」という。その後のタイトル戦についても、自分の力不足を認めながら「必ずそこに近づく」と言い切る藤井を、タモリは「謙虚と野心の両立」と例え、あっという間に現在の5冠達成に驚き、祝福している。そして二人は、「私と藤井くんは“電車の運転士になりたかった”という同じ夢を持った少年だった。それが、ここまで歩んでいく道が違うんですから。人生、何があるか分からないし面白いよねえ」と。あなたの夢は実現しましたか。
【神様】人間は神様にお願いしたいときがあるものだ。将棋界8タイトルのうち、現在五冠の藤井聡太棋士が、未だ無冠で七段の時、2019年12月将棋界のイベントで、ファンからの質問「将棋の神様にお願いするなら、なに?」に。藤井と同門の中沢沙耶女流初段は「すべての対局を勝てますように」と。一方藤井は「せっかく神様がいるのなら1局、お手合わせをお願いしたい」と。貴方なら神様に何を願いますか。
『遊びから情熱を生んで情熱から目的を見つける。目的意識がどんどん広がっていけば、スーパーなエンジニアになれるんじゃないのか。やったことないからダメかもしれないじゃないですか。それでも作っていて試してダメだったらめげずにまたやる。これが本気ですよね、絶対に諦めない』と。物作りの超面白さを超一流のエンジニア達が、家電・おもちゃを怪物マシンに大改造する(魔改造の夜:DVDプレーヤーボウリング編から)
メジャーリーグが始まった。1番で開幕投手となった大谷翔平選手だったが、残念ながら負け投手となった。だが、投手降板後もDHとして試合出場を続けられるという新ルール(二刀流のための大谷ルール?)で、大谷は昨年より50打席ほど増える可能性が有り、ホームラン王への期待も高まる。彼は2015年1月、二刀流で初めて実績を残したプロ2年目のシーズン後「ようやく扉の前かな。扉は押し続けているんだけど、まだびくともしない。扉が1枚なのか、2枚、3枚あるのか分からない。けど、分かっていたら面白くないですから」と語っていた。君は少なくとも何枚かの扉は押し開いたと思う。
【寅】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年の支は壬寅年ですが、壬寅は「陽気を孕み、春の胎動を助く(冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になる)」とか。
トラにちなんで…。
ト 徳は事業の基なり(菜根譚:中国古典の一つ)
ラ らしく……というのはいい言葉だよ。誰でもその人らしく振る舞えばいいのさ(中山晋平:作曲家)
米国のデータによれば人は1日に平均1回ウソをつくという。嘘つきは悪い、しかし嘘も方便ということもある。ここで問題です。「アンネを匿っている家に、ゲシュポタがやってきて”ここにユダヤ人はいるか”の問いに、正直に答えるべきか、それとも嘘をついてもよいのか。貴方ならどう答えますか?。ところで「嘘も方便」は、仏教用語で「仏が衆生済度にあたっては、方便(手段)として嘘をつくこともある」だとか。
最近、持病の不整脈により心臓がドキドキして夜中に目を覚まさせられることが増えた。一方、近頃朝のTVがドキドキワクワクさせてくれる。それは、メジャーリーグで活躍する大谷翔平だ。今日は投げたか、勝ったか。ホームランは打ったか?。大リーグのオールスターゲームで、ルールを変えて史上初の投打の二刀流での活躍には、ドキドキワクワクさせられた。今朝もホームランダービートップの34号2ランのニュース、これからも不整脈を忘れさせるドキドキワクワクが続くことを願う。
この時季、「花桃まつりで」で賑わう集落があるという。島根県邑南町川角集落の住民のほとんどが高齢者で、標高も高いことから「天国に一番近い里」を自称しているという。花桃の木は現在2000本にも及ぶ。春には色鮮やかな花々が咲き誇り、里山にはこの世のものとは思えない桃源郷のような風景が広がる。普段は静かな集落だが、毎年4月の「花桃まつり」は多くの人でにぎわうという。 一昨日は妻の月命日、亡き妻は花見のドライブが好きだった。
桜前線の北上とともに聖火リレーも始まった。桜前線の時速は約2㎞だともいうが、聖火例レーもTVで見ていると、やや早足の時速5~6㎞前後のように見える。我が町に松明がやって来るのは桜よりも早い4月3日だ 。三密を避けネット中継で応援しようと思う
【口語訳】神の御坂(岐阜・長野県境の神坂峠:東山道最大の難所)に幣(神への捧げ物)を奉り、命の無事を祈る。それは自分のためではない、母と父のために祈るのだ。
「男女」と言うが「女男」とは言わない。「夫婦」と言うが「婦夫」と言わない。呼び方の多くは男性が先だが昔は違った。父母を「母父」と呼び、万葉集にも8例あるという。古代日本は女性を上位とする母系社会だったが、儒教の広まりで男性が重んじられる社会となった。ところで、帝国データーバンクの調査によると、女性社長の割合は8%で岐阜県は全国最下位の5.3%だとか。女性蔑視発言で辞職した森大会組織委員会会長だけでなく岐阜県知事、さらには令和の時代に日本人は万葉集を詠む必要があるのでは。