TVで活躍中の黒柳徹子さんは現在90歳。彼女の夢は「100歳で政治記者になること。“総理!総理!”といろんなことを聞きたい。100歳の人間が聞いたら答えてくれそうですよね。被爆国なのに、核兵器がどんなに恐ろしいものか分からない政治家がいるんだったら、それは何よりも愚かだと思います」と。100歳まで待たなくとも黒柳さんなら政治家は逃げらないと思いますよ。
【スポーツの秋】人間は最大の力を出していても、全ての筋力が発揮されるわけではない。100%出し続けると身体が壊れてしまうため、腱や筋肉が損傷しないよう脳がブレーキをかけているという。ただ大声を出すとその制限が、やや解除され、約5%~7%の筋出力アップをもたらす可能性があり、これをシャウト効果というそうだ。このためかやり投げ競技等運動中に大声を発する場面をしばしば目にすることがある。コロナ感染対策緩和後、スポーツ、イベントなどで大声を出す機会が増えている。古武術家も曰く「あ」「う」「お」より「え」や「い」がいいとも。また、声を出すことはストレス解消にも役立つとか。
令和の最強棋士ともいわれる藤井氏が史上最年少名人と七冠を達成成した。各界からの言葉。☆名人とは棋界全体が選んだ棋界の神様への捧げもの(河口俊彦八段棋士2015年没)☆記録というのは、それに相応しい人が持つべきと考える(前の最年少名人の谷川浩司十七世名人)。☆あれだけの実績を重ねながら、彼は棋界において一番か二番の努力をしている(永瀬拓也王座)☆時代における最強格の棋士になる才能を持ちながら、研究者の顔を持つ人が、絶え間なく高い訓練を積むから強いんです(佐藤天彦九段)☆最近の藤井対渡辺戦は人間対人間の戦いという感じがしない。藤井さんがAIで調べてきたというよりAIの考え方を会得して藤井自身がAIになったのではという気がしてならない。(青野照市九段)☆少なくとも目の前の勝ちにはこだわっていなくて、将棋の真理を追究したいというのが一番なのでは(師匠杉本昌隆八段)。8冠全制覇へ挑む名人に、私もワクワクしながら応援したい。
野球WBC制覇を果たした侍ジャパン栗山監督の北海学園大学の入学式での祝辞から「自分が出来るか出来ないかは関係ない。やるかやらないかなんだ、やると決めてやり続けていけば最後には必ず大きな答えが出ると信じています。挑戦し続けなさいそして自分を信じ続けなさい。どうしても何かをやっていると、うまくいかないんで自分に能力がないのかなと思うこともあります。最後まで諦めず自分を信じてあげてください」と新入生達に祝辞で述べた。
【祝WBC優勝】「(今日の相手は憧れのメジャー達ばかりだが憧れてしまったら超えられないから)今日だけは彼らへの憧れを捨てて勝つことだけ考えていきましょう。大谷翔平」「悩んだか悩んでないかで言うと、悩みました。でもWBCというものが、やっぱり僕の小さい時から、憧れというか、一つ大きな目標だった(契約金120億円で4月からメジャー入りの吉田正尚)」「これが野球。日本チームに帽子を脱ぐしかない。日本が決勝に進んだが、今夜の勝者は野球界そのものだ(準決勝で逆転負けしたメキシコのヒル監督)」「台本があるかのような展開だった。ただ結果が逆になって欲しかった。今夜の勝者は野球ファンだ(決勝で負けた米国デローサ監督)」。侍ジャパン様「ハラハラ、ドキドキ、ワクワクな幸せな時間と感動をありがとう」
彼は、優れた技術力を持ちながら材料費の高騰に苦しむ東京の町工場を取り上げるTV番組の「中小企業の未来」の議論の中で「企業は、技術を安売りしすぎです。一流シェフだって、ただの卵でもおいしく料理して、腕のお金、味付けやなんかの他に色々なものを含めて、すごく値段が高くなる。この人たちは材料代じゃない。腕にもうちょっとお金をつけるべき」とし、町工場の職人技が正当に評価されない現状などを指摘した。最近カウンター寿司は行っていないけど「時価」てよく見かけたな。
ビジネス寓話に『靴の営業マン2人が南洋の孤島を訪れた。1人は本社に「全く用のない所です。誰も靴を履いていないから」。もう1人は「素晴らしい所です。まだ誰も靴を履いていませんから」と報告した』。ビジネス界では、競争が激化した市場はレッドオーシャン、競争のない新たな市場はブルーオーシャンと呼ぶそうだ。ところで、沖縄の無人島を購入した中国人がニュースとなっている。彼女は実業家らしいが、彼女の無人島の購入目的を伺いたいものだ。
冒頭に続いて『身体的に、年齢的にできなくなることも増えていく。だからこそできるアイテムを増やしておこう。』と加藤女史。令和5年も始まりましたが、貴方の増やしたいアイテム決まりましたか?
ワールドカップで日本がドイツに逆転勝利。決勝点を挙げた浅野拓磨選手は、「今日の試合だけに関したら、ヒーローになれたかな。4年前から一日も欠かさず、こういう日を想像してきた」と。しかし、今回のメンバー入り後も浅野不要論が絶えず、右膝の靱帯断裂のケガで、出場辞退を求める声もあった。何度も浮き沈みを経験している快足ストライカーは言った。「ヒーローになった瞬間は、一瞬で終わる。(結果が出なければ)またズドーンと落とされる」「僕はドラマチックがよく起きると自分でも思う。でも、今日のドラマチックは終わった。また次へ向けて準備したい」と。12月2日のスペイン戦でもヒーローになってください。
長野市で行われた全日本距離別選手権で現役最後のレース女子500メートルで優勝、8連覇を達成。彼女は、レース後に発する独特な表現のコメントから「氷上の詩人」とも。「私は金メダルを目指してやってきたのではなく、その瞬間に人生の最高の作品を表現し、見てもらいたかったんだ」。彼女は、引退レースで最高の形で競技人生に幕を下ろした。