990年、”12万円で世界を歩く”で旅行作家としてデビュー以来、約30年間バックパッカースタイルで旅をし、多くの著書を出している下川裕治さん。これまで訪ねた国は70カ国以上。一番親しみを感じている国はタイで、「アリとキリギリスって寓話があるけど、タイって、冬がこないキリギリスみたいな暮らしができる国なんだと。また、『日本人は、ゆとりと浪費を混同しているのではないか、と思えてくる。とも。
芭蕉は「蝉の鳴き声は、やがて死を迎えるにもかかわらず力強く響き渡っている」と詠んでいるが、今年の猛暑は蝉にとってなんと過酷で哀しい夏だったのか。最も暑さに強いクマゼミも35度を超えると活動が鈍るという今年の猛暑。我が家は里山の近くにあるが、今年は蝉の鳴き声をほとんど聞かずに9月を迎えてしまった。気温が高すぎるとセミが活動を停止したり、暑さに耐えきれず死んでしまったりするという。専門家は、セミの減少は長期的なトレンドになるのか、それとも今年の気象状況が一時的に影響しただけなのか調査中だが、セミの幼虫は、羽化の条件が悪いと翌年以降に羽化を「延期」することがあるため、今後も調査が必要だという。
彼は、巧みにグラブを持ち替えて、左手のみで投球、捕球、送球。それでも、守備は平均以上であったという。ノーヒットノーランを達成する等大リーガーでの通算87勝をあげた。そのアボット氏と重なるような選手が、今夏甲子園で見られた。県岐商の横山温大選手。生まれつき左手の指がないとは思えないほど、攻守に活躍が光った。左腕よりひと回りも太い右腕。180kgのバーベルを担ぐという驚異的な筋力は、彼の並外れた努力の証である。ひたむきに白球を追う横山君の活躍もあって県岐商業はベスト4入りした。彼は「ハンデがあっても、戦える姿を見せたいんです」と爽やかだった。
そして加藤さんはこう続ける「浦島太郎は”タイやヒラメ”と遊んでいる間、歳をとらなかったのよ。音楽、映画、旅行、本……。魔法の時間、いっぱい見つけよう!」と。
ところで、2024年の日本人の平均寿命は女性が87.13歳、男性が81.09歳だとか。私は平均寿命まであと3年ほどだが、浦島太郎になって100歳まで生きようかな。
人生は後戻りこそできないけれど、過去を問い直し、今をよりよく生きることはできる。受け入れきれなかった出来事や、自分自身の姿とも、少しずつ和解していけるだろう。人生では誰しも躓くことがある。そのようなときに、この言葉は心に響く。 躓いたことは決して失敗ではない。むしろ、躓いたからこそ開かれる、新たな道があるのだと、この言葉はそっと教えてくれているようだ。
【哀悼】先週に引き続き、故・長嶋茂雄さんを偲び、哀悼の意を込めて、氏の言葉を紹介します。☆ デビュー戦の開幕戦では4打席連続三振。監督としてのスタートも最下位でした。だからこそ、「あとは良くなるしかない」と信じるしかなかったのです。☆打った時より三振した時に、いかに豪快に見せるか、相手に恐怖心を意識させるかを考えた。☆ ライバルなんて言葉は使わないでくれよ。僕にとってのライバルは、自分自身だから。 ☆ウサギとカメなら、僕はカメでいい。我慢する勇気こそが大事なんです。□ 「失敗は成功のマザー」(失敗は成功の母?) □ 「魚へんにブルー」(鯖という漢字の覚え方) □ 「松井君にはもっとオーロラを出してほしい」(オーラと混同?) □ 「雨降ってグラウンド固まる」(オリジナル造語) □ 「年をイートする」(年を食う?)。
あの「4番サード長嶋…背番号3」が逝った。燃える男、ミスタープロ野球とも称され「アンチ巨人」はいても「アンチ長嶋」はいないとも。各界から追悼の言葉が。
「あなたは日本の健康優良児でした。存在そのものが日本人の誇りでした(王)」。「その強烈な光で、ジャイアンツの未来を、日本の野球の未来を照らし続けてください(松井秀喜)」。「優しい一方で練習には厳しい人(江川卓)」。「会うだけでパワーをもらえるような存在(三浦大輔監督)」。「球界そして日本の宝(井上一樹監督)」。「常にファンがどうすれば喜ぶかを考えていた人(高田繁)」。「すごく絵になる人 憧れあった(山本浩二)」。「元気と勇気 希望を与え続けてこられた(川淵三郎)」。「団塊の世代にとって一番の楽しみだった(ねじめ正一)」「家族と過ごすときは父は本当に太陽のように大きくて明るくて温かい日差しを家族に毎日降り注いでくれた。長嶋家は毎日青空で太陽のように笑顔をたくさん振りまいてくれた(次女長嶋三奈)」「ミスタープロ野球は永久に不滅です(原辰徳他多数)」
質素な生活ぶりから、世界で一番貧しい大統領とも呼ばれてきた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が逝去。貧困対策に注力し、ウルグアイの発展のために多大なる貢献をし、欲望の尽きない社会を批判。「貧乏な人とは物を持っていない人ではなく、物がいくらあっても満足しない人だ」「物を買うというのは、稼いだ金ではなく、人生の時間で買っているのだ」「私たちは非常に多くの矛盾を抱えている。私たちは幸せに生きているのか、自らに問い直すべきだ」「残酷な競争で成り立つ消費社会で、共存共栄の議論はできるのか?」と世界に訴えた。
もうそろそろ行政書士の引退時期かと考えていた時、所属する行政書士会から、喜寿の祝いを戴いた。これはもう少し頑張れ!なのか、それともそろそろ!のサインなのか?。そんな時、映画「九十歳。何がめでたい」を鑑賞した。現在101歳の佐藤愛子が綴ったエッセイ集の「九十歳。何がめでたい」が原作で、主人公役を草笛光子(演者時90歳)が演じている。映画は主人公が年を重ねることでの本音が。何がめでたい!とヤケクソ気味に、愚痴ったり嘆いたり呟いたりに、ゲラゲラ笑いながら鑑賞した。映画の中で、50代の編集者役の唐沢寿明(家庭より仕事優先でセクハラ、パワハラをくり返し、部下に煙たがられて異動になってしまう。昭和時代の典型的な“昔の価値観”を背負った役)に向かって、「いい爺さんなんてつまんないわよ。面白~い爺さんになりなさいよ」と。
もう少し行政書士を頑張ってみようかなと思った。
桜の開花日などを観測する基準木がある。高山市の開花宣言の基準木は、飛騨高山の人気観光スポットである「赤い中橋」の袂にある「中橋の桜」だが、今年の桜開花宣言は春祭りの4月15日だった。そして、その桜は今満開だ。ところで金子大栄師は、人は死ぬことによって肉体的には消えても、その人の死をかなしみ、「いたみ」「とむらう」者がいるかぎり、その人の「花」は散らない。花びらが散っていくのであって、花そのものはまた来年再来年、その時期に咲いてくると教える。