私たちは電力を使っているのに、核のゴミの処分はひとごとで、誰かがやってくれると思っている面がある。ゴミを出すことになれきり、未来というゴミ箱に核というゴミを捨てている。それでは我々の子孫はたまらない (倉本聰 脚本家他)
日本は食糧を60%以上輸入し、国内の生産食糧と合わせると6700万トン。だがそのうち2300万トンが捨てられているそうだ。家庭からでる残飯の総額は年間11兆円で、その処理費用は2兆円。日本は食糧の半分以上を輸入しながら、世界一の残飯大国なのだ。核のゴミ捨てまでも世界一になってはいけない。
何ごとをなすにも時というものがある。いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。 (松下幸之助 実業家)
桜 穀物をうるおすこの時期に降る春の雨を「穀雨」という。しかし、昨日は雨ではなく雪が降り、朝起きると一面の雪化粧だった。例年より早く咲いた飛騨地方の桜も先々週と昨日と二度も雪にみまわれた。時期を間違えたかと驚いていることだろう。
山奥の誰も見ていないところでもきれいに咲く桜。人が見ているから咲くとか、見ていないから咲かないとかいうような陰日なたはありません。 (松原泰道 臨済宗僧侶)
臨済宗の僧侶で岐阜市の瑞龍寺で修行もした。師は「般若心経入門-276文字が語る人生の智恵」他多数の本を出版したが、百歳を迎えた日に出版した「百歳からあなたへ(海竜者)」に冒頭の言葉がある。ところで、飛騨は例年より早い開花だが、先週は桜が開花した市中心部でも雪が舞うという春と冬の競演が見られた。今日は春の高山祭(山王祭)で、久しぶりに桜と祭り屋台の共演が楽しめそうだ。
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。 (谷崎潤一郎 作家「著-蓼食う虫」から)
桜の語源は①咲くに接尾語「ら」が付き名詞になったという説。②「さ」は耕作を意味する古語「さ」もしくは「神霊」を意味し、「くら」は神様の「座」を表すという意味で、春になって山から下りてきた田の神様が宿る木とされたとの説もある。ようやく飛騨にも開花時期の到来だが、亡き妻は桜が好きだった。
創めることは未来に花を咲かせることだ。 (日野原重明 医師)
4月は学生、新社会人等のスタート月だ。日野原氏は101歳で現役医師以外に様々の活動をされているが、「新老人の会」の会長でもある。半世紀前に国連で定めた「65歳以上を老人」とする捉え方はすでに実態に即しておらず、 老人は75歳以上として、自立して生きる新しい老人の姿を「新老人」と名付け、そのモットーは①愛し愛されること②創める事③耐えること。「人は創めることを忘れなければいつまでも若く、老いることも楽しい」と。