ブログ・今週の名言

 名言や格言といわれるものは、ときには自分の行動を変えてしまうような教訓であったり戒めであったり、今までの価値観や物事の考え方を変えてしまう力があります。

 故人、偉人に限らず、後期高齢者である私の心に響いた言葉や優れた言葉などを毎週火曜日に「今週の名言・一言・つぶやき」で呟いていきます。

ブログ一覧

今週の名言・一言・つぶやき
「踏まれても 咲くタンポポの 笑顔かな(良寛:江戸時代後期の僧侶、歌人)」

もうすぐ5歳になる孫は散歩中のタンポポを見つけると、たんぽぽの綿毛に息を吹きかけ綿毛の飛び立つのを楽しんでいる。詩人の故「まど・みちお」さんは「たんぽぽは/たんぽぽぽんの/ぽんぽぽぽん/みたいにして/たんぽぽーっと/さいています」。花の特徴と名前をうまく重ね表現する。また「だれでも/タンポポをすきです/どうぶつたちも大すきです/でもどうぶつたちは/タンポポのことを/タンポポとはいいません」犬は「ワンフォフォ」牛は「ターモーモー」鳩は「ポッポン」烏は「ターター」天道虫は「タンポンタン」蝶々は「ポポポポ」と「まどみちお」は謡う

今週の名言・一言・つぶやき
「逃げない、決める、責任をとる。リーダーの条件はこの3つのルールを守ることだ(中田誠司:大和証券グループ本社 会長)」

中田氏はこうも言う「正しいことを正しくやることが一番難しく一番強い。短期の利益より信頼を積み上げるほうが結局勝つ」。「世の中に必要とされる企業でないと生き残れない。SDGs(持続可能な開発目標)を旗印に、これまでやってきたこと、そしてこれからやっていくことを体系的に整理することが次の100年につながる」とも。

今週の名言・一言・つぶやき
「花には皆”色気”がある、姥桜には”色香”がある。(16代目佐野藤右衛門:京都迎賓館庭園等の桜守)」

先週桜の開花の話をしたが、昨日の飛騨は25℃の夏日だった。一気に桜から夏へ? ところで桜守とは、特に重要な由緒ある桜の手入れをする桜の専門医のような人。巨樹古木は、代々その桜を守るような特別な計らいがなされ、多くの人々の手によって見守られてきた。16代目が言う姥桜は、女性蔑視の言葉ではなく、幹は皺くちゃになり、枝ぶりも古びていても、わずかに残った枝に咲かせる花には、若さとは異なる、人生の深みや情緒を感じさせる”色香”があると。姥桜の色香とは、幹がしわがれ、自ら枝を枯らしながらも、わずかに残った枝に花を咲かせる老木(姥桜)には、単なる華やかさを超えた、にじみ出るような「色香」が宿ると。長年桜と共に生きてきた庭師ならではの、植物の生命力と、年月を重ねたものだけが持つ美しさを捉えた感性豊かな言葉だ。

今週の名言・一言・つぶやき
「散る桜 残る桜も 散る桜(良寛:禅僧・書家-1831年没)」

今年の桜の開花宣言一番乗りは岐阜県だったが、ようやく我が町、飛騨にも桜が見られるようになった、高山春祭りと共に春の到来だ。ところで、桜に関する法則があるという。”600度の法則”は、2月1日以降の毎日の最高気温を足し算して、その合計(積算気温)が600度に達すると桜が開花するという桜の開花予想日。”400度の法則”は、2月1日からの毎日の平均気温を足し算し400度を越えた日が桜の開花予想日だとか。ところで良寛は、今咲いている桜も、残っている桜も、いつかは必ず散る(死を迎える)という意味で、命の儚さと、その中で今を精一杯生きることの尊さを詠んだと言われている。

今週の名言・一言・つぶやき
「強者はしたいことをして、弱者はそれを耐え忍ぶ(トゥキディデス:古典期ギリシアのアテネの歴史家)」

カナダのカーニー首相の1月のダボス会議での演説は、『世界秩序の断絶、美しき物語の終わり、そして残酷な現実の始まりについて話そう、と。冒頭の言葉を引用し、大国間の競争の中で”ルールに基づく国際秩序”が衰えている。カナダのような国々はこの秩序のもとで繁栄してきた一方で、それが時として大国に都合よく使われる”虚構”でもあったと述べ、「私たちは断絶の真っただ中にいる」と表現。隣国の米国やトランプ氏本人への言及はなかったものの、「大国が経済統合を武器として利用し始めた。関税を手段として使っている」などと、トランプ政権に対する強い危機感をにじませた。一方、高市首相は3月の日米首脳会談で「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルド(トランプ大統領)だけだ」と(媚びた?)。