まだ全国手的には猛暑が続いているようだが、飛騨地方は夏布団では寒いと感じるような夜になり、今までの寝不足が解消出来そうだ。ところで、動物の睡眠時間の長さをみると、コアラ(22時間)、ナマケモノ(20時間)、トラ(15.8時間)…。短い方では、馬(2.9時間)、キリン(1.9時間)。イルカ、サメ、マグロは0時間(半球睡眠:片目ずつで眠る睡眠)。一方、夏期に日本へ繁殖のため飛来する鳥のアマツバメは、飛びながら睡眠・交尾するという。足の無い鳥という別名がつくほどで、地面に降りると、脚で歩いたり羽ばたいて飛び立ったり出来ず、止まる時は、爪を使って崖や壁などにしがみついて止まり、落ちるようにして飛び立つそうだ。猛暑でも涼しいところで眠れる羨ましい鳥だ。