大相撲初場所、22年ぶり幕尻での優勝を遂げた徳勝龍「自分なんかが優勝していいんでしょうか」と。十両を務めることが多く4場所ぶりに幕内復帰後33歳にしての快挙。優勝が決まった瞬間「張り詰めていたものが、ぶわっとあふれ出る涙!涙!」。優勝インタビューでもクシャクシャの笑顔と涙に、こちらも涙。「もう33歳ではなく、まだ33歳だと思って頑張ります」と明るく宣言。昭和61年度生まれには、元横綱稀勢の里や大関豪栄道らがいて、「花のロクイチ組」とも呼ばれる。華麗な同世代の影に隠れていたが、辛い練習で流した涙が、うれし涙となった。徳勝龍関おめでとうございます