ブログ・今週の名言

 名言や格言といわれるものは、ときには自分の行動を変えてしまうような教訓であったり戒めであったり、今までの価値観や物事の考え方を変えてしまう力があります。

 故人、偉人に限らず、後期高齢者である私の心に響いた言葉や優れた言葉などを毎週火曜日に「今週の名言・一言・つぶやき」で呟いていきます。

ブログ一覧

今週の名言・一言・つぶやき
「人間の力は、全部出し切らないと増えない。出し切らずに溜めたら逆に減ってしまう(山口良治:元伏見工業高校ラグビー部監督、5/29逝去)」

相模一高に109対0で大敗した際、部員たちのふがいない態度に「同じ高校生相手に悔しくないのか」「お前らゼロか? ゼロの人間なのか? 何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまま終わる気か!」と泣きながら、選手たちを殴ったと言う。そして無名校だった伏見工高(現京都工学院高)をラグビー強豪校に育て上げ、80年度の全国高校大会で初優勝。部員らに率直な感情を情熱的に伝え、「泣き虫先生」と呼ばれた。すさんでいた生徒たちを日本一にした指導はテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルにもなった。教え子には、日本代表監督を務めた故平尾誠二さんや、元日本代表の大八木淳史さんらがいる。

今週の名言・一言・つぶやき
「人は、土から離れては生きられないのよ。(宮崎駿監督のアニメ映画『天空の城ラピュタ』から)」

土が1cmできるのにかかる時間は、ヨーロッパやアフリカなどの海外では約1,000年かかるが、日本では自然の恵みにより約100年で1cmの土が形成されるという。日本は、雨が多く、高温多湿であるため、岩石の風化(分解)が進みやすく、火山灰が頻繁に降り注ぐことや、地震などの影響により、新しい土壌の供給スピードが非常に速いのが理由だとか。土は非常に長い時間をかけて作られる貴重な資源。土壌学者の藤井一至氏は、「土って、これだけ科学が進んでも、人工的に作り出せないんです!」と。

今週の名言・一言・つぶやき
「闇の夜の月の光の有難さはわかるけど、太陽の光は大きすぎてわからない。雨の日の傘の有難さはわかるけど、屋根のご恩は大きすぎてわからない。隣人の親切の有難さはわかるけど、親のご恩は大きすぎてわからない。(村上速水著『病に生かされて』から:龍谷大学名誉教授、仏教学者」

阿弥陀さまの大悲というものは決して目に見えるものではない。太陽の光もその存在があまりに大きすぎて、有り難さに気付きにくいものだ。闇夜の「月光」となって、その存在に気づかされる。阿弥陀さまの大悲もすべての場所に行き渡っており、それに目を向け「南無阿弥陀仏」と讃えることで、人々を漏らすことなく苦しみの世界から西方浄土へと救いとってくれると師は教える。

今週の名言・一言・つぶやき
「一年半 若(も)し短といわんとせば十年も短なり百年も短なり(中江兆民:江戸~明治の思想家・政治家、1901年12月没)」

喉頭癌で医者から「余命一年半」と宣告され、その限られた時間の中で、死への恐怖に怯えることなく、政治、社会、哲学について語り尽くした遺稿の『一年有半』で時間は長さではない。人生が長いか短いかは、客観的な時間(年数)で決まるものではない。内容こそがすべてだ。どれほど長く生きても、ダラダラと過ごせば短い人生になる。逆に、たとえ一年半という短期間であっても、濃密に、かつ自らの信念に基づいて生き切れば、それは充足した長い人生になる。と著している。

今週の名言・一言・つぶやき
「いままでに、いったいどれだけ走ったか。残すはたった42キロ。(高橋尚子:女子マラソン金メダリスト)」

高橋さんは、これまでに積み重ねてきた莫大な練習量への自信から「たった42キロ」と言い放し金を取った。ところで、北京でのハーフマラソンで人間と一緒に走った人型ロボットが優勝したとの報の後。人類初のマラソンで2時間切りのニュース。ロンドン・マラソンで男子のセバスティアンキマル・サウェ(ケニア)が1時間59分30秒、2位のヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)も11秒差で、人類史上初となる2時間切りを同一レースで2人が達成したと。サウェは1秒当たり約5.88m、100mを17秒で走った計算。そして2位のヨミフはマラソン初戦だったというから驚きだ。