今週の名言・一言・つぶやき
「元日の朝の空が、まぶしい青空である印象が強いのは、なぜだろうか(伊集院静:作家2023年11月逝去)」

【巳年】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年の支は乙巳(きのとみ)です。巳という漢字には、「将来・未来がある」、「家族が平和になる」といった意味があるともいいます。皆様にとって、巳(み)のり多き年となりますようお祈りいたします。

巳年にちなんで

らいは人間の手のなかに(イレーヌ・ジョリオ・キュリー)

りょくだ、勉強だ、それが天才だ。だ れよりも三倍、四倍、五倍勉強する者、 それが天才だ (野口英世)

あわせはほんのすぐそばに、息を殺して待っている (別役実)

今週の名言・一言・つぶやき
「昔の政治家はある意味で度胸があった。(渡辺恒雄:読売新聞社-代表取締役主筆、12/19逝去)」

【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆ぼくは美しい音楽というのは、日没寸前の、あの大きい太陽のようなものだと思う。(小澤征爾:2/6逝去)☆軽んじられているものをかき集めると、ひとつのパワーに。(山藤章二:9/30逝去)
☆えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな(谷川俊太郎:11/13逝去)☆人に感謝する人ほど、いい仲間ができるものです。いい仲間は、人の心を強くする支えになってくれる。そして感謝することは、相手とのいい関係を作るには非常に有効な手段なのです(堀田力:11/24逝去)☆「智昭、夢は持つな、夢は夢で終わることが多い、目標を持て」小学校5年生の時に父親から言われ、今も重く心に残る言葉です。(小倉智昭:12/9逝去)

今週の名言・一言・つぶやき
「私、音楽って、世界に、絶対になくちゃいけないものだと思うんです。だから私は、音楽に関わることで、世界に必要不可欠な要素の一部になれることが喜びなんです。(中山美穂:女優・歌手)」

12月6日急逝した中山美穂さん(享年54)。永遠のスーパーアイドルの早すぎる死を悼む声が。「キレイなまま私たちの記憶に残る、これはすごいことやなと思う」。妹の忍さんは『姉は一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っすぐ前を向く勇気がある人でした。自慢の姉でした』。と。「第66回日本レコード大賞」で特別功労賞に選ばれることが決まったという。【合掌】

今週の名言・一言・つぶやき
「夢を持つと毎日の意味が違ってくる。当たり前の日常が俄然輝きだす。(堀田力:元検事、弁護士、福祉事業家)」

戦後最大の疑獄といわれるロッキード事件を捜査した元東京地検特捜部検事、緻密で鋭い捜査手法から「カミソリ堀田」の異名をとった。退官後は公益財団法人を設立して福祉活動に尽力した堀田力氏が老衰のため、11月24日逝去。『好きな言葉は、挑戦。時代を良くしたい、社会の役に立ちたい、という夢に向け最後まで挑戦を続けた生涯だった。(読売新聞12/4付けから)』【合掌】

今週の名言・一言・つぶやき
「とにかく丈夫でいたいよね。丈夫でいればなんでもできるもんね。(火野正平:俳優)」

日本全国を自転車で巡るNHKのTV番組「にっぽん縦断 こころ旅」で旅人を務めた火野正平さん。岐阜県にも自転車で何カ所も訪れた。飛彈市の瀬戸川と白壁土蔵そして円光寺、中津川市の見佐島橋から見る付知川の下流の風景、恵那市大井ダムの上を横切り、恵那峡を一望できる千畳敷からの絶景、下呂市禅昌寺の庭、他にも郡上市、美濃市、養老町、各務原市など自転車で旅をした。彼の言葉で、有名なのが、「”人生、下り坂、最高♪”。歳をとると、いろんな面で、”下り坂”を感じることがあるが、変に落ち込まないで、肩の力を抜いて、今の自分を受け入れて、下っていこうよ♪」と。彼は、1200日以上自転車で旅をして、11月14日75歳で旅立った。【合掌】

今週の名言・一言・つぶやき
「生きているということ/いま生きているということ/泣けるということ/笑えるということ/怒れるということ/自由ということ(谷川俊太郎:詩「生きる」から抄)」

戦後の日本を代表する詩人が旅立った。70年以上言葉と向き合い、鋭い感性と親しみやすいことばで表現、詩人でありながら翻訳・音楽・映画など多彩な分野に足跡を残した。表現は軽やかに見えるが、反戦の思いを込めた詩などで現代社会に厳しい視線を向ける人でもあった。彼は「人間は直線的に縦に成長しているとおもいやすいが、木の年輪のように、横に一皮ずつふくらんだかのように成長していると考えたほうがいい、輪切りにしたとすると、いつも芯には子どもの時代が息づいているのだ」と。そして「よるになったらほしをみる/ひるはいろんなひととはなしをする/そしてきっといちばんすきなものをみつける/みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる/だからとおくにいてもさびしくないよ/ぼくもういかなきゃなんない(詩「さようなら」)」と。私たちにさようならをして逝った。【合掌】

今週の名言・一言・つぶやき
「勝って驕らず負けて腐らず、嬉しくても喜ばない、辛くても辛いフリしない。(貴景勝:元大関)」

大相撲九州場所7日目玉鷲関が40歳の誕生日に白星。19歳でデビューして一日も休まずに丸21年連続出場記録更新中。現役最年長の関取は、「人間の体はここまで成長する、できるというのを見せたい。まだ成長中なので」と。40歳以上の現役幕内力士は昭和以降で6人目だ。そして、この日先場所引退した元大関貴景勝が、NHKのTV相撲番組の解説者としてデビューしたが驚いた。現役時代には見られなかった表情が柔らかくなった顔だった。彼は、TVの解説時に冒頭の言葉を信条としていたと言った後「現役の時はつくっている顔の時もあった、でも今は勝負師としては終わったので、楽しくやっていきたいと思います」と温和な顔で話した。彼の大関昇進時の口上は「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進します」だった。だから現役中は眉間に皺を寄せるような顔つきだったのか。彼は武士道精神を貫いた力士だった。

今週の名言・一言・つぶやき
「もし私が死ななければならないのなら、あなたは生きなければならない、私の物語を伝えるために。(レファアト・アラリール:ガザ地区の詩人、爆撃で2023年6月死亡)」

彼は以下の詩を残した。”If I must dai(もし私が死ななければならないのなら)”『もし私が死ななければならないのなら/あなたは生きなければならない/私の物語を伝えるために/私の遺品を売り/布切れと少しの糸を買うために(長い尻尾のついた白いものにしておくれ)。ガザのどこかにいる子どもが天を仰ぎ見て/炎に包まれ旅立つ父を待つとき/その父は誰にも別れを告げられなかった。自分の肉体にすら/自分自身にすら。あなたが作る/私の凧が舞い上がるのを子どもが見て/ほんのひととき/天使がそこにいて/愛をまた届けに来てくれたと思えるように。もし私が死ななければならないのなら/それが希望をもたらしますように/それが物語となりますように』。絶望の中から生まれた一編の詩、ガザから世界へ拡散した詩だ。今も連日、ガザで続く激しい空爆。戦火はレバノンにも広がり周辺国を巻き込んでいる。

今週の名言・一言・つぶやき
「真剣だと知恵が出る,中途半端だと愚痴が出る,いい加減だと言い訳ばかり(大谷祥平:プロ野球MLB選手)」

大谷翔平さんが高校生の時に寮のベットの壁に貼ってた言葉だとか。これは、戦国武将・武田信玄の言葉の一部。全文は、「実力の差は努力の差、実績の差は責任感の差、人格の差は苦労の差、判断力の差は情報の差、真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳ばかり、本気でするから大抵のことはできる、本気でするから何でも面白い、本気でしているから誰かが助けてくれる」。さすが、結果を出す人間は違う、日米での二刀流の活躍、ドジャースでの「50―50」達成。そして、WBC世界一、など数々の偉業を成し遂げている大谷が、花巻東時代から大切にしていた言葉だとか。夢でなく目標だったワールドシリーズ優勝おめでとうございます。

今週の名言・一言・つぶやき
「動物には動物の距離感があるように、人間同士がうまくやっていける距離感を、僕ら団塊の世代はすし詰め教室で学びました。(西田敏行:俳優)」

私と同い年生まれの西田敏行さんが逝った。大好きな俳優で「釣りバカ日誌」をよく見ていたが、彼は、こう語ったことがある。『小学校のころ教えられたこと。「車は左、人は右。それで本当に良いのか」と先生は尋ねた。「心臓は左にある。心臓が車に近くならないよう、左を歩いた方が安全だ」と言うのです。私は「人は右」というルールにそれまで何の疑問も持ちませんでした。難しい言葉で言えば、既成概念を打破することに未来があるのではありませんか。子どもの目がきらきらしていて、親の勘で「やれるかもしれない」と思える目だと感じたら、受け止めてあげてください。100個考えて無理だと思っても、101個目に何かあるかもしれないと思ってください』と。ご冥福を祈ります。天国でスーさんと仲良く喧嘩していますか。