今週の名言「人生は、8合目からがおもしろい」

人生は、8合目からがおもしろい (田部井淳子 登山家)

8月11日は「山の日」で再来年から16番目の国民の祝日なるそうだが、田部女史は世界で初めて女性として世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功した。人間に必要なものは「自然と読書」、楽しむのは「自然と食」、大事なものは「出会い」だと。74歳で現役の登山家。

今週の名言「世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています」

世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています (ヘレン・ケラー 教育家)

ソチパラリンピックが16日閉幕した。パラリンピックの父とされる、ユダヤ人医師グットマンは失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」という言葉を残した。ソチ五輪に日本人選手は248人参加し8個のメダルを獲得したが、パラリンピックには20人の選手が参加し6個もメダルを獲得した。あっぱれ!

今週の名言「常識は大切。しかし、新しいものを生み出すには、常識から自分を解放することもまた必要である」

常識は大切。しかし、新しいものを生み出すには、常識から自分を解放することもまた必要である (松下幸之助 実業家)

行動 常識 輝かしい新星が出現した。小保方晴子氏等は、iPS細胞のように様々な臓器組織に育つ、STAP細胞という新しい万能細胞を創り出した。論文を投稿した当初、専門家は「過去何百年の生物の歴史を愚弄している」と却下。非常識な研究だと言われながらも「誰も信じてくれない中で、説得できるデーターを取るのは難しかった」「泣き明かした夜も数知れないですが、今日一日、明日一日だけ頑張ろうと思ってやっていた」と。「もしかしたら夢の若返りが実現できるのではないか」とも。

今週の名言「最後のステージには勇気と行動力が必要です」

最後のステージには勇気と行動力が必要です (日野原重明 102歳現役医師)

行動、忍耐 勇気と行動力 10月4日に102歳の誕生日を迎えた日野原氏が高所恐怖症を克服したという。マンハッタン上空を飛ぶヘリコプター観光を決行。「年齢制限は99歳だ」と断られるも「近く102歳になる老人だが、ものすごく元気で、わざわざ日本から来たので、無理を通させてほしい」と懇願し飛行。氏は15分間のフライトが終わった時、「降りるのが惜しい」という気持ちになっていることに気付きました。冒険心や楽しさばかりが膨らんで、いつものように「怖い」などとは、ちっとも思わなかったのです、と

今週の名言「たゆまざる、歩みおそろし、かたつむり」

たゆまざる、歩みおそろし、かたつむり (北村西望 彫刻家)

8月9日は長崎原爆忌。彼は長崎の「平和記念像」を制作した。「わたしは天才ではない。他人が5年でやることを10年かけてでもやる。いい仕事をするために長生きするんです」と。ある日の夕方、制作中の作品の足元に蝸牛がいた。翌朝、見上げると9メートルもある像のてっぺんに蝸牛がいた。102歳で没するまで現役だった。

今週の名言「不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ」

不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ (ジャッキー・ロビンソン 大リーガー)

 欧州サッカー界を覆う人種差別が問題となっている。1947年ジャッキーは黒人初の大リーガー選手でデビュー。対戦相手からは対戦拒否や想像を絶する人種差別の壁をバット一本で挑戦した。入団時の会長が彼に求めたことは「君はこれまで誰もやっていなかった困難な戦いを始めなければならない。その戦いに勝つには、君は偉大なプレーヤーであるばかりか、立派な紳士でなければならない。仕返しをしない勇気を持つんだ」と彼に言い、右の頬を殴ったが、ロビンソンは「頬はもう一つあります」と応え、紳士的なプレーで差別の壁を破り、その年の制定された新人賞を獲得した。

今週の名言「決断と忍耐とはもっとも高貴な性質である」

決断と忍耐とはもっとも高貴な性質である (ゲーテ 独・文豪)

巨人、大鵬、卵焼きと称された1960年代。昭和の大横綱大鵬が逝った、72歳だった。大鵬は「忍」という字を愛していたという。「心の上に刃(やいば)をのせて生きていく。必死に生きてきた自分の人生をこの一文字が表している」と。「忍」一文字の人生で、横綱の責任を果たし続けた。合掌。

今週の名言「一歩ずつ運べば、山でも移せる」

一歩ずつ運べば、山でも移せる (白川静 漢文学者)

彼は「字頭」「字訓」「字通」の字典を執筆した。彼は、渡部昇一との対話集「知の愉しみ知の力」で、彼が91歳の生活を語っているが、毎日きちっと30枚原稿を書くという。また、「同じことを続けると摩擦も少ないし消耗も少ない。いわば長持ちする」と。96歳没で没するが、天が猶予してくれるから遊んでおれない、温泉なんか行けないと仕事一途の生活だった。

今週の名言「決すべきことを決せないで一日延ばしにすれば、結局は企業を危うくする」

決すべきことを決せないで一日延ばしにすれば、結局は企業を危うくする。 (飯田亮 セコム創業者)

飯田氏は楽天家で、「一寸先は闇 」でなく、「一寸先は光」が口癖で、「今日はここまでだったけれど明日はどんないいことが待っているだろう」とドキドキするような気持ちでベッドに入るという。ところで、中々決めたれない国会は、上記の言葉に、なんと応えるのだろうか。

今週の名言「誰もが記憶力のなさを嘆くが、判断力のなさを嘆く者はいない」

誰もが記憶力のなさを嘆くが、判断力のなさを嘆く者はいない (ラ・ロシュフコー 仏:モラリスト)

昨日行われた五輪の柔道男子、海老沼匡vs.チョ・ジュンホ選手の準々決勝で判定を巡る混乱があった。試合は延長戦でも決着がつかずに旗判定となった。一度は3審判全員が青旗を上げて韓国選手の勝ちとしたが、数分後、ブーイングと審判委員席から異議が出て再判定となり、海老沼選手の勝ちに変わった。その後二人共銅メダル獲得とは、神様も粋な審判をしたものだ。