今週の名言「いま伝えなければならないことを、いま、伝える。いま言わなければならないことを、いま、言う。新井直之(ジャーナリスト)」

「国境なき記者団」が、世界180カ国の「報道の自由度ランキング」を発表した。それによると、日本は産経記者起訴の韓国より低い61位だった。
「国境なき記者団」が2002年から毎年発表する「報道の自由度ランキング」の順位が安倍政権になってから急降下している。調査開始時、日本は180か国中26位だった。
韓国朴大統領への名誉毀損で産経新聞のソウル支局長が在宅起訴されたことを国際社会から批判された韓国は、順位を前年の57位から60位に下げたが、日本は順位を2つ下げ61位となった。同記者団は日本独自の「記者クラブ」制度の閉鎖性などを問題視。さらに2013年に制定された特定秘密保護法によって報道の自由が奪われたと指摘。世界のジャーナリストからNOをつきつけられているのに、日本のマスコミは危機感を感じているのだろうか。

今週の名言「限界なんて言葉はこの世の中にはない、限界と言うから限界ができるんだ」

限界なんて言葉はこの世の中にはない、限界と言うから限界ができるんだ (アントニオ・猪木/格闘家)

行動 限界 限界とは氏が言うように、人がつくり出した勝手な思い込みである。限界などということを思いも考えも言葉にもしなければ、限界などというものは存在しなくなる。自分で限界と決めてしまうことが問題なのだ。限界などありもしない妄想なのだ。そう考えると、何だか元気が出てくる。

今週の名言「善きことはカタツムリの速度で動」

善きことはカタツムリの速度で動く (ガンジー 政治指導者) 

蝸の移動速度は分速6~10㎝だというが、赤珊瑚は1年で僅か1㎜成長する動物だという。40cmの大きさになるには500年かかるという。その珊瑚を目指して、人の庭に入って、盗むだけでなく庭を荒らし塵を捨てていく中国船の密漁が問題となっている。逮捕されても罰金を払い引き続き蜜漁している者もいるという。罪とは解っていても罰が軽ければ…と、一攫千金は人間の性なのか。

今週の名言「稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく」

稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく(双葉山 横綱)

大相撲秋場所で白鵬が31回目の優勝。その白鵬が尊敬する第35第横綱双葉山は、右目がほぼ失明状態にありながら、幕内69連勝という前人未到の記録を持つ。立合いで決して待ったをせず、受けて立つ横綱相撲。遅れて立ったように見えて実は先手を取っている、いわゆる「後の先」は右目失明のハンデを乗り越えるための苦心の結果だった

今週の名言「人生は、8合目からがおもしろい」

人生は、8合目からがおもしろい (田部井淳子 登山家)

8月11日は「山の日」で再来年から16番目の国民の祝日なるそうだが、田部女史は世界で初めて女性として世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功した。人間に必要なものは「自然と読書」、楽しむのは「自然と食」、大事なものは「出会い」だと。74歳で現役の登山家。

今週の名言「世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています」

世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています (ヘレン・ケラー 教育家)

ソチパラリンピックが16日閉幕した。パラリンピックの父とされる、ユダヤ人医師グットマンは失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」という言葉を残した。ソチ五輪に日本人選手は248人参加し8個のメダルを獲得したが、パラリンピックには20人の選手が参加し6個もメダルを獲得した。あっぱれ!

今週の名言「常識は大切。しかし、新しいものを生み出すには、常識から自分を解放することもまた必要である」

常識は大切。しかし、新しいものを生み出すには、常識から自分を解放することもまた必要である (松下幸之助 実業家)

行動 常識 輝かしい新星が出現した。小保方晴子氏等は、iPS細胞のように様々な臓器組織に育つ、STAP細胞という新しい万能細胞を創り出した。論文を投稿した当初、専門家は「過去何百年の生物の歴史を愚弄している」と却下。非常識な研究だと言われながらも「誰も信じてくれない中で、説得できるデーターを取るのは難しかった」「泣き明かした夜も数知れないですが、今日一日、明日一日だけ頑張ろうと思ってやっていた」と。「もしかしたら夢の若返りが実現できるのではないか」とも。

今週の名言「最後のステージには勇気と行動力が必要です」

最後のステージには勇気と行動力が必要です (日野原重明 102歳現役医師)

行動、忍耐 勇気と行動力 10月4日に102歳の誕生日を迎えた日野原氏が高所恐怖症を克服したという。マンハッタン上空を飛ぶヘリコプター観光を決行。「年齢制限は99歳だ」と断られるも「近く102歳になる老人だが、ものすごく元気で、わざわざ日本から来たので、無理を通させてほしい」と懇願し飛行。氏は15分間のフライトが終わった時、「降りるのが惜しい」という気持ちになっていることに気付きました。冒険心や楽しさばかりが膨らんで、いつものように「怖い」などとは、ちっとも思わなかったのです、と

今週の名言「たゆまざる、歩みおそろし、かたつむり」

たゆまざる、歩みおそろし、かたつむり (北村西望 彫刻家)

8月9日は長崎原爆忌。彼は長崎の「平和記念像」を制作した。「わたしは天才ではない。他人が5年でやることを10年かけてでもやる。いい仕事をするために長生きするんです」と。ある日の夕方、制作中の作品の足元に蝸牛がいた。翌朝、見上げると9メートルもある像のてっぺんに蝸牛がいた。102歳で没するまで現役だった。

今週の名言「不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ」

不可能の反対語は可能ではない。挑戦だ (ジャッキー・ロビンソン 大リーガー)

 欧州サッカー界を覆う人種差別が問題となっている。1947年ジャッキーは黒人初の大リーガー選手でデビュー。対戦相手からは対戦拒否や想像を絶する人種差別の壁をバット一本で挑戦した。入団時の会長が彼に求めたことは「君はこれまで誰もやっていなかった困難な戦いを始めなければならない。その戦いに勝つには、君は偉大なプレーヤーであるばかりか、立派な紳士でなければならない。仕返しをしない勇気を持つんだ」と彼に言い、右の頬を殴ったが、ロビンソンは「頬はもう一つあります」と応え、紳士的なプレーで差別の壁を破り、その年の制定された新人賞を獲得した。