60点主義で即決せよ、決断はタイムリーになせ。決めるべき時に決めないのは度し難い失敗である (土光敏夫 経済人)
土光氏は経団連会長退任後、昭和56年に第二次臨時行政調査会長に就任。謹厳実直な人柄と余人の追随を許さない抜群の行動力、そして質素な生活から「ミスター合理化」「荒法師」「怒号敏夫」「行革の鬼」「めざしの土光さん」の異名を奉られた。氏なら今の総理や国会になんと喝を入れるだろうか。
自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう。
(本田宗一郎 起業家)
今年もピッカピカの小学校1年生が誕生した。㈱クラレ(ランドセル製造)が今春入学の1年生と親に、「将来就きたい職業と親が就かせたい職業」のアンケート結果によると。女子:1位「パン・ケーキ屋・お菓子屋」2位「芸能人・タレント・歌手」3位「花屋」。男子:1位「スポーツ選手」、2位「警察官」、3位「運転士・運転手」。一方親が就かせたい職業は、女子親:1位看護婦、2位公務員、3位薬剤師。男子親:1位公務員、2位スポーツ選手、3位医師 。親子の想いが叶いますように。
権力は万能ではない。権力半分・信頼半分じゃなければものごとは進まない。(小泉純一郎 元首相)
「国会の爆弾男」としてロッキード事件やリクルート事件などの疑惑追及で知られた元衆院議員楢崎弥之助氏が2月29日死去。政界引退後の昨年7月、旧社民連の同志でもあった菅首相の東日本大震災への対応に憤りを表明、直接面会を申し出るも叶わず。「菅直人君、直ちに辞めなさい」と退陣を求める文書を民主党議員に配布した。政治は国民のためのものであって、君の権力欲を満足させるためにあるのではない。古くからの同志である私だからこそ、あえて断腸の思いで、日本国民の為に辞任せよと言いたいのである。これは私の遺言である、と。合掌!
人間には二通りある。一つは仕事にありつけないとへこたれてしまう人間、もう一つは、たとえ仕事がなくとも、必ず自分に何かやれる仕事があると信じている人間 (ウォルト・ディズニー/ディズニー創業者)
仕事 仕事 毎年世相を反映した今年の漢字1字が本日発表される。1995年(阪神・淡路大震災)は「震」だったが今年は?。ところで、転職支援会社が毎年実施している、25~39歳のビジネスパーソンに「2011年の仕事観を表す漢字1字」を聞いたところ、今年は「耐」で、地域別では、北海道・東北・東海は「耐」、関西・九州・沖縄では「苦」、関東では「楽」、中国・四国では「忍」だったという。
したくない仕事しかこないんです。でも運はそこにしかない。 (萩本欣一 タレント)
昨日は啓蟄の日。二十四節気の一つで、暗い土の中でじっとうずくまっていた虫たちが、春の気配を感じてもぞもぞと這い出てくる日。そして、新社会人もまもなくデビューする。就職状況が厳しい中、第一希望の会社に不合格で第二希望の会社に就職を決めた人もいるだろう。しかし、萩本欣一は「運は正面から来ない。必ず後ろから来る。」と言い「欣ちゃん」になった
仕事というのはやめなければ本物になる。続ければ必ず物になる (飯田亮 セコム㈱元社長)
日本初の警備保障会社を設立した飯田氏。「企業は潰れるからいいんだと思う。経営に失敗しても救済されるというのでは、緊迫感がない」という一方で、「今日はここまでだったけれど明日はどんな良いことが待っているんだろう」とドキドキするような気持でベッドに入るというのだ。そして「一寸先は光だ」とポジティブに考えようとするという。見習いたいものだ。しかし、今日もいい一日だったなと思えない日はどうするか。そんな時はリセットだ。先週の柴田トヨさんも言っている。「人生いつだってこれから。だれにも朝は必ずやってくる」と。
わずかな金で満足すること、これも一つの才能である (ジュール・ルナール/仏・作家)
深い欲を抱かずつつましく生き、それに満足することも今の時代には必要なのかもしれません。定年退職者の中には金を使わず、毎日を忙しく元気に過ごしている方も沢山います。高齢者で再就職を目指す方は、そうした方と交流を深めてみることも一考かもしれません
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。 (二宮尊徳 農政家)
ノーベル化学賞を根岸英一氏と鈴木章氏が受賞した。その、鈴木さんのニックネームは「二宮金次郎」。旧制苫小牧中学校まで約1時間の通学の車中でいつも本を読んでいたそうだ。ノーベル賞には、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6部門があるが、経済学賞だけ日本人は授賞していない。このことについて、二宮尊徳ならどう答えるだろうか。
遺言-感情と勘定。相続が争族。 (櫻田喜貢穂 弁護士)
人生、金 遺言 先週、長野県行政書士会佐久支部研修会で櫻田喜貢穂弁護士と今井亮弁護士の講演を受講しました。相続手続きでは、「遺言書が無いために、贈る側(親)の感情(想い)より、貰う側(子供達)の感情と勘定から、相続が争族問題になるケースが多い」。子供達の争いを望む親はいないのだから、親は、相続が争族とならないような遺言書を作成しておくことが大事だと。そのため遺言書作成には、リーガルマインドを持つ行政書士等の専門家が必要だと。私もそうした専門家を目指します。遺言(いごん)と(ゆいごん)の違いは。
人間馬鹿は構いません。だが義理を知らないのはいけません (久保田万太郎 小説「末枯」)
最近義理という言葉はあまり聞かなくなりました。辞書には、義理とは物事の正しい筋道、人として守るべき正しい道、と説明されています。つまり、義理とは単なる義務感でなく、人として相手のことを思って行動することが義理を果たすことなのです。ところで、昨日は、ホワイトデーでしたが、あなたは、義理チョコ(?)に対しては何をされましたか?。