何が起きても「せっかく」と考えよう。足をケガしても「せっかく」の故障だから、神様が与えてくれた休養と考えよう。 (有森裕子 元マラソン選手)
ゴールデンウィークの長い休養が終わったが。有森 裕子は、元女子マラソン選手で日本におけるプロランナーの草分けでもある。バルセロナ五輪の銀メダルで国民に元気を与え、その後アトランタ五輪にも出場、足の手術等苦難の末の銅メダル受賞に「初めて自分で自分をほめたいと思います」と国民に感動を与えた
失敗と不幸せの最大の原因は、本当に欲しいものではなく、その時欲しいものを選んでしまうことである。
(ロバート・G・アレン 投資家)
人の失敗を喜ぶことは卑しことだが、今回の北朝鮮の人口衛星打ち上げ失敗を喜んだ人は、私だけだろうか。新しい最高指導者となった金正恩氏は軍事優先の政治を継承していくと挨拶したが、もし今回の失敗を核実験で名誉挽回と考えるとすれば、それは北朝鮮国民が本当に欲しがっているものではないだろう。
自分で100%の努力をするよりも、むしろ100人の1%ずつの努力を味方につけたいところだ(成果を上げる方法)
(J・ポール・ゲッティ 米/実業家)
(ゲッティは石油業で財を成す。ゲティ財団の設立者。1956年フォーチュン誌で世界一の金持ちとされた)
東日本大震災のスローガンはガンバレではなくガンバロウ日本だった。被災者でない人達も、1%の努力を目指したが復興にはまだ遠い。1億2千万人が1%努力すれば1億2千万%だ。あれから1年、宮城県南三陸町戸倉中学生の作文~「(抄)津波が起きて「良かった」と思えるようになりたい。大切な人や家族も失い、悲しくて苦しくて、今はどうにもならないけれど、それをいつか「良かった」と思えるぐらい自分は大きくなりたい」と
今が最悪の状態と言える間は、まだ最悪の状態ではない (ウィリアム・シェイクスピア/英/劇作家)
人生には辛いことや苦しいことを避けることは出来ないだろう。そして、今最悪の状態だと感じることもあるだろう。だがそんな時、口に出して言ってみる「今が最悪の状態だ」。相手は誰でもいい、周りにだれもいなくてもいいから言ってみる。 これで最悪状態から抜け出せる。出来れば明日、違う誰かに言ってみる。昨日が最悪だったと言ってみる
いま強くなる稽古と、3年先に強くなるための稽古と、両方をしなくちゃならない (千代の富士 第58代横綱)
スポーツ 成功 強い 今場所の大相撲は、白鵬がV14達成。あこがれの元横綱輪島に並ぶ。「(優勝を決めた後の14日目に黄金のまわしを)初めて着けたので負けられない気持ちが強かった」と。白鵬関も千代の富士のように5年10年先も目指してください。ところで、政党のマニフェストも、今の対策だけでなく、5年10年先の政策を語って欲しい。