すべての人の目から、あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである (ガンジー 政治指導者)
悲願には、1悲壮な願い。必ず達成しようとする願望の意味と2仏・菩薩が慈悲の心から衆生を救おうと立てた誓願の意味もある。ところで今日は彼岸であるが、俳諧では「彼岸」は春の彼岸を意味し、「彼岸」「彼岸前」「彼岸過」「中日」は春の季語である。これに対し、秋の彼岸は「秋彼岸」「秋の彼岸」と言うらしい。
強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という (新渡戸稲造 農学者) 頑張る 耐える
埼玉県で7月、「数か所刺されても吠えなかった盲導犬のオスカー」との報道。盲導犬は人間社会の中に入っていくため無駄にほえないよう訓練されているという。その為、パートナーは犬が刺されたことに気づかなかったと。「オスカーは私の体の一部、私が刺されたのと同じことだ」と怒りを。警察は器物損壊罪で捜査を開始、しかし動物虐待罪ではとの声も。
夢って頭で考えるものではなく、体で見るもの (桃井かおり 女優)
夏の甲子園で大阪桐蔭高校が優勝した。西谷浩一監督は「三重は予想以上にしぶとく、本当に厳しかった。7回の逆転打は中村らしい気持ちで運んだ1本。昨秋にコールド負けして、夏に日本一になるために、生意気だが、どこの学校よりも練習してきたつもり」だと。そして夢を掴んだ。
今日は昨日、明日は今日よりより善く生き、最後の瞬間まで努力する (野上弥生子 作家)
漱石に私淑、その文才を認められて作家として世に出た。以来、天寿を全うするまでのおよそ80年間、生涯現役で作家活動を続けた。昭和55年度の朝日賞の受賞理由は「70余年という世界にも類例のない長期の現役作家活動を続け…」だった。享年99歳。著書に「迷路」「秀吉と利休」等。
とにかく人間はボタンの掛け違いに気付いた時点で修正しなきゃいけない。だけどそれにはすごい度胸がいる (小野田寛郎 真の軍人)
終戦後も任務解除命令が届いていないとタイ国の密林で29年間潜伏活動していた小野田氏。彼の終戦は1974年3月だった。その彼が1月16日逝った。ワシントンポスト紙は「彼は戦争が引き起こした破壊的状況から、経済大国へと移行する国家にとって骨董のような存在になっていた忍耐、恭順、犠牲といった戦前の価値を体現した人物だった」と。最後の日本兵、ラストサムライが91歳で逝った、合掌。
諦めからは何も生まれない (古賀稔彦 柔道)
大怪我をしながらも1992年バルセロナで見事金メダル受賞した時の古賀稔彦氏の言葉。2020年に東京五輪が決定した。今回決定委員会に参加したアトランタ五輪代表の千葉真子さんは「今、震災で7年後が想像しにくいですが、五輪が決まったことで、日本国民がみんなで前進していく夢ができました。栄光のかけ橋がかかった瞬間だと思いました」と、復興五輪の実現を喜んでいた。
夢や目標を達成するには、 一つしか方法がない。 小さなことを積み重ねること (イチロー:プロ野球)
イチローが日米通算4000本安打を達成した。「4千本打つには、8,000回以上(12,509打数で4,000本安打)は悔しい思いをしてきた。それに向き合ってきたという事実は誇りだ」と語る。彼は「夢は近づくと目標に変わる」とも言っている、次の夢は5,000本だ!
夢を諦めることこそが、人間にとって最も無理をしている状態なのです。 (三浦雄一郎 冒険家)
実は三浦氏は150歳だった。エベレストは酸素が平地の1/3で準宇宙ともいわれ、肉体への負担は実年齢+70歳に相当するとも。最高齢で最高峰で「最高の幸せだ」と。地球で最も星に近い場所で、高齢者の希望の星となった。夢を叶えた氏には国民栄誉賞より世界国民栄誉賞が相応しい。祝夢達成!
老いは怖くない。目標を失うのが、怖い! (三浦雄一郎 冒険家)
「何のために長生きしたいのか。健康の先に何を見たいのか。その目標がはっきりしないと、ただの怠け者になってしまう」と三浦氏。史上最高齢の80歳で3度目のエベレスト登頂を目指す三浦氏の挑戦が16日に始まった。登頂は24日の予定だそうだ。祈大願成就!
日の光を籍(か)りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さき燈火(ともしび)たれ (森鴎外 小説家)
自殺するのは動物では人間だけというが、昨日ホタルイカの身投げを見に行ってきた。幻想的なホタルイカの身投げは、富山の春の風物詩。春の新月の時、海が満潮を迎える頃新月の暗闇の中で次々と身投げをするホタルイカ。今生の別れを告げるがごとく放たれた青い光が、海岸を幻想的に彩るという。残念ながら朝4時まで粘ったが見られなかった。森鴎外は「日の光を籍(か)りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さき燈火たれ」と言っているが、人間卒業時にはホタルイカのように自ら光を放つものを残して死にたいものだ