今週の名言・一言・つぶやき
「私の人生のテーマは「悔いのない人生」です。やらずに後悔するくらいなら、やってみて失敗した方が断然良い。むしろ失敗をたくさんして、それを糧に成長してやろうという発想をずっと持っています。(似鳥昭雄:(株)ニトリ創業者、ニトリHD会長)」

コロナ禍で34期連続増収増益を実現している企業がある。先週紹介した家具小売業大手の「ニトリ」だ。似鳥会長は「給与だけでなく、社員への教育にもドンドンおカネをかけています。上場会社の社員への教育投資は、1人年間で5万円弱だとされていますが、ウチはその5倍以上、年間で26万円ほど投じています。人材が命であり、今後も教育投資におカネを惜しむつもりはありません」と。

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「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい(樹木希林:俳優)」

彼女は、2005年に乳癌の手術を受け、2013年に全身癌を公表、2018年9月に亡くなるまで何本もの映画に出演した。なぜ彼女は、全身癌の公表後も、あれほど長い間元気に仕事を続けることができたのか?。それは放射線の4次元ピンポイント照射という治療だったともいう。彼女の生き方の流儀は「生かすこと、使い切ること」だった。ところで、昨希は夏至の日と希林ではなくキリンの日でもあった。夏至は一年で一番昼が長いことと、動物の中で首が一番長いことにちなみ、「世界キリンの日」が制定されたという。

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「快適さを精神において追求するのが文化で、物質に頼って求めるのが文明である。(7代目 立川談志:落語家-2011年没)」

『あなたは文明に麻痺していませんか/石油と水はどちらが大事ですか/車と足はどっちが大事ですか/知識と知恵はどっちが大事ですか/批評と創造はどっちが大事ですか/理屈と行動はどっちが大事ですか/あなたは感動を忘れていませんか/あなたは結局何のかのと云いながら/我が世の春を謳歌していませんか。 (倉本聰の「富良野塾起草文」)』 これは「TVドラマ北の国から」の原作者、倉本聰さんが設立した富良野塾の起草文です。恵まれすぎた時代に生まれた我々を人間の原点に戻らせてくれる言葉だが、G7サミット(主要7か国首脳会議)では、こうした言葉は語られたのだろうか。

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「財産遺して銅メダル、思い出遺して銀メダル、生き方遺して金メダル。(天野隆:公認会計士)」

【遺言】20年以上にわたり制作された「北の国から(田中邦衛主演TVドラマ)」の再放送”2002遺言編”から。『純、蛍!俺にはお前らに遺してやるもの(財産)が何もない。でも、お前らにはうまく言えんが、遺すべきものはも遺した気がする。金や品物は何も残せんが、遺すべきものは伝えた気がする』。私も終活をする年齢だが、私には子供に遺すべきメダルはあるのだろうか

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「海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、フランス人の言葉では、あなたの中に海がある(三好達治:詩集「郷愁」※フランス語の母”mere”の中に海”mer”)」

1分間に波が押し寄せる数は18回。これは人間の1分間の呼吸数。また倍すると36で人の平均体温。また倍すると72で平常時の心臓の脈拍数。また倍すると144で平常の血圧の範囲内。また倍すると288、赤ん坊がお母さんの胎内にいる日数。人間と海はどこか繋がっていると誰かが言った。人間は母から生まれる、5月9日は母の日だった。

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「生死にこだわっているわけではありません人生の終末にあたり人間に生まれてきてよかったと思ってもらいたいのです」(マザーテレサ:修道女)」

彼女彼女は誰が見ても命が助からないような病人や老人などを連れてきては心からお世話をしていたとか。「そんな助からない人ばかり介護や看病をしても無駄ではないか?と言う質問に彼女は「生死にこだわっているわけではありません。この人たちをそのまま放置しておけないのです。この人たちはこのまま死んでいったならば、人間に生まれなければよかった、何で人間になんか生まれてきたのだろうと後悔しながら、悔やみながら、あるいは世の中を呪いながら死んでいったかもしれません。最期の最期、人間として最期を本当にできる限りの手厚い介護をしてあげたいのです。その結果、自分は人間に生まれてきてよかった。こんなによくしてもらえるのだったら、人間に生まれてきて本当によかったと思ってもらいたいのです」と。一方、災害時などの医療では、重症度、緊急度に応じた対応が求められるトリアージ。コロナ禍で医療崩壊が始まっているとされる保健所や病院は今、人工呼吸器の優先配分や入院者の選別に悩んでいる。搬送先が見つからない大阪府、健康医療部幹部の「高齢者は入院の優先順位を下げざるを得ない」メール騒動は大阪府だけの問題ではないだろう。

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「 投げてくる球をしっかり見据えて、フルスイングしないと何も残らない。明日につながらないんです。人生だって同じかもしれませんね。(衣笠祥雄:プロ野球、広島カープ)」

連続試合出場2215試合の日本記録、国民栄誉賞も授賞した故:衣笠祥雄氏。試合のヤマ場で主軸打者が三振すればファンは怒る。だが彼の三振は違った、むしろ球場が沸いた「衣笠なら仕方がない」。赤いヘルメットを宙に飛ばしながらのフルスイング、見逃しの三振は「情けない」と嫌い、生涯に1585もの三振を記録した。新社会人約90万人が誕生したが、失敗を恐れず、人生でフルスイングを目指して欲しい。

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「美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねる人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように知恵の蔵から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。(稲盛和夫:実業家、京セラ創業者)」

桜前線の北上とともに聖火リレーも始まった。桜前線の時速は約2㎞だともいうが、聖火例レーもTVで見ていると、やや早足の時速5~6㎞前後のように見える。我が町に松明がやって来るのは桜よりも早い4月3日だ 。三密を避けネット中継で応援しようと思う

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「あらゆる出口は、どこかへの入り口である。(トム・ストッパード:英-劇作家・映画脚本家)」

トンネルには入口と出口がある。道路の始まりの地点を「起点」、終わりの地点を「終点」、「上り」は起点に向かうことをいうらしい。従って鉄道や道路のトンネルは、起点に近い方を入口、終点に近い方を出口と呼んでいる。一方、橋にも出入口があるという。橋の4箇所に、橋名板が設置され、橋名・橋が架かる河川名・橋完成年月などが記されている。起点となる入口側には橋名を漢字表記、出口側には平仮名表記されている。又、平仮名表記が「ばし」ではなく「はし」と濁点を付けないのは、川が濁らないようにとの祈りが込められてるからだとか。ところで、菅総理の長男が勤める放送関連会社から7万4千円超の接待を受けた元高級官僚山田真貴子内閣広報官に対する世論に対して、辞めないと言ってた彼女だったが、病院というトンネルを入口にして辞職という出口を選んだのだろうか。

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「あなたは一年後、今日始めなかったことを後悔しているかもしれない。(カレン・ラム:女優」

【丑】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年は丑年ですが、牛は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。皆様にとりましてよき芽が出る一年であることをお祈りいたします。
美しい笑いは、家の中の太陽である。(サッカレー:英国、小説家)
しあわせは歩いてこない。だから歩いてゆくんだね。一日一歩三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。(星野哲郎:作詞家「365歩のマーチ」)