今週の名言・一言・つぶやき「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。(宮本武蔵:江戸時代初期の剣術家、兵法家)」

武蔵は、二刀を用いる二天一流兵法の開祖だが、芸術家としても後世に知られており、国の重要文化財に指定された『鵜図』『枯木鳴鵙図』『紅梅鳩図』をはじめ、水墨画・鞍・木刀などの工芸品を残している。ところで、二刀流で最近注目を浴びるのが、プロ野球日ハムの大谷翔平選手だ。史上初、投手と指名打者の二つの部門でベストナインに輝き今年のMVPに選ばれた。投げては165キロの快速球、打てば一番打者で初球本塁打とファンの度肝を抜いた。メジャーを熱望した少年は栗山監督の「誰も歩いたことのない道を進もう」の言葉で日ハムへ入団しスーパースターとなった。武蔵は「空を道とし、道を空とみる(注:道は武士としての道、空は迷いのない心)」「心常に道を離れず」との言葉も残している。大谷選手のメジャーでの二刀流も是非見てみたいものだ

今週の名言・一言・つぶやき「九十九といっても、歳がたまっただけのこと。歳を取ったから偉いなんて冗談じゃない(堀文子:99歳の現役日本画家)」

今年、白寿を迎えた堀文子氏。20年続けてきた「堀文子 現在(いま)」シリーズでは常に新しいテーマ技法にチャレンジし、新作を発表を続けている。彼女が「サライ(雑誌)」の白寿記念インタビュー「これが私の生きた道」から。☆驚くこと。感動すること。ただそれだけあればいい。☆私は自分に対して冷たい人間ですから、自分の経歴やしてきたことなんていちいち覚えていないのです。私にとっては常に「現在(いま)」しかないのです。☆人間は生きている限り、未熟なのです。この齢になっても、私は自分に対する不満が山のように溜まっています。☆99歳になるというのは初体験です。人の一生は毎日が初体験で、喜びも嘆きも時の流れに消え、同じ日は戻らず、同じ自分もいないのです。☆私が確かに生きているという今日。全身、全霊を傾けて考え、嘆き、感動することのできるのが今という時間なのです。

今週の名言・一言・つぶやき「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは見えないけれど、思いやりは、誰にでも見える。(宮澤章二:詩集「行為の意味」から)」

『あなたの心はどんな形ですかと、人に聞かれても答えようがない。自分にも他人にも心は見えない。けれど心遣いは見えるのだ。それは、人に対する積極的な行為だから。同じように胸の中の思いは見えない。けれど思いやりはだれにでも見える。思いやりの気持ちを持っていても行動に移すことはなかなか難しい。だけど、その気持ちは行為になってこそ初めて意味があるということに気づいてもらいたい。』と、詩人の宮澤章二さん

今週の名言・一言・つぶやき「不平はエネルギーだ。人間は不平がなければ、働く意欲を失ってしまう。(小川 栄一:実業家)」

不平には良い不平と悪い不平がある。小川が述べている不平は良い不平である。つまり、現状に満足出来ず、さらにもっとよい仕事ができ、よいものを生み出せるはずだという前向きな不平である。私の身近でも、高齢者の集会で語られる不平・不満は、悪い不平が多いようだ、気をつけなければと思う。小川は、「運・鈍・根の信念を教えられた。以来、今日まで私は両人の悪口は一切言わないでいる」とも。

今週の名言・一言・つぶやき「出る杭は打たれるもの。頭抜けてしまうと、今度は新しい世界が目の前に広がるチャンスもあります。(小池百合子:東京都知事)」

東京都知事小池百合子氏が政治塾「希望の塾」を開講し、彼女の言動・行動に注目が集まっている。ところで、日本の首都は何処かと問われれば、東京と答えるのが一般的である。しかし、現在日本の首都を直接定める法令は存在していない。東京都からは何度か日本の首都がどこかを法的に明確にすべきだとの要望が出されているようだが。