今週の名言・一言・つぶやき「幸福というものは、失われかけてはじめて気が付くものなのです。(日野原重明:医師)」

今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆日野原重明(2017.7.18逝去-享年105歳。「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動された聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さん。当欄の「つぶやき」では最多登場の12回目)☆藤村俊二(タレント、俳優。2017.1.25逝去)『長い目で見れば、生まれつき利口者や金持ちよりも、運がいいやつがいい。』☆野際陽子(タレント、2017.6.13逝去)『自分の好きなように自分のために、自分のやりたいように生きてきた。』☆ペギー葉山(歌手2017.4.12逝去)『今の政権には戦争体験がない。戦争は絶対にダメ。』☆大田昌秀(元沖縄県知事2017.6.12逝去)『沖縄を通して日本の民主主義の成熟度が測れる』 合掌

皆様良いお年をお迎えください。

 

誕生花:フユベゴニア 花言葉「愛の告白」

今週の名言・一言・つぶやき 「利口な人は問題を解決する。 賢明な人は問題を避ける。(アインシュタイン:物理学者)」

チームの一員として、他人と協力して問題を解決する15歳の力を測ろうと、経済協力開発機構(OECD)がテストを実施した。経済協力開発機構(OECD)とは、ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含む先進国が加盟する国際機関。日本の得点は機構加盟の32カ国中では1位だった。協同問題解決能力は「複数人が問題解決に必要な知識・スキル・労力を出し合い、効果的に取り組む個人の能力」だと。モリカケ疑惑(森・加計問題)も、賢明な国会議員やマスコミではなく、利口な15歳の若者に任せた方がよろしいのでは。

今日の誕生花:シンビジウム 花言葉:「飾らない心」「素朴」

今週の名言・一言・つぶやき「追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。(羽生善治:棋士)」

将棋界初の「永世七冠」が誕生。先週、羽生善治棋聖が竜王のタイトルを獲得、史上初の「永世七冠」を達成した。15歳でプロになり天才と呼ばれた彼が、将棋の7大タイトルを独占し七冠となったのは21年前。初タイトルの獲得も竜王、再び、その竜王で『永世七冠』を達成。永世称号を一つでも持つ棋士は、10人しかいない。そして今回舞台となったのは、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」。まさに将棋を「指す宿」で前人未踏の七冠を達成した。おめでとうございます。

デンドロビウム 花言葉:真心、思いやり、天性の華をもつ

今週の名言・一言・つぶやき「人は精神的、心理的に、働くことが必要だから働くだけではない。人は何かを、しかもかなり多くの何かを成し遂げたがる。自らの得意なことにおいて、何かを成し遂げたがる。 能力が、働く意欲の基礎となる。(ドラッカー:経営学者)」

働くとは傍(ハタ)が楽になるとよく言われる。日本生産性本部の調査による、今年の新入社員の意識調査によると。「働く目的」では「楽しい生活をしたい」が過去最高を更新(42.6%)し、「自分の能力をためす」は過去最低を更新(10.9%)。「社会に役立つ」も減少傾向(9.2%)。「人並み以上に働きたいか」では、過去最高だった昨年度より減少したものの「人並みで十分」が高い水準を維持(57.6%)。「若いうちは進んで苦労すべきか」では「好んで苦労することはない」が過去最高(29.3%)だった。

ナンテン 花言葉「私の愛は増すばかり」「良い家庭」

今週の名言・一言・つぶやき「性格の不一致なんて言うけど、最初から一致してる性格なんてないんだから(岡田真澄:俳優)」

育った環境が違うと、価値観も違うと気づくのが夫婦、それを乗り越えるのも夫婦。昨年62万組の結婚と22万組の離婚があったそうだ。(人口1,000人当たりの年間の離婚率)県別の離婚率の低い県は、1位:新潟県-1.41%、2位:秋田県-1.42、3位:山形県-1.47。高い県の1位:沖縄県-2.59、2位:北海道-2.09、3位:大阪府-2.08だとか。明治安田生命の調査によると、夫婦円満の鍵は会話時間。円満夫婦は、平日113分、休日297分。円満でない夫婦は、40分101分と3倍の開きがあると。あなたは会話していますか。

キルタンサス 花言葉:恥ずかしがり屋

今週の名言・一言・つぶやき「叱ることは大切な教育である。叱られることが貴重な経験となるのだ。(堤康次郎:西武グループ創業者)」

最近、「担任と副担任から厳しい指導や叱責を繰り返された中2の生徒が自殺」との報道があった。学校側は叱責というが、「聞いた人が身震いするくらい怒られていた」との生徒の声。?ると怒るを間違えているのではと思えるような指導者では教師失格では。怒るは相手をへこませやっつける、?るは同じ過ちを繰り返させないようにすることだ。平尾誠二(ラグビー元日本代表監督)氏は「人を?る4カ条:①人格を責めない②後から必ずフォローする③人とと比べない④長くやらない」と述べている。

今日の誕生花 「ハナキリン(花麒麟)花言葉 独立」

今週の名言・一言・つぶやき「人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。(ネルソン・マンデラ:元南アフリカ大統領)」

彼は、アパルトヘイト体制下で白人と黒人との対立や格差の是正に取り組み1993年にノーベル平和賞を受賞したが、格差と言えば、最近「男女格差報告書」を示す国別順位で日本は144カ国中114位で、先進7カ国では最下位だとの発表があった。それによると、男女平等の度合いで、政治分野123位、経済分野114位、教育分野74位、健康分野1位、総合114位だという。ところで、安倍首相はトランプ大統領の娘イバンカさんが来日した際、彼女が設立に加わった女性起業家を支援する世界的基金に57億円を拠出を決定したという。もし57億円が日本で使われていれば、経済分野の男女格差の114位は、少し上がっているかもしれない。

11月14日の誕生花:コウテイダリア (花言葉)「乙女の真心」「乙女の純潔」

今週の名言・一言・つぶやき「人はたいてい議論する能力がないから喧嘩するのである。(ギルバート・ケイス・チェスタートン:英-作家)」

「火事と喧嘩は江戸の華」江戸っ子は気が早くて派手な喧嘩が多かったというが、江戸っ子は本気で怒ってもいきなり殴りあったりしなかったという。江戸っ子の喧嘩は口喧嘩が多かったという。べらめん口調で立て板に水を流すような啖呵を切ると相手も負けじと啖呵を返す。啖呵による口喧嘩の上手さが勝ちを決め負けた方はすごすごとその場から消えたという。トランプ米大統領が訪日した。米大統領と北朝鮮金正恩委員長が言い争っているが粋な啖呵にほど遠いようだ。江戸っ子は負けた方が腹いせに腕力を振り回すようなことがあると、見物人から仲裁人が飛び出し野暮なことをするなとたしなめたそうだが、安倍総理に仲裁人は期待できそうにない。

ベゴニアの花言葉:「片想い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」

今週の名言・一言・つぶやき「ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気重要なんです。(長嶋茂雄:元プロ野球)」

諺に「鶴は千年亀は万年」とあるが、今日は亀についての問題を。「浦島太郎が助けた亀は雄か雌か?」【答え】ウミガメの赤ん坊は海岸で生まれて、海に入りそのまま一生を海で過ごす。ただ、唯一産卵の時にだけ砂浜に上がって来る。 従って、浦島太郎が助けたカメはメスである。また、日本で卵を産むウミガメさんは3種類。福島以南から四国、九州ならアカウミガメ。小笠原諸島、奄美大島ならアオウミガメ。沖縄本島ならタイマイ。よって浦島太郎が助けた亀はアカウミガメの雌だという。なるほど。

山茶花の花言葉:「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」。赤いサザンカの花言葉「謙譲」

今週の名言・一言・つぶやき「これだっという道にこだわる。余計な計算はせず、まっすぐ進む (笑福亭鶴瓶:落語家、タレント)」

TVで大活躍中の笑福亭鶴瓶さん。その師匠の笑福亭松鶴(1986年逝去)は、「品行が悪いのは構へん。品性が悪いのは、咄家として向いてへんのんや」と。品性は人柄、人品といわれる本性のことだが、品行は、酒癖、女癖が悪いといった行いをいう。両方揃うのが一番いいがそうでなければ、品行より品性が大事だ。ところで、今回の衆議院選挙では、不倫騒動で騒がれた愛知県の女性議員。彼女はこれだという政治家の道にこだわった結果、当選を果たした。有権者は品行より品性を判断したのだろう。

アゲラタム 花言葉は「信頼」「幸せを得る」「安楽」