彼は、近江商人の末裔で「運・鈍・根」というのを幼少から祖母に教えられたという。一番大事なのが運。その運を開くには、鈍、つまりバカになる。近道をしない、要領よくやらない、小賢しいことをしない、ということです。そして、根、根気よく。鈍になって根になれば、運は開けてくるものだと。
日本では春夏秋冬の四季だけなく、「24の季という季節、72もの候」という季節がある。立春の24季節の次は雨水の季節である。今年は「2月18日が、雨水 初侯 土脈潤い起こる」である。雨水とは降る雪が雨へと変わり深く積もった雪も融け始める時期。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始めるという。飛騨地方でもここ数日間雨が続いているが、春はまだまだ遠い。
ところである教師が「雪がとけたら何になる」と質問。「春になる」と答えた生徒は間違いにしたそうです。この話を聞いた幼稚園の先生が、園児たちに同じ質問をしたそうです。すると、「春になる」と答えた子供は、何人もいただけでなく「雪がとけたら、ぬかるみになる」「雪がとけたら、さびしくなる」「雪がとけたら、お父さんの仕事が忙しくなる」「雪がとけたら、雪合戦ができなくなる」との答えもあったそうです。さらにこの話をきいた中学校の教師が、生徒に同じ質問をしました。「雪がとけたら何になる?」その結果は、全員が「水になる」と答えたそうです。あなたならなんと答えますか。
山本有三は、「路傍の石」「女の一生」「真実一路」などの名作を著した。文芸家協会の設立に携わり、政府の検閲に異を唱え、著作権の確立に尽力し、貴族院議員、参議院議員なども務めた。
今年は飛騨も大雪だが、山本は、桜より竹を好んだ。竹のいちばんの魅力は冬、雪が竹に降り積もったときと言い。「どんなに、上からの圧迫が強かろうと、口を結んでこらえている。ポキンと折れるような、ふがいないまねは、めったにしません。雪は必ず、いつかはふりやむことを知っているからです。そして、雪が小やみになると、自分の力で、積もっているものを払い落として、ぴいんと、もとの姿に返ってゆきます」と。
山本有三は、「路傍の石」「女の一生」「真実一路」などの名作を著した。文芸家協会の設立に携わり、政府の検閲に異を唱え、著作権の確立に尽力し、貴族院議員、参議院議員なども務めた。
今年は飛騨も大雪だが、山本は、桜より竹を好んだ。竹のいちばんの魅力は冬、雪が竹に降り積もったときと言い。「どんなに、上からの圧迫が強かろうと、口を結んでこらえている。ポキンと折れるような、ふがいないまねは、めったにしません。雪は必ず、いつかはふりやむことを知っているからです。そして、雪が小やみになると、自分の力で、積もっているものを払い落として、ぴいんと、もとの姿に返ってゆきます」と。
今年の干支にちなみ、高山市朝日町桑之島町内会が雪像を作成。高さ1.5メートルの雌雄2体。日没後2時間ほどライトアップされる。2月中旬まで。
核戦争や気候変動、環境破壊などによって人類が滅亡する日までの残り時間を象徴する「終末時計」の針が、残り2分半にまで進められました。これは米国とソビエト連邦が水爆実験を成功させた1953年の「残り2分」に次いで、史上2番めに終末に近い値です。 核兵器拡散や気候変動への対策の進展が乏しく、こうしたテーマに後ろ向きなトランプ米大統領の発言が出たことが理由だと。世界でも多忙な人間の一人である米国大統領が世界の時間を止めるようなことがあってはいけません。
米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は1月26日、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「世界終末時計」を30秒進め、残り2分半とした