日本では春夏秋冬の四季だけなく、「24の季という季節、72もの候」という季節がある。立春の24季節の次は雨水の季節である。今年は「2月18日が、雨水 初侯 土脈潤い起こる」である。雨水とは降る雪が雨へと変わり深く積もった雪も融け始める時期。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始めるという。飛騨地方でもここ数日間雨が続いているが、春はまだまだ遠い。
ところである教師が「雪がとけたら何になる」と質問。「春になる」と答えた生徒は間違いにしたそうです。この話を聞いた幼稚園の先生が、園児たちに同じ質問をしたそうです。すると、「春になる」と答えた子供は、何人もいただけでなく「雪がとけたら、ぬかるみになる」「雪がとけたら、さびしくなる」「雪がとけたら、お父さんの仕事が忙しくなる」「雪がとけたら、雪合戦ができなくなる」との答えもあったそうです。さらにこの話をきいた中学校の教師が、生徒に同じ質問をしました。「雪がとけたら何になる?」その結果は、全員が「水になる」と答えたそうです。あなたならなんと答えますか。