今週の名言・一言・つぶやき
「最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである。(ルソー:仏-哲学者)」

先週のつぶやきで紹介したジャンヌ・カルマンさんギネスブックに認定された、人類史上最も長生きした人(誕生:1875年2月21日、没:1997年8月4日-享年122歳)。彼女は長生きの秘訣を、「①退屈しないこと②よく笑うこと③どうにもならないことは、くよくよしないことよ」だと。彼女は野菜が嫌いで、好きな食べ物は、赤ワインとチョコレート。この2つを生涯欠かすことがなかったそうだ。85歳からフェンシングを始め、100歳まで自転車に乗っていたという。大いに人生を楽しんだようだ。

今週の名言・一言・つぶやき
「誰でも長生きしたいと願うが、年をとりたいと願う人はいない。(スウィフト:ガリバー旅行記の作者)」

一昨日「濃飛職友会総会(ハローワーク職員の岐阜県OB会)」が岐阜市でありました。参加者の最高齢者は84歳。71歳の私は参加者38人中16番目の高齢者となっていました。一方、ギネス世界記録によると現在存命中の世界最高齢者は日本人の田中カ子(ネ)さん、福岡市在住116歳だとか。世界史上最高齢者は、フランス人女性ジャンヌ・カルマンさんの122歳164日。生前当人はよく、「神様は私のことを忘れているに違いない」と冗談を言っていたという。ギネスベスト10には田島ナビほか日本人3人が含まれている。ところで、2016年の健康寿命は、男性72.14歳、女性74.79歳、岐阜県は男性72.89歳だとか。私も終活を考える時期だ。

(有)渡辺酒造店が5月1日に絞り即瓶詰めした限定発売の日本酒【令和】

今週の名言・一言・つぶやき
「人生に三人の知己(注:知り合い、親友の意味)。先輩、同輩、後輩に、それぞれ一人の心の知己を持つことは、何よりもすばらしいことである。(宗廣力三:染織家、郡上紬-縞織・絣織で人間国宝-1989没)」

【元号】私が勤務していた職安の先輩が亡くなった。一回り上の亥年生まれで、先輩は「相手の立場に立って”懇切・公正・迅速”な対応で仕事をと教えてくれた。真宗大谷派萬聖誓寺の第十八世住職でもあった先輩は、職安行政のよき指導者で信頼も厚く、昭和から平成を猪突猛進した人だった。先輩は令和を迎えた5月2日に逝去(83歳)。5月7日の葬儀が行われた岐阜市からの帰路、「道の駅平成(岐阜県関市)」に寄り、「元号のしあわせの架け橋」を平成から令和へと歩きながら故人を偲んだ。合掌。

平成最後の4月30日、道の駅平成が平成時代への感謝を込めたイベントで、女優の三田佳子(日本平成村初代村長)さんが「しあわせの架け橋渡り初め式」に参列した。

今週の名言・一言・つぶやき
「はがねを鍛えるように新しい時代は新しい人間を鍛える。(宮沢賢治:詩人)」

【元号】今日は、平成から令和へと時代が変わった初めてのつぶやきです。朝日新聞の天声人語子が言っていた。「人間には、二通りの時間の感じ方がある。一つは、未来に向かって直線に進んでいく時間。もう一つは、毎年循環する時間。直線の感覚からすれば、新年は通過点にすぎないが、循環すると思うなら、年が明ければ自分も新しくなるような気がする」と。元号も循環に該当するのだろうか、令和という新しい時代が始まった。「平成の大晦日、令和につなぐテレビ(フジテレビ)」で総合司会を務めたタモリさんは、「西暦がページ数だとすれば、元号は章だと思いますね。それがあるということは、切り替えができますよね。」と。なるほど、昭和22年生まれの私は、昭和・平成・に続き令和という章に何を残せるのだろうか?

菅官房長管が掲げた墨書新元号「令和」の文字は飛驒市出身の茂住修身(菁邨)氏。これを記念して、飛驒市が自分だけの「新元号”令和”号外新聞」の企画により、私は生まれて初めて号外に!