今週の名言・一言・つぶやき
「雲の向こう側は、いつも青空だ。(ルイーザ・メイ・オルコット:小説家『著:若草物語著』1888年没」

新学期の始まりノートを購入する人も多い。そのノートの紙面は白色だと思っていたが、長岡技術科学大学と王子ホールディングス(株)によると、青色でざらついた手触りの紙は、白い紙より集中力を約6割高める効果があるという。研究によると、計算力、記憶力、論理力を測るテストの結果、青色で凸凹のある適度にざらついた紙は脳を刺激し、通常の白い紙より集中力を58%高め、凸凹がない青い紙でも、集中力を27%高める効果があるという。そんなノートが市販されている。また、「好きな色調査(8万人アンケート)」でも青色が一位だとか。昨日も今日も快晴の青空だ。

今週の名言・一言・つぶやき
「天国は母親の足もとにある。(イスラムの格言)」

この時季、「花桃まつりで」で賑わう集落があるという。島根県邑南町川角集落の住民のほとんどが高齢者で、標高も高いことから「天国に一番近い里」を自称しているという。花桃の木は現在2000本にも及ぶ。春には色鮮やかな花々が咲き誇り、里山にはこの世のものとは思えない桃源郷のような風景が広がる。普段は静かな集落だが、毎年4月の「花桃まつり」は多くの人でにぎわうという。 一昨日は妻の月命日、亡き妻は花見のドライブが好きだった。

今週の名言・一言・つぶやき
「 投げてくる球をしっかり見据えて、フルスイングしないと何も残らない。明日につながらないんです。人生だって同じかもしれませんね。(衣笠祥雄:プロ野球、広島カープ)」

連続試合出場2215試合の日本記録、国民栄誉賞も授賞した故:衣笠祥雄氏。試合のヤマ場で主軸打者が三振すればファンは怒る。だが彼の三振は違った、むしろ球場が沸いた「衣笠なら仕方がない」。赤いヘルメットを宙に飛ばしながらのフルスイング、見逃しの三振は「情けない」と嫌い、生涯に1585もの三振を記録した。新社会人約90万人が誕生したが、失敗を恐れず、人生でフルスイングを目指して欲しい。

今週の名言・一言・つぶやき
「悪口ってやつはな、いわれているほうがずっと楽なもンだ。いってる人間のほうが傷つく。被害者と加害者と比較したらな、被害者でいるほうがずっと気楽だ。加害者になったらしんどいもンだ。だから悪口はいわンほうがいい。(田中邦衛「北の国から‘98時代」)」

【合掌】「飾らない人、誠実な人、律義な人」「木訥な語り口」「富良野で一番田舎っぽい人」の田中邦衛さんが老衰のため88歳で逝った。以下、関係の深かった人達の送る言葉。☆倉本聰(脚本家)「彼の芝居は、本人はとても悲劇的なのに端から見ているとなんともおかしくなる。これが彼の神髄だと思う。情けなさの中に詩がある」☆山田洋次監督「善良が服を着て歩いているような人。一緒にいるだけで楽しい気持ちになるすてきな人。あんな俳優が、あんな日本人がいたことを誇りに思う」☆吉岡秀隆(俳優)「今は邦衛さんの笑顔しか思い浮かびません。自分の覚悟の小ささとあなたの大きな優しさに涙しかありません」