松本医師は『「認知症になってからが勝負」認知症は「なったら終わり」ではない。早期に発見し、生活習慣のコントロールや適切なケアを行うことで進行を穏やかにし、その人らしく生きる時間を長く保つことができる』。『思い出は薄れても希望の日々は消えない。たとえ記憶が失われていったとしても、本人が「今をどう生きるか」「どうありたいか」という希望や感情は心の中に残り続けます』。そして『「よくやった」という周囲のねぎらいのひと言が、自責の念から遺族を救う。認知症介護を終えた(死別した)後の家族の心のケアが必要。介護者が「もっとできたのではないか」と自分を責めてしまうとき、周囲からの評価やねぎらいの言葉が救いになる』と。
人類の歴史を大きく変えたイノベーションランキング(技術革新)によると1位は窒素肥料、 2位:ワクチン、3位:蒸気機関、4位:自動車、5位:抗生物質(ペニシリンなど)だとか。窒素肥料(アンモニア)は食料を作り食料は人間の体を作る。アンモニアは人間の体を作っている。窒素肥料がなければ地球の食料は40億人位しかまかなえないという。
【引退】この時期は、野球界などのスポーツ界での引退選手の声明記事が目立つ時でもある。始まりがあれば終わりがある。どんな優れた選手、素晴らしい人でも引き際はやってくる。先週プロテニス選手の錦織圭さんは、引退試合で今日の試合も自分の理想のプレーにはほど遠い。やっぱり悔しいですね。こういう終わり方は。でも『やりきった』と言える思いはあるので、満足はしています」と。そして来年6月に芸能活動を引退すると表明した俳優の伊東四朗(89歳)さん。「芸能活動69年。こんなに長い間見ていただいて、本当にありがとうございました。おかげさまで気持ちよく引退していけます」「いい爺ィになりました。えッ?未練たっぷりに見える?それがですね。『眼、耳、脳、腰、膝…』すべてが急速に退化。皆さん ありがとーッ!」と。本当にお疲れ様でした。
2015年に亡くなった水木しげる(漫画家:ゲゲゲの鬼太郎等)は、どんなに忙しくとも必ず1日10時間は眠っていたという。氏がこのことを手塚治虫と石ノ森章太郎(仮面ライダー等)に話したところ、そりゃ羨ましい、自分たちは2日も3日も徹夜だ、とバカにしたように返されたそうだ。だが結果として、手塚・石ノ森はいずれも60歳で早逝し、水木は93歳の天寿を全うした。「忙しくてろくに寝ていない」と、なぜか自慢げに言う人は多いが、睡眠時間と共に実は自分の寿命をも削っているのだ。睡眠不足は、集中力や判断力の低下だけでなく、生活習慣病やメンタル不調のリスクを高めるともいう。何処かの国の総理、睡眠は大事ですよ!。
彼女は1875年2月21日生まれ、没年月日: 1997年8月4日、寿命: 122歳164日だった。また、日本では100歳以上の高齢者が初めて10万人を超え10万7677人。女性が9万4298人と、全体の9割近くを占めた。最高齢者は、女性では京都市の岸本ふよさん(1911年(明治44年)12月20日生まれの114歳。男性は熊本市の加藤光さんで、1914年(大正3年)5月2日生まれの112歳。人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は87.51人。都道府県別では島根が14年連続最多の186.65人で、高知169.52人、鳥取152.48人と続き、最も少なかったのは埼玉の51.27人だった。岐阜県は89.04人(全国29位)高山市86人。昨日は敬老の日だった。
【追悼】日本プロ野球で唯一の通算3000安打超え、最多の3,085安打保持者で「安打製造機」と称され、プロ野球記録となる七度の首位打者獲得者の野球界を代表する張本勲さんが逝った。ハングリー精神と負けず嫌いな性格が原動力だったと。TV番組では「喝だ、喝!」からの歯に衣着せぬコメントが中心だったが、ときには手放しで褒める「あっぱれ」にも切れ味と深い愛情が感じられた。スポーツ界の御意見番だった。右手指を失う事故により障害者となっただけではなく、広島で原爆の被爆者でもあり、それだけのハンディキャップを背負いながらも当代随一の打者にまで成長した。川上哲治(巨人監督)さんは「よくまあ、こんな手で…」と涙ぐんだという。被爆体験者として「地獄を見た」と、長年原爆資料館にも入れなかったという。60歳のころから「悲惨な戦争を繰り返してはいけないという意識が薄らいでいるように感じる」と叫び。「被爆者にとっては、死ぬまで戦争は終わっていない。『地球上から核兵器がなくなった』という一言を聞いて息絶えたいんだ」と訴えていた。反骨の人の「喝!」をもう少し聞きたかった。
重陽の節句は、毎年9月9日に不老長寿や無病息災を願う行事である。五節句の一つで、別名「菊の節句」とも呼ばれる。菊の花を用いて不老長寿や無病息災を願うのだとか。菊は生命力が強く花が長持ちすることから、菊酒を食する。菊酒は菊の花びらを酒に浸し、その芳香を楽しみ、香りで邪気を払い、長寿を願う風習だとか。明日は菊酒をいただこうかな。
【追悼】生涯を通じて愛と平和への強いメッセージを一貫して作品や言葉に込め続けた草間さん。強烈な幻覚や恐怖を独自の”水玉”や”無限の網”という抽象表現に昇華させ、世界の現代アート界でトップに君臨したパイオニアだった。「私は、心に描いた社会のようなものを形成するために、芸術を使って革命を始めたかったのです」「ひとつのことを始めたら、生涯命がけでやらないと嘘だと思います」「日本は伝統の良さを失って、醜く近代化してしまった」「もっと宣伝してください、平和のことを。私たちの人生が輝くように。日本や世界を守って、戦争をなくす。私は、死んでもまだ闘いたい(88歳時)」等と言っていた草間さんが逝った、97歳だった。
第108回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁和歌山が健大高崎(群馬)に4-3で逆転勝利。5年ぶり4度目の優勝を果たした。おめでとう。ところで、ある審判の話。高校野球で試合終盤に代打で控え選手が登場すると、土で汚れていなくても球審がホームベースをハケで掃くのだ、と。代打はリードされている場面での起用が多く、その試合あるいは野球人生で最後の打席となるかもしれない。選手を落ち着かせ、応援に来ている家族や友人にその姿を見てもらうために、選手の名前が球場内にアナウンスされる時間を審判員がさりげなく作るのだという。ベンチに入れても、出番がないまま終わってしまう選手もいるだろう。最後の大会で打席に立たせてもらえた選手への審判の心遣いはホームランだ!
日本では8月15日を終戦の日(ポツダム宣言受諾を昭和天皇が国民に知らせた日)としているが、米国などは9月2日(降伏文書に調印し戦争が正式終結した日)。中国・ロシアは9月3日(対日戦勝記念日)を終戦の日と言っている。ところで歌手の加藤登紀子さんは、『8月15日を「さ・か・さ記念日」と呼びたい。終戦記念日から一日。「死こそが正義」とされた昨日までの常識が、ひっくり返った! ゼロから出直し歩き出した、日本復活の日』だと。また、彼女は『人間は自ら生み出した力で、自らを脅かしている。 人類が核を持ってしまった今の時代。武力で人の未来は守れない。国家の強権発動は、地球の危機にさえなりうる』とも。