僕は英語を覚えるためにアメリカに行くわけじゃない。野球をやりにいくんです (野茂英雄 プロ野球)
優勝した沖縄興南高校の島袋投手はトルネード投法だが、元祖の野茂は予選敗退で甲子園に行けなかった。甲子園は予選も含め優勝校以外の全校が負けを体験する。野茂は、その後プロ野球で活躍大リーガーを目指し、年俸1.4億円からメジャー最低保証980万円で契約。その時「英語が話せないとベンチでいじめに遭うかもしれない」との記者の問に野茂は冒頭の返答。その後米国でも新人王等様々な活躍。「やたらリーップサービスをする選手が多い中、野茂は多くを語らない。野茂の表現方法は言葉ではなく右腕なのだ。彼は米国人が忘れかけていたタイプのニューヒーローだ(ドジャース会長)」。負けを体験し記録と記憶を遺した野茂。負けた球児達も野茂を目指して欲しい