野村克也氏といえば、三冠王等数々の記録を持つ名キャッチャーだったが、キャッチといえば、先週25日、国際宇宙ステーション(ISS)と日本の無人補給機”こうのとり”のドッキングが成功。ISSに滞在中の油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチしたと。今回のドッキングは、宇宙飛行士の油井さんが宇宙でミットを操作し、地上では若田光一さんがNASAの管制室から作業を支援するなど、初めて宇宙と地上の両側の作業を日本人が担った。上空400㎞で”こうのとり”と”ISS”は、お互いが秒速8km(時速28,800km)で走りながらキャッチするという大変な技術だったという。ところで、今回の積荷には、熟成実験の為のウイスキーもあるという。宇宙で1年以上保管後、地上に送り返され、宇宙と地上での熟成の違いの研究だという。せめて一口飲ませては貰えないものだろうか。