今週の名言「もう一つ向こう側に何かある気がする。中一弥(104歳-挿絵画家)」

厚生労働省は先週11日、全国の100歳以上の高齢者が、61,568人、女性が全体の87%を占め、45年連続で過去最多を更新し初めて6万人を超えると発表。都道府県別では、人口10万人あたりで、最多は島根県の90人、最少が埼玉県28人だという。ところで、 中一弥さんは明治44年生まれ104歳の挿絵画家である。主に時代小説の挿絵画家として多くの作品を残しているす。海音寺潮五郎「武将列伝」、池波正太郎「雲霧仁左衛門」「剣客商売」などの挿絵で知られる。平成5年菊池寛賞。26年吉川英治文化賞。三男は逢坂剛で息子の時代小説の挿絵を描いている。「せがれは長生きさせる為親孝行で仕事をさせているのでしょう」「私の絵はまだ完成していない。もう一つ向こう側に何かある気がする。やりたいことがやりきれないから、あだやおろそかに日々を暮らしてはいけません」と。

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