【凄い人】1945年生まれの原口證(あきら)さんは、電機メーカー退職後、円周率の暗記を始め、2004年に当時の世界記録である54,000桁(59歳)を達成。その後、2005年(60歳)に83,431桁、2006年(61歳)に100,000桁の暗記を達成した。意味のない数字の並びの円周率に、独自の語呂合わせで770以上の物語を作り暗記。「年を取っても記憶力は衰えない」と話し、頭脳の活性化や記憶の方法を自身のブログで毎日紹介し、講演会も開いている。彼は「続けることが大事なのではなく、続けられる方法でやるのが大事。また、楽しくやるのが肝心なのではなく、楽しくやれる方法でやるのが肝心なのだ」と。