今週の名言「大事に際して、敢然とその難局の「矢面に立つ」ことも、男子の本懐と喜んで事にあたることもことも大切である」 大事に際して、敢然とその難局の「矢面に立つ」ことも、男子の本懐と喜んで事にあたることもことも大切である (松下幸之助 実業家) 松下幸之助氏は、どういう人が大事の場合に役に立つのか。その道の知識や経験も大切だが、ただそれだけでは大事の時に役立たない。その上に必要なのは、自分自身の利害を超越して事にあたる人でなければならぬと言っている。原発事故調査委員会に対して、東電と政府の食い違い発言が報じられているが、松下氏は今の状況を「人多くして人なし」と嘆いているだろう。