ブログ・今週の名言

 名言や格言といわれるものは、ときには自分の行動を変えてしまうような教訓であったり戒めであったり、今までの価値観や物事の考え方を変えてしまう力があります。

 故人、偉人に限らず、後期高齢者である私の心に響いた言葉や優れた言葉などを毎週火曜日に「今週の名言・一言・つぶやき」で呟いていきます。

ブログ一覧

今週の名言・一言・つぶやき
「私たちは丸裸では生きていけなくて、色んな鎧を着ている。でも、鎧を厚くすればする程、中にある本当の自分は息が詰まって悲鳴をあげる。(小宮悦子:TVキャスター)」

トマトが美味しい時期だ。栄養豊富で、老化を抑制するビタミンEも含まれる健康野菜。そのトマトだが、茎を切り落とされると「悲鳴」を上げるらしい。イスラエルのテルアビブ大学の研究者は、世界で初めて植物が発する音を録音・解析した結果、ストレスを受けたトマトやタバコが通常の人間の会話に匹敵する大きさの音を発するらしい。昨日から大暑に入り暑い日が続くが、悲鳴をあげたトマト供養のため、暑い日はエアコンより衣服を脱いで冷たーいトマトを丸かじりするのもよいかも。

今週の名言・一言・つぶやき
「見えない未来を見つめる勇気。(馬場正尊:建築家)」

馬場氏は緑内障が進行し、視野が狭くなりどんどん目が見えなくなり障害者1級。だが、見えなくなっていくことで、その外の感覚は敏感になっている気がする。聞こえる音、吹いてくる風の空気感が鋭敏になっていると。NHKのTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」から『異端の建築家、馬場正尊。リノベーションの先駆者として、空き家や解体されるビルなど、見捨てられた建物をよみがえらせてきた。馬場が手がける場にはなぜか人が集い、笑顔が生まれる。新築の設計に疑問をいだき、傍流をさまよい続けた過去。失われゆく視力と残された時間。今、リノベーションのその先を示す設計に挑む。人の生き方をも変えると言われる馬場の建築、そこに込められた物語だった。』

今週の名言・一言・つぶやき
「星に願いをかける時、夢は叶う。(映画『ピノキオ』から)」

娘が七月七日の七夕の日に結婚した。歌手の加藤登紀子さんは『大好きな人を思う日。大好きな事を描く日。心に好きなことを思い描く! それだけで幸せになれる! それが「七夕」』と。また、詩人の相田みつをさんは『しあわせはいつも自分のこころがきめる』と。
この人と夫婦でいられて幸せだと互いが感じられれば、それが相手を幸せにすることにもつながると思う。毎日々々小さな幸せを見つけられる、そんな素敵な夫婦になってください。いつまでもいつまでも幸せで。父より。

今週の名言・一言・つぶやき
「知恵ある者の冠はその知恵である、愚かな者の花の冠はただ愚かさである。(旧約聖書)」

先月20日藤井聡太八冠が初の失冠。叡王戦を伊藤匠七段が制した。師匠の杉本八段は「藤井の失冠というよりタイトルホルダーが1人増えたと考えるべきでは。これを機に将棋界が盛り上がるし、藤井七冠のモチベーションも上がるだろう」と受け止め、「本人には『また八冠に挑戦できるね』と声を掛けたい」と。昨秋、永瀬王座が藤井七冠に敗れた時 「人間をやめなければならない。そして藤井さんは人間ではない 」と藤井棋士の強さを語ったが、永瀬九段!藤井さんは今人間に戻りましたヨ。

今週の名言・一言・つぶやき
「睡眠は最高の瞑想である(ダライラマ14世:チベットラマ教法王。1989年ノーベル平和賞受賞)」

今月21日は夏至、昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日だが、朝が早いと目覚めも早く睡眠時間短くなりやすい。ところで、睡眠不足は心身の不調を招くだけでなく、寿命にも影響するという。厚生労働省は健康づくりのための睡眠時間について、小学生は9~12時間、中高生は8~10時間、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保するよう推奨。しかし、高齢者は寝過ぎると認知症リスクが高まることから、寝床で過ごす時間は8時間以内が望ましいのだとか