コメ価格高騰で価格を下げようと政府は備蓄米放出するという。その米を作るには88回もの手間がかかるから米(八十八)という漢字が出来たとも言われる。米に関する言葉は色々ある。「新米」「米くい虫」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「同じ釜の飯を食う」「冷や飯を食わせる」「日常茶飯事」「青田買い、青田刈り」など。主食の米価格が値上がるのは嫌だけど、米農家の時給は10円だとか。農林水産省の営農類型別経営統計によると、コメ農家など1経営体あたりの作物収入などは378万3千円(2022年)。肥料代や光熱費など農業経営費を除けば、残るのは1万円で、平均労働時間(年約1千時間)を踏まえると、時給10円の計算だという。日本の食料自給率は低い、農家が生活出来る米価格の政策が求められている。
【追悼】1月28日に亡くなったの森永卓郎さんの追悼TV番組「がっちりマンデー」から。森永は、『社会に出てから44年。その間ずっと貫いてきた信条は「今やる、すぐやる、好きなようにやる」ということ。周囲に忖度することなく、自分が正しい思うこと、やりたいと思うことを常にやってきた。だから仕事はカネを稼ぐための手段であるといよりも遊びに近いものだった。とりあえずやってみて、間違っていたり失敗したら、素直に謝るというのが仕事のスタイルなのだ。彼の場合人生でやり残したことがほとんどない。これまでの仕事で遊んで遊び尽くして、やりたいことはすべてやってきた』と。同番組のMCでタレントの加藤浩次は20年共演した森永さんを偲び「まず人生っていうのは明るく楽しく生きるべきなんだってこと。そして決して驕らないってこと、そして諦めないてこと」を教わったと涙をこらえながら感謝した。
今年に入って引退報道が多く見られた。横綱照ノ富士の引退、元プロ野球選手イチローの引退後の日米野球殿堂入り、元スマップのリーダー中居正広の芸能界引退。そして、「ドクターイエローT4」の引退。新幹線の電気設備や線路の状態を走りながら確認する、「新幹線のお医者さん」と言われた。目撃すると幸せになると言われ「幸せの黄色い新幹線」と呼ばれ157万キロも走って引退した。
日米野球殿堂入りしたイチロー。引退後5年後に殿堂入り選考対象の有資格者となり、記者投票で殿堂入りが決まる。イチローは米国殿堂入り確実で、史上2人目の満票も確実との予想だったが、結果は1票足りなかった。しかし彼は会見で「すごく良かった。生きていく上で、完璧を追い求めるのが人生であって、不完全だから進もうと出来る」と。引退してなお自らたどるべき道を探っているイチロー。「誰よりもプロフェッショナルな野球選手。次世代の日本選手たちに進むべき道を示してくれた」。「オールラウンド選手として、どんな体格でも運動能力を伸ばして成功できることを示した。それは彼が残したレガシーだと思う」などと称讃の声あまただ。
1人横綱照ノ富士が引退を先週発表した。朝青龍の21場所に次いで20場所と1人横綱の期間が長く続いた照ノ富士。「横綱を張っている以上、やるべきことをやろうという一つの思いで頑張った。自分のやれることはやったかなと思う」と。大関から序二段まで転落、それでも諦めず、ケガと糖尿病と闘いながら土俵に上がり、横綱までに。陥落してはい上がった根性の横綱は「あっぱれ!」の力士だった。「人を幸せにすることに引退はない」との言葉もある。照ノ富士関、これからも人を幸せにする人生を送ってください。
加藤さんは「闘いに勝つことでも、仕事に成功することでも、お金を稼ぐことでも得られない幸せ、それは憎しみのない心です」と。そして、81歳になった彼女は、「加齢による変化はもちろんある。難しくなったこともある。でも、老いることはマイナスを重ねることではない。別に若いころと同じに戻る必要はないと思う。高い音が出しにくいならキーを下げる、低い音を開拓する。後戻りしないように、加齢によるマイナスがあるなら、プラスすればいいのよ」と。
【巳年】謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。今年の支は乙巳(きのとみ)です。巳という漢字には、「将来・未来がある」、「家族が平和になる」といった意味があるともいいます。皆様にとって、巳(み)のり多き年となりますようお祈りいたします。
巳年にちなんで
み らいは人間の手のなかに(イレーヌ・ジョリオ・キュリー)
ど りょくだ、勉強だ、それが天才だ。だ れよりも三倍、四倍、五倍勉強する者、 それが天才だ (野口英世)
し あわせはほんのすぐそばに、息を殺して待っている (別役実)
【追悼】今年最後のつぶやきは、本年逝去された方々の言葉を集めました。☆ぼくは美しい音楽というのは、日没寸前の、あの大きい太陽のようなものだと思う。(小澤征爾:2/6逝去)☆軽んじられているものをかき集めると、ひとつのパワーに。(山藤章二:9/30逝去)
☆えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな(谷川俊太郎:11/13逝去)☆人に感謝する人ほど、いい仲間ができるものです。いい仲間は、人の心を強くする支えになってくれる。そして感謝することは、相手とのいい関係を作るには非常に有効な手段なのです(堀田力:11/24逝去)☆「智昭、夢は持つな、夢は夢で終わることが多い、目標を持て」小学校5年生の時に父親から言われ、今も重く心に残る言葉です。(小倉智昭:12/9逝去)
12月6日急逝した中山美穂さん(享年54)。永遠のスーパーアイドルの早すぎる死を悼む声が。「キレイなまま私たちの記憶に残る、これはすごいことやなと思う」。妹の忍さんは『姉は一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っすぐ前を向く勇気がある人でした。自慢の姉でした』。と。「第66回日本レコード大賞」で特別功労賞に選ばれることが決まったという。【合掌】
戦後最大の疑獄といわれるロッキード事件を捜査した元東京地検特捜部検事、緻密で鋭い捜査手法から「カミソリ堀田」の異名をとった。退官後は公益財団法人を設立して福祉活動に尽力した堀田力氏が老衰のため、11月24日逝去。『好きな言葉は、挑戦。時代を良くしたい、社会の役に立ちたい、という夢に向け最後まで挑戦を続けた生涯だった。(読売新聞12/4付けから)』【合掌】