今週の名言・一言・つぶやき
「過去の苦しみなど忘れ去られつつあるようにみえます。私はその忘却を恐れます。忘却が新しい原爆肯定へと流れていくことを恐れます。(谷口稜曄:長崎被爆者-2017年8月死去)」

【8/9長崎原爆忌】谷口氏は、長崎で被爆し、背中一面に重度の火傷を負う。背中の痛みと闘いながら、原爆の残酷さと核兵器の廃絶を訴え続けた。「私の背中は見せ物ではない、誰がこれをやったのか知ってほしい」と。一方、長崎市の山王神社には、原爆で片方だけが残った”一本柱鳥居(原爆によって倒壊を免れた唯一の鳥居)”と、被爆したクスノキがある。”被爆クスノキ”は神社の境内に佇む、2本の大きなクスノキで、爆心地からわずか800mほどの距離で被爆。原爆投下直後には、原爆の爆風と熱線ですべての葉が焼け落ちるなどしたが、わずか2カ月足らずで新芽が芽吹いて人々に生きる希望を与えた。樹齢約500~600年。