島津公は、薩摩藩の富国強兵に成功した幕末の名君の一人である。◆西郷隆盛ら幕末に活躍する人材も育てた。◆斉彬が薩摩藩主時代に鹿児島で為そうとしたことは明治政府の政策そのものだと言う人もいる。◆米国のペリーに開国を迫られたとき、幕府は筆頭老中阿部正弘の提案で広く意見を求めた。そのとき時、島津公は「冒頭の名言(勇気ある決断力の無い人は役に立たない)」と語った。◆都民ではない私だが、東京都知事に当選した小池氏に島津公の言葉を贈りたい。◆なお島津公は、「十人が十人とも好む人材は非常事態に対応できないので登用しない」とも語っている。
今場所稀勢の里が9連勝と好調だ。そこで、大横綱の語り種から。大鵬は「巨人、大鵬、玉子焼き」と言われた人気者力士。実力だけでなく横綱としての責任感も人一倍だった。世紀の大誤審で大鵬は45連勝でストップした。この相撲がきっかけで、判定にVTRが参考に取り入れられる事になったが、大鵬は「(勝敗で誤解を招くような)あんな相撲を取った自分が悪い」と。しかし、彼は酒豪番付でも横綱だった。1晩に1斗飲んだこともあるといわれ、親友の王貞治(プロ野球界の酒豪)と飲み比べ、酔いつぶれた王がひと眠りして起きると変わらないペースで飲んでいたという。また、場所中明け方まで飲んでいて付け人から「横綱、今日は大関戦ですが」と心配されると「どうして俺が大関とやるのに寝なきゃいけないんだ」と豪語したとか。
先週発生した熊本地震は14日の前震と16日の本震後も余震活動が活発で、収まる気配がない。土砂崩れや倒壊家屋現場で懸命の捜索が続いている。一方、熊本地震の被災地から、食料や水など支援物資の不足を訴える声が相次いでいる。全国各地から支援物資は向かっているが、受ける側の自治体が分配機能を十分果たせていない。大動脈である九州自動車道が寸断され、陸路で支援物資が集まるほど渋滞を悪化させる悪循環にも陥っている。2011年の東日本大震災でも支援物資の滞留が指摘され、仕分けを民間物流業者に任せることでようやく避難所に物資が届くようになった。今回の物資不足は、5年前の反省が生かされたとは言い難い事態だ。
人の心は、一筋縄ではいかないほど強固な時もあれば、逆にもろい時もある。時には折れもし、へこみもする。しかし、我々にはそれらをカバーして、なお前向きに生きていける本能が備わっている。それが動物本能だ。動物本能とは、いざという時に五感のアンテナをめいっばい広げて身を守り、生きのびる生き物の知恵と底力。朝、排尿後に「ああ気持ちいい」と思えれば今日も元気でいられる。また、風、光、雲などの自然界の表情を常に五感で敏感に受け止めている人ほど、身を守る底力があるようだ。日ごろから五感を大切に育てたい。そよ風に吹かれて、気持ち良く揺らぐ柳のように、軽やかでしなやかな心でいられれば、やさしい笑顔で一日一日を過ごすことがで来るだろ。
「目は臆病、手は鬼」って母がよく言ってだで。◆目の前の圧倒されるような ボリュームの仕事を見ていやだなあと思ったとき、 始めると手はいつかやり遂げるということを教える言葉です。◆ 例えば、大勢のお客さんが家にきて、飲んだり食べたり大賑わいの後母と二人で 後片付け下げた食器の山を見て、がっかりしているところへ 母が 「目は臆病 手は鬼」 というのです。◆震災の後川の縁にそれこそ山のようながれきがどこまでも続いていました。 斜めで幅の狭い場所ばかりで重機の入れるところはほとんどなくどうなるんだろうかと果てしない気持ちでしたが、全国からおいでいただいたボランティアの皆さんの人の手で1年後にはすっかり片付いたのが忘れられません。(2013年02月 斉吉の気仙沼便りのブログから)。東日本大震災からもうすぐ5年です。
今年の新語・流行語大賞は「爆買い」と「トリプルスリー」だったが、朝日新聞「ひととき欄」に次の声があった。『私は脳梗塞で左半身まひの要介護3である。夫は高齢者である。介護は専門家にしていただく道を選んだ。/老人ホームに入居して1年が過ぎ、実際に生活してみて、住み心地は介護職員さん次第だということが分かってきた。/できないことが多いので、介護職員さんの手を借りることが多い。必然的に「すみません」「ありがとう」「お願いします」といった言葉が多くなる。/この老人ホームに「とんでもございません」が口癖の職員さんがいる。/こんなことまでお願いして申し訳ないと恐縮しているので、「とんでもございません」と言ってくださるとホッとする。/「とんでもございません」とは、実に心地よい言葉である。この殺伐とした世の中、少しの親切にお礼を言われてこう答えたら、世の中はきっと明るくなるだろう。/今年も流行語大賞が発表されて話題になったが、「とんでもございません」が大賞になったらいいな、と夢見ている。』と。
「国境なき記者団」が、世界180カ国の「報道の自由度ランキング」を発表した。それによると、日本は産経記者起訴の韓国より低い61位だった。
「国境なき記者団」が2002年から毎年発表する「報道の自由度ランキング」の順位が安倍政権になってから急降下している。調査開始時、日本は180か国中26位だった。
韓国朴大統領への名誉毀損で産経新聞のソウル支局長が在宅起訴されたことを国際社会から批判された韓国は、順位を前年の57位から60位に下げたが、日本は順位を2つ下げ61位となった。同記者団は日本独自の「記者クラブ」制度の閉鎖性などを問題視。さらに2013年に制定された特定秘密保護法によって報道の自由が奪われたと指摘。世界のジャーナリストからNOをつきつけられているのに、日本のマスコミは危機感を感じているのだろうか。
限界なんて言葉はこの世の中にはない、限界と言うから限界ができるんだ (アントニオ・猪木/格闘家)
行動 限界 限界とは氏が言うように、人がつくり出した勝手な思い込みである。限界などということを思いも考えも言葉にもしなければ、限界などというものは存在しなくなる。自分で限界と決めてしまうことが問題なのだ。限界などありもしない妄想なのだ。そう考えると、何だか元気が出てくる。
善きことはカタツムリの速度で動く (ガンジー 政治指導者)
蝸の移動速度は分速6~10㎝だというが、赤珊瑚は1年で僅か1㎜成長する動物だという。40cmの大きさになるには500年かかるという。その珊瑚を目指して、人の庭に入って、盗むだけでなく庭を荒らし塵を捨てていく中国船の密漁が問題となっている。逮捕されても罰金を払い引き続き蜜漁している者もいるという。罪とは解っていても罰が軽ければ…と、一攫千金は人間の性なのか。
稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく(双葉山 横綱)
大相撲秋場所で白鵬が31回目の優勝。その白鵬が尊敬する第35第横綱双葉山は、右目がほぼ失明状態にありながら、幕内69連勝という前人未到の記録を持つ。立合いで決して待ったをせず、受けて立つ横綱相撲。遅れて立ったように見えて実は先手を取っている、いわゆる「後の先」は右目失明のハンデを乗り越えるための苦心の結果だった