今週の名言・一言・つぶやき「想定外なんて言っちゃいけません。想定外のことへの対策を考えるのが危機管理なんです。 災害に対する心得なんです。田勢康弘(政治ジャーナリスト)」

先週発生した熊本地震は14日の前震と16日の本震後も余震活動が活発で、収まる気配がない。土砂崩れや倒壊家屋現場で懸命の捜索が続いている。一方、熊本地震の被災地から、食料や水など支援物資の不足を訴える声が相次いでいる。全国各地から支援物資は向かっているが、受ける側の自治体が分配機能を十分果たせていない。大動脈である九州自動車道が寸断され、陸路で支援物資が集まるほど渋滞を悪化させる悪循環にも陥っている。2011年の東日本大震災でも支援物資の滞留が指摘され、仕分けを民間物流業者に任せることでようやく避難所に物資が届くようになった。今回の物資不足は、5年前の反省が生かされたとは言い難い事態だ。

今週の名言・一言・つぶやき「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ(ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領)」

世界で最も貧しい大統領として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80歳)が初来日している。氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けているという。「お金があまりに好きな人たちには、政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は、ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです」と。アベノミクスは彼にどう答えるのか?。

今週の名言・一言・つぶやき「自分の情熱に従え。自分の本能に忠実になれ。人の群れに惑わされず、いつも自分でいろ。マイケル・フックス(米国最大の有料テレビ会社-HBO会長) 」

人の心は、一筋縄ではいかないほど強固な時もあれば、逆にもろい時もある。時には折れもし、へこみもする。しかし、我々にはそれらをカバーして、なお前向きに生きていける本能が備わっている。それが動物本能だ。動物本能とは、いざという時に五感のアンテナをめいっばい広げて身を守り、生きのびる生き物の知恵と底力。朝、排尿後に「ああ気持ちいい」と思えれば今日も元気でいられる。また、風、光、雲などの自然界の表情を常に五感で敏感に受け止めている人ほど、身を守る底力があるようだ。日ごろから五感を大切に育てたい。そよ風に吹かれて、気持ち良く揺らぐ柳のように、軽やかでしなやかな心でいられれば、やさしい笑顔で一日一日を過ごすことがで来るだろ。

今週の名言・一言・つぶやき「明日に延ばしてもいいものは、やり残して死んでもかまわないことだ(パブロ・ピカソ:画家)」

毎日好きなことやっている人はどのくらいいるのだろうか。嫌いなことしなければならないことも人生には多々ある。しかし嫌いなことやればストレスもたまる。逆に好きなことであればストレスを発散させることが出来る。ある人は言う「あなたの人生のなかで嫌いなことを書き出してみる。それに止めてもてもいい順番をつけてみる。その横に何時止めるのか手放すかを書き出す。そうすると実際には止めなくてもストレスが薄らいでくる。そして、嫌いなことを一つ手放して好きなことをその代わりに始めてみる」と。

今週の名言・一言・つぶやき「監督にとって、決断は常に賭けである。(だが)賭けには根拠が必要。野村克也(プロ野球監督)」

巨人選手の野球賭博が問題になったが、こちらは100万ドルを賭けた人間対人工知能の囲碁対局でAI(人工知能)が賭けに勝った。それも囲碁界最強の韓国人棋士イ・セイドル九段にAIが勝ったというから驚きだ。そういえば、昨年12月野村総合研究所が「10~20年後に日本の労働人口の49%がAIやロボット等で代替可能に」との報道があった。「AIやロボット等による代替可能性が高い100種の職業」には、一般事務員、受付係、建設作業員などが並ぶ。負け組で目立つのが事務職だ。定型化したルーチンワークが多い秘書や公務員の仕事も危うい。逆に「代替可能性が低い100種の職業」には、アートディレクター、経営コンサルタント、俳優、バーテンダーやソムリエ、映画監督、幼稚園の教員など「人との対面」が基本の仕事はやっぱり人間だという。

今週の名言・一言・つぶやき「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それは”まだ”努力と呼べない。王 貞治(プロ野球監督)」

東日本大震災から5年。「もう5年」という人。「まだ5年」と言う人。しかし、原発近くでは復興はいまだ遠い。廃炉はさらに大変で、東京電力の担当者は「山登りの準備をしているだけで、まだ登り始めていない」と話す。「もう」でも「まだ」でもなく、「いまだに」始まっていないのだ。

今週の名言・一言・つぶやき「目は臆病手は鬼 (三陸地方に伝わることば)」

「目は臆病、手は鬼」って母がよく言ってだで。◆目の前の圧倒されるような ボリュームの仕事を見ていやだなあと思ったとき、 始めると手はいつかやり遂げるということを教える言葉です。◆ 例えば、大勢のお客さんが家にきて、飲んだり食べたり大賑わいの後母と二人で 後片付け下げた食器の山を見て、がっかりしているところへ 母が 「目は臆病 手は鬼」 というのです。◆震災の後川の縁にそれこそ山のようながれきがどこまでも続いていました。 斜めで幅の狭い場所ばかりで重機の入れるところはほとんどなくどうなるんだろうかと果てしない気持ちでしたが、全国からおいでいただいたボランティアの皆さんの人の手で1年後にはすっかり片付いたのが忘れられません。(2013年02月 斉吉の気仙沼便りのブログから)。東日本大震災からもうすぐ5年です。

今週の名言・一言・つぶやき「休息とは回復であり、何もしないことではない ダニエル・ジョセリン (作家)」

昨日は、うるう年の2月29日。「うるう」の漢字は閏。閏は「門+王」の会意文字で王が門内に閉じこもって静養するさまををいうそうです。暦からはみ出た日には王が門の中に閉じこもって政務をとらないことを表しているそうです。静養には睡眠も大事ですが、司馬遼太郎は「著-竜馬がゆく」で、「疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく」と言っています。あなたは寝足りていますか。

今週の名言・一言・つぶやき「百歳は百歳。わたしはわたし。(96歳のおばあちゃん)」

「私の折々のことばコンテスト」(朝日新聞社主催)最優秀賞:瀬戸くるみさん(さいたま市立大宮八幡中1年)から。
『「おばあちゃん、この人百歳だって。」96歳のおばあちゃんになにげなく言ってしまった言葉。テレビでは百歳のおばあちゃんが元気に肉をもりもり食べて、シャキシャキ歩いている。それを見て咄嗟に出てしまった言葉。あっマズイ。おばあちゃん、傷つけちゃったなあ。◆そんな時、おばあちゃんはこの言葉を返してきた。それもかなり強い口調で。私は胸をぐっとつかれた。◆おばあちゃんは、自分が寝たきりで、もう動けないことをちゃんと受け入れて生きている。そして、「わたしゃ口の達者さは百歳に負けておらんよ。」とニカッと笑って見せてくれた。』
『おばあちゃんが忘れても、私は一生忘れない。◆物知りでおもしろくて、色んな話をしてくれる大好きなおばあちゃん。◆「自分は自分」ということを、わかっているつもりでも不安になることがあります。おばあちゃんに言われて「やっぱりそうだ。それでいいんだ」と。おばあちゃんはこのことを忘れているかもしれないけれど、私には一生忘れられないことばです。』

今週の名言・一言・つぶやき「太陽を目指せ。そこまでは到達できないかもしれないが、自分の水準に合わせた目標を目指すよりは、はるかに高いところまで飛ぶことができる。ジョエル・ホーズ(米:宗教家)」

空を飛ぶジャンプ界のレジェンドが“ギネス5冠”を達成した。スキー・ジャンプ男子の葛西紀明(43)が持つ2つの記録が「ギネス世界記録」に認定されるとのこと。◆今回認められるのは488試合を数える「W杯個人最多出場」と、12度を誇る「ノルディックスキー世界選手権ジャンプ部門最多出場」だ。彼は14年3月に「W杯最年長優勝」「冬季五輪7大会連続最多出場」「冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト」の3つがギネスに認定されており、個人で合計5つの「世界記録」を持つことになる。1人で5部門も認定されるのは、まさにレジェンド級だ。そしてまた先週12日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)個人戦で3位に入り、彼自身が持つW杯の最年長表彰台記録(43歳8カ月)を更新したという。