今週の名言「幸福というものは、一人では決して味わえないものです」

幸福というものは、一人では決して味わえないものです (アルブーゾ 露/作家)

先週に続き国民総幸福量(GNH)の話題国から。「多くの人は、幸せと喜びを混同していると思います。喜びは感覚が満たされたときに感じるものです。味覚や嗅覚など身体的なものです。しかし、この喜びは一瞬のものですぐ何処かへ行ってしまいます。これは、幸せとは違います。幸せとは長く続くものです。私は家族に恵まれています。そしてとても平和な国に住んでいます。今なお、自然が豊かな国です。だから私は幸せだと思います-ジグミ:ブータン国首相」

今週の名言「国王の務め」

私には、自分のための目標はありません。私は、あなたの夢を自分の夢とし、それが叶うように働きます。なので(国民の)みなさんは、この国に対して大きな志と希望を持っていなくてはなりません (ワンチュク/ブータン国王)

ブータンは、アジアの最貧国の一つでありながら世界で最も幸せな国と言われている。その幸せをはかる物差が国民総幸福量(GNH)だ。物より心の豊かさを求めるブータン政府の政策目標は①持続可能かつ公正な社会経済学的発展②環境の保全③文化の保護と促進(再生)④良い統治、だ。英国レスター大学による「国民の幸福度」調査では、1位デンマーク、2位スイス、3位オーストリア、8位ブータンで日本は178カ国中90位だそうだ。政治家も国王を見習ってほしいものだ

今週の名言「幸せを手に入れるんじゃない。 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ」

幸せを手に入れるんじゃない。 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。 (甲本ヒロト/ミュージシャン)

私は職安に40年勤務したが、接した失業者の多くが重視する働く満足指数は①賃金に満足②仕事に遣り甲斐がある③職場の雰囲気・環境が良い、だった。つまり賃金が不満でも②遣り甲斐③の人間関係が良好、のいずれかがあると我慢できると。勿論三つ揃う会社は応募者の人気も高かった。人口70万の国ブータンでは国民総生産でなく総幸福量の国造りで知られ、実に97%の国民が幸せと答えたそうだ。今月9日法政大大学院は、平均寿命や出生率、完全失業率、犯罪件数など40の社会経済統計から分析し各県の幸福度ランキングを発表した。福井県1位、富山県2位で岐阜県13位だったがあなたの幸福度は?。

今週の名言「自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない」

自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない。 (日野原重明 医師)

1970年3月の日航機「よど号」ハイジャック事件で人質になった聖路加国際病院理事長、日野原重明さん(当時58歳)に対し、ハイジャックメンバーが事件の謝罪と100歳誕生祝いの手紙を先月渡していたという。学会に向かう途中に事件に遭い辛くも生還した日野原氏は「これからの人生は与えられた人生だから、人のために身をささげようと決心した」と

今週の名言「九十八歳でも/恋はするのよ/夢だってみるの/雲にだって乗りたいわ」

私ね/死にたいって思ったことが/何度もあったの。でも詩を作り始めて/多くの人に励まされ/今はもう泣き言は言わない。九十八歳でも/恋はするのよ/夢だってみるの/雲にだって乗りたいわ (柴田トヨ 詩集-「くじけないで-秘密より」)

1896年10月30日に作家の島崎藤村が「こひぐさ」の一編として初恋の詩を発表した。10月30日は初恋の記念日だそうだ。柴田トヨさんは90歳過ぎて詩を書き始め98歳で詩集「くじけないで」を出版し150万部突破のベストセラー。今年9月彼女は100歳を迎え第2集「百歳」を出版した。恋をする人はいつまでも若くて元気だ。

今週の名言「でも一段ずつ確実に上がっていけば、時間はかかっても、やがてはちゃんと頂上まで上がることができる」

長い階段は、一気に上がろうとすると、途中でへばってしまう。でも一段ずつ確実に上がっていけば、時間はかかっても、やがてはちゃんと頂上まで上がることができる。 (高橋尚子 マラソン)

カナダのトロントで16日に行われたフルマラソンで、100歳のインド系英国人男性、ファウジャ・シンさんが8時間かけて完走し、フルマラソンの最高齢世界記録を樹立、ギネスブック入りした。89歳からマラソンを始めたというシンさんの健康の秘訣は「ショウガ入りカレーと紅茶、笑顔であり続けること」で、次の目標は来年のロンドン五輪の聖火リレーへの参加という。そういえば、シドニー五輪で優勝したQちゃんこと高橋尚子の笑顔も素敵だった。やはり笑顔は健康と長生きの秘訣だ

今週の名言「ビジョンは大きいほうがいい。たとえ自分が実現できなくても、バトンタッチすればいいのですから」

ビジョンは大きいほうがいい。たとえ自分が実現できなくても、バトンタッチすればいいのですから

(日野原重明/100歳の現役医師)

100歳を過ぎても身の回りのことが出来て自活している人を元気な百寿者と呼ぶそうだ。今年9月現在100歳以上の高齢者は47,756人だが元気な百寿者は何人いるだろうか。先週も紹介した日野原氏はまさに元気な百寿者だ。長生きの秘訣は「食事、運動、生きがい」だと。日野原氏と交流のある順天堂大学院の白澤卓二教授(加齢制御学)は、人間には50~100個の長寿遺伝子があり、老化や癌化を司り寿命を左右。寿命に及ぼす遺伝の影響は1/4程度で、50歳以降の食生活や生活習慣によっても寿命が決められるという。「日野原先生が実践する食の習慣や生きがいは一般の人でもまねできる」と。参考「100歳までボケない101の方法(白澤卓司著)」

今週の名言「未知の世界に自ら飛び込んで、やったことのないことをやることによって、使ったことのない脳が働き出す」

未知の世界に自ら飛び込んで、やったことのないことをやることによって、使ったことのない脳が働き出す。

(日野原重明/100才の現役医師)

東京・聖路加国際病院理事長の日野原重明氏が10月4日に百歳の誕生日を迎えられた。現役の医師で医療以外に執筆、音楽、講演とさまざまな分野で活躍され2~3年先までのスケジュールが一杯だという。氏の睡眠方法はうつぶせ寝だという。うつぶせ寝は、多くの脊椎動物がとっている腹臥位での睡眠である。うつぶせ寝は腹式呼吸で胃腸の運動を円滑にし排尿も良くなり高齢者向けの睡眠でもある。氏の毎日の睡眠時間は5時間ほどだという、茶寿(108)・皇寿(111歳)時も現役医師であって欲しい。

今週の名言「 釣れない釣り人は哲学者。釣れた釣り人はただのお調子者」

 釣れない釣り人は哲学者。釣れた釣り人はただのお調子者 (夢枕獏/作家)

仲間6人と富山へ泊りがけで船釣りに行ってきた。あいにくの時化で、酔い止め薬の効果が無かったものの、真鯛、フクラギ(地域によりハマチ、ワラサ)を20匹釣ることが出来、魚の型もよく尺上連発の釣りを満喫出来ました。ところで東日本大震災で操業休止を恨む、いわき市の漁師白土雅之さんは「水の色や天候を読んで魚を探す。若いもんは海に出ないと勉強にならない」と。漁に出れる日は何時なのだろうか。

今週の名言「歴史はまた繰り返す。けれど…人は過去には戻れない」

歴史はまた繰り返す。けれど…人は過去には戻れない (尾田栄一郎の漫画:ONE PIECEより)

名古屋大などの国際研究グループが23日発表した、ニュートリノが光よりも速いという実験結果。光よりも速い物体が存在することになれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされた“タイムマシン”も可能になるかもしれないという。「帰りたい我が家ではなくあの頃に(川柳)」は、実現できるのか。