未知の世界に自ら飛び込んで、やったことのないことをやることによって、使ったことのない脳が働き出す。
(日野原重明/100才の現役医師)
東京・聖路加国際病院理事長の日野原重明氏が10月4日に百歳の誕生日を迎えられた。現役の医師で医療以外に執筆、音楽、講演とさまざまな分野で活躍され2~3年先までのスケジュールが一杯だという。氏の睡眠方法はうつぶせ寝だという。うつぶせ寝は、多くの脊椎動物がとっている腹臥位での睡眠である。うつぶせ寝は腹式呼吸で胃腸の運動を円滑にし排尿も良くなり高齢者向けの睡眠でもある。氏の毎日の睡眠時間は5時間ほどだという、茶寿(108)・皇寿(111歳)時も現役医師であって欲しい。