やれなかった やらなかった どっちかな (相田みつを 詩人)
野田新首相は「どじょうがさ 金魚のまねすること ねんだよなあ」と相田氏の言葉を紹介し、自分は鰌らしく泥臭く汗をかいて政治を前進させると。管首相は「どっちかな」を引継、鰌内閣がスタート。鰌には足がないから引っ張られることはないと思っていたら、鉢呂経産相の失言による辞任で泥にまみれることに(?)。相田氏は「とにかく具体的に動いてごらん具体的に動けば、具体的な答が出るから」とも言っている。首相の具体的行動に期待したい
結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる
(イチロー/プロ野球)
本日は国民栄誉賞の日。これまで18人と1団体が受賞した。この賞は、前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られるとされるが、受賞辞退者が過去3人いる。福本豊が通算939盗塁の世界記録を達成。授与を打診されたが、「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」と固辞。古関裕而:授与(没後)が内定していたが、親族が辞退。イチローがメジャーリーグで日本人初となる首位打者を獲得し授与を打診されたが、「国民栄誉賞をいただくことは光栄だが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」と。また、年間最多安打記録を更新した2004年も再度固辞したという
芸術も政治も人間人格ができていなければいけない (横山大観 画家)
横山大観は、近代日本画壇の巨匠であり、「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。また、伝統や評価にとらわれず、常に新しいものを目指し描き続けた。今日、僅か398人で日本の首相を選ぶ民主党の代表者選が行われる。候補者は、多数派工作のためにグループからの支援を得やすい発言が目立ち、政治への理念や政策はどうも「朦朧」としているように感じられる。大観は「己が貧しければ、そこに描く富士も貧しい」とも。選ぶ人も選ばれる人も美しい富士を描いて欲しいものだ。
粗にして野だが卑ではない (石田禮助 第5代国鉄総裁)
石田が78歳で国鉄再建のため総裁就任後国会で挨拶。「諸君!私は嘘は絶対つきませんが、知らぬことは知らぬというから御勘弁を。生来粗にして野だが卑ではないつもり。国鉄が今日の様な状態になったのは、諸君(国会議員)たちにも責任がある」と自己紹介。今、民主党では、代表選各候補者が理念や政策を訴えるより数集めに奔走しているようだが、民主党の代表者ではなく総理に相応しい人を、出たい人より出したい人を選んで欲しい。数集めの行動が「卑」であるか国民は見ている。
人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない (ピーター・ビーグル/米:作家)
この時期は多くの地域で、祖先の霊を迎えてこれを供養する、迎え火や送り火、墓参りなどの盆行事が行われる。しかし、京都五山送り火で燃やす予定だった陸前高田市の松で作った薪での送り火は再度の中止となった。京都市民も被災地差別だとの声も。東日本大震災の犠牲者にとっては新盆となったが、精霊も困っているだろう。
笑いは、耐えられないような涙を、耐えられるものに、望みがあるものにすら変える。(ボブ・ホープ/米:コメディアン)
8月8日は笑いの日(ハッ ハッの語呂合わせ)。大阪府や福井県では、笑いと健康推進事業に取り組んでいる。笑うことで脳が刺激され、神経ペプチドという免疫機能活性化ホルモンが分泌され、身体の免疫力がアップするほか、癌細胞や感染した細胞を死滅させるナチュラルキラー細胞の活性化を促進し癌や感染症の予防にもつながるといわれている(2月14日のつぶやき)。また、リラックスすることで自律神経の働きが安定し、血流量が増加することでボケ防止につながるとも考えられるそうだ。
苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。うれしいときはまた喜べるんだと、また感謝した。
(有森裕子 マラソン)
8月1日は、八月朔日を略して「八朔」とも呼ばれる。この時期(旧暦)、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから「田実の祝い(たのみのいわい)」ともいい、この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝するのだとか。あなたは誰に感謝をされますか。
ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし、誰かと見る夢は現実だ (オノ・ヨーコ 芸術家)
深夜から早朝にかけてのTV観戦だったが、まさに眠気など吹っ飛んでしまった。サッカーの女子W杯で世界一に輝いた“なでしこジャパン”。選手の多くは、昼は農家・仲居・レジ打ちでアルバイトしながら夜に練習し、彼女等は夢に挑戦したという。沢主将は戦い後の記者会見で「目標だった世界の頂点に立った。夢は見るものでなく叶えるもの。諦めずに頑張ってきてよかった」と。対戦相手のGK(ホープ・ソロ選手)は「何か大きなものが彼女たちを引っ張っていた。私たちは、素晴らしいチームに負けた」と。ナデシコの花言葉は純愛・無邪気・貞節・才能・大胆だそうだが、感動と勇気も加えて欲しい
敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける (王貞治 プロ野球)
政界にはスピード対策を求められる課題が多いが、角界では24年かけて誰も破れないといわれた通算1046勝を大関魁皇が成した(現在更新中)。政界のトップも魁皇の体もボロボロだ。が魁皇には熱い声援が飛ぶ。「相撲にマイナスになることは絶対にやらない。稽古ができなくなった時がやめる時。人間には、危機に直面してオロオロするタイプと開き直れるタイプの2種類がある」と魁皇。このあきらめの悪さと開き直りの良さが魁皇の売りだ。体はもう限界を超えているが、それをカバーしているのが開き直りと集中力だ。だが官総理の開き直り(?)に声援はあるのか
人間関係はこちらの出方次第。あたかも鏡の前に立つようなもの。こちらが笑えば向こうも笑う。こちらがしかめっ面をすれば相手も渋面になる。 (邑井操 評論家)
先週紹介した前松本復興相「私は(政争に明け暮れる)与野党とも嫌いだ。私はただ被災者に寄り添うだけだ」と就任挨拶。が、被災地では上から目線の発言で被災者からは寄り添われず就任9日で辞任した。国会は災害対策が政治災害の様相だ。総理は、原発でストレステストを実施というが、その前に被災者や国民のストレステストをお願いしたいものだ。