不安な時は小さなことでもいい、今できる行動を起こすこと (植村直己 冒険家)
「スーパー・シェルパ」と呼ばれるネパール人の山岳ガイドのアパ・シェルパ氏(51歳)が5月11日、世界最高峰エベレストに21回目の登頂を果たし、自らが持つ同峰の最多登頂記録を更新した。日本人のエベレスト初登頂者は、41年前の1970年5月11日松浦輝男氏と共に登頂した植村直己氏だった。同氏は没後1984年に国民栄誉賞を受賞。彼がよく言っていた言葉は、冒頭の言葉と「あきらめないこと、どんなときでも決してあきらめないこと」だった