カテゴリーアーカイブ: 感情、笑、喜怒哀楽、嫌悪
今週の名言・一言・つぶやき
今週の名言・一言・つぶやき
「イライラがつのったら、部屋に閉じこもってばかりいないで、心身がいやされる場所を開拓しなさい。そうすれば、ことのほか気分も爽快になります。 (ジョセフ・マーフィー:米国の牧師、1981年逝去)」
今年は閏年で例年より一日得をした気分だ。閏は「門+王」で、昔中国で王が門内に閉じこもり政務をとらず静養するの意味だとか。しかし、「新型コロナウイルス」の影響で3月の研修会の中止連絡が3件あった。政府は国民にも(「王」となって?)、外出を控えるよう呼びかけている。だが、学校休校は子供の健康と命を守るためだと政府は言いながら、幼稚園や保育園は例外だとか。園児の命は誰に守れというのだろうか。
今週の名言・一言・つぶやき
「どうか何度も泣いてください、うれし涙に出会うまでは(武田鉄矢作詞「声援」から)」
大相撲初場所、22年ぶり幕尻での優勝を遂げた徳勝龍「自分なんかが優勝していいんでしょうか」と。十両を務めることが多く4場所ぶりに幕内復帰後33歳にしての快挙。優勝が決まった瞬間「張り詰めていたものが、ぶわっとあふれ出る涙!涙!」。優勝インタビューでもクシャクシャの笑顔と涙に、こちらも涙。「もう33歳ではなく、まだ33歳だと思って頑張ります」と明るく宣言。昭和61年度生まれには、元横綱稀勢の里や大関豪栄道らがいて、「花のロクイチ組」とも呼ばれる。華麗な同世代の影に隠れていたが、辛い練習で流した涙が、うれし涙となった。徳勝龍関おめでとうございます
今週の名言・一言・つぶやき
「日本文化の独自性、わび・さび、もののあはれ、などといった、感性を掴み出して芸術化したものは、外人には分からない世界だ。(中曽根康弘:元総理-101歳逝去)」
【合掌】国鉄の民営化や日米安全保障体制の強化などに取り組んだ、中曽根元総理が101歳で逝去。田中角栄の権力を背景に首相に上り詰め「田中曽根内閣」と呼ばれるなど、政局における立ち振る舞いに一貫性がないと批判を受け「風見鶏」とも呼ばれたが、「今日本で一番必要なのは『風見鶏』だと思う。『風見鶏』は足はちゃんと固定している。体は自由です。だから風の方向が分かる。風の方向が分からないで船を進めることはできない」と。また、自分と向き合う中で、権力に政治家を独善的な道に走らせる側面があることを自覚して「権力の魔性を自戒せよ」との言葉を残した。今の政治家やリーダーが忘れてはならないことだろう。
今週の名言・一言・つぶやき
「言い訳は、嘘をつくより悪質で恐ろしい。なぜなら、言い訳は嘘を守ってしまうからだ。(アレキサンダー・ポープ:英国の詩人、1744年5月没)」
言い訳をする人の心理は、①「自分が一番悪いわけではない」と伝えたい。②人に嫌われたくない・失望されたくない。③早く渦中の人でなくなりたい。④怒られるのが怖い。⑤自分の評価に傷がつくのが怖い。⑥ 人間関係を悪化させるのが怖い等々。言い訳は、信頼関係にマイナスの効果を与えることが分かっているのに、一度も言い訳をした人はいないだろう。ところで、秋から冬になったのに桜の話題が絶えない。 安倍総理の「桜を見る会」の運営を巡る批判に対する回答を「言い訳」と考えればなるほどと思えなくもない?
今週の名言・一言・つぶやき
「さまざまのこと思い出す桜かな(松尾芭蕉:俳諧師)」
平凡な句にも思えるが、これは芭蕉が晩年主君を偲んで詠んだ句だ。句意は、「今は亡き主君の庭前に昔のように咲き乱れている桜を見て、芭蕉が若い時主君に仕えた日のことなど、この桜にまつわるさまざまのことが思い出されてならない」と。ところで、安部総理主催の「桜を見る会」は、「国費で行われる会を私物化した」等と批判が高まっていいる。そのためか、来春の開催は中止されるというが、今年「桜を見る会」に参加した1万8千の人達は、今何を思い出しているのだろうか
今週の名言・一言・つぶやき
「「レントゲンだってやっぱりね、あれ、ニッコリ笑って写した方がいいと思うの。だって明るく撮れるもの、その方が」(フーテンの寅さんのセリフ)」
山形大学医学部が2万人の健診データーを基に、笑う頻度と死亡や病気のリスクを分析した結果、ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて死亡率が約2倍高く脳卒中などの血管疾患の発症率も高かったという。笑いは健康に繋がることが証明されたデーターだ。