今週の名言・一言・つぶやき『宿題を少しやっては「疲れた~」と投げ出す息子。「遊んでるときは全然疲れないのにね」とイヤミを言ったら「集中は疲れるけど、夢中は疲れないんだよ!」と言い返されました』(俵万智:歌人)

先週は横綱稀勢の里関の中学卒業時の言葉を紹介したが、今週は小学生の言葉を紹介する。
「サラダ記念日」で280万部(1980年)の大ベストセラ-となった歌人、俵万智さんの小学生の息子が上記の言葉をつぶやいたという。そしてこんな言葉も発しているそうだ。
『「先生ってさあ」と息子。「よく、前を見なさい!って言うよね」。まあ、あんたがよそ見ばっかりしてるからじゃない?「でもさあ、オレにとっては、見ているほうが前なんだよね」…ん?』『夕飯のとき、キュウリの漬け物を手で食べたので注意したら、「は・し・や・す・め」 と言われた』-俵万智さんのツイッターから。

今週の名言・一言・つぶやき「天才は生まれつきです。もうなれません。努力です。努力で天才に勝ちます。(萩原寛:横綱稀勢の里)」

4月は進学、就職の時期であるが、16年前中学を卒業して進学をしなかった「萩原寛」少年は卒業文集で上記の事を記している。とても中学生の言葉とは思えないが、その少年が第72代横綱稀勢の里である。横綱稀勢の里には様々な記録が在るが、最も素晴らしいもののひとつが「15年間の土俵生活で休場が1日だけ」。その1日の休場は、2014年1月場所の千秋楽。右足親指の故障が悪化し、何とか取り続けていたものの、ついに千秋楽は土俵に上がることが出来なかった。この取組は琴奨菊の不戦勝・稀勢の里の不戦敗という記録となるから、稀勢の里のキャリアには「休場の表記」は無いことになる。

 

今週の名言・一言・つぶやき「心の態度が積極的になると、心の力が不可能を可能に逆転せしめる。(中村天風:日本初のヨーガ行者、1968年没)」

大相撲春場所新横綱稀勢の里、終盤で怪我をし誰もが休場すると思っていたのに、千秋楽にテーピングしての登場。テープの下は内出血で真っ黒だったが、これを隠すためのテープだったのか。稀勢の里がまさかの逆転優勝を遂げた。新横綱での優勝は22年振りだという。「信じられなかった、目を疑った(舞の海) 」「今後に語り継がれる。本当にたいしたもの。(相撲協会八角理事長)」「”伝説の優勝”(2001年5月場所)横綱貴乃花以上!。相撲見てきて64年、最大の感動を覚えた(相撲ジャーナリスト)」等。稀勢の里関感動をありがとうございました。

今週の名言・一言・つぶやき「全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。(村上龍:小説家)」

東日本大震災から6年経ちましたが、マグニチュード9の東日本大震災は、地球の自転速度を加速させ、地球の自転速度の1日の長さが100万分の1.8秒短くなったそうです。事実なら、1522年後にマイナス1秒のうるう秒を設ける必要があるんだそうです。なお、地球の自転速度約は1700㎞で自転しており私達は新幹線の5倍以上の高速で回っているんだとか。

今週の名言・一言・つぶやき「夢をつかんだ奴より、夢を追ってる奴のほうが、時に力を発揮する(真田幸村:武将)」

謹んで新春のお喜びを申し上げます。初夢はいかがでしたか
今年は酉年です。トリにちなんで、

ときには我を失うほど酔う事も人間の特権だ(山本周五郎:小説家)

理想無ければ道徳無し (黒岩涙香:小説家・記者)

2017.1.1富士山(撮影:富士宮市)

一富士、二鷹、三茄子。初夢で富士山を見られなかったので、生の富士山を見てきました。

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今週の名言・一言・つぶやき「すべての人の目から、あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである。(ガンジー:印度の独立指導者・宗教家)」

今年も残り僅か、貴方の今年の願いは叶いましたか。願いを一言だけかなえてくれるという奈良県御所市の一言主(ひとことぬし)神社にちなみ、明日への願いの「はがきの名文コンクール(齋藤孝賞-村上多慶子)」から。
〈旦那様へ/ あなたが亡くなってはや三十年になりますね/ 私は八十八才にもなり、 町の方の家で一人元気で自由に、静かに暮らしています/ あなた、もういつお迎えに来て戴いてもいいですよ/ 準備は出来ています/でもねー/ 明日は来ないでくださいね/ 明後日も来ないでくださいね/ 明明後日も来ちゃいやですよ/また、お手紙します〉

今週の名言・一言・つぶやき「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ(ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領)」

世界で最も貧しい大統領として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80歳)が初来日している。氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けているという。「お金があまりに好きな人たちには、政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は、ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです」と。アベノミクスは彼にどう答えるのか?。

今週の名言・一言・つぶやき「明日に延ばしてもいいものは、やり残して死んでもかまわないことだ(パブロ・ピカソ:画家)」

毎日好きなことやっている人はどのくらいいるのだろうか。嫌いなことしなければならないことも人生には多々ある。しかし嫌いなことやればストレスもたまる。逆に好きなことであればストレスを発散させることが出来る。ある人は言う「あなたの人生のなかで嫌いなことを書き出してみる。それに止めてもてもいい順番をつけてみる。その横に何時止めるのか手放すかを書き出す。そうすると実際には止めなくてもストレスが薄らいでくる。そして、嫌いなことを一つ手放して好きなことをその代わりに始めてみる」と。

今週の名言・一言・つぶやき「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それは”まだ”努力と呼べない。王 貞治(プロ野球監督)」

東日本大震災から5年。「もう5年」という人。「まだ5年」と言う人。しかし、原発近くでは復興はいまだ遠い。廃炉はさらに大変で、東京電力の担当者は「山登りの準備をしているだけで、まだ登り始めていない」と話す。「もう」でも「まだ」でもなく、「いまだに」始まっていないのだ。

今週の名言・一言・つぶやき「太陽を目指せ。そこまでは到達できないかもしれないが、自分の水準に合わせた目標を目指すよりは、はるかに高いところまで飛ぶことができる。ジョエル・ホーズ(米:宗教家)」

空を飛ぶジャンプ界のレジェンドが“ギネス5冠”を達成した。スキー・ジャンプ男子の葛西紀明(43)が持つ2つの記録が「ギネス世界記録」に認定されるとのこと。◆今回認められるのは488試合を数える「W杯個人最多出場」と、12度を誇る「ノルディックスキー世界選手権ジャンプ部門最多出場」だ。彼は14年3月に「W杯最年長優勝」「冬季五輪7大会連続最多出場」「冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト」の3つがギネスに認定されており、個人で合計5つの「世界記録」を持つことになる。1人で5部門も認定されるのは、まさにレジェンド級だ。そしてまた先週12日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)個人戦で3位に入り、彼自身が持つW杯の最年長表彰台記録(43歳8カ月)を更新したという。