今週の名言「人間はいつ死んでもいいと思うのが、悟りやと思うておった。ところがそれは間違いやった。平気で生きていることが、悟りやった」

人間はいつ死んでもいいと思うのが、悟りやと思うておった。ところがそれは間違いやった。平気で生きていることが、悟りやった。 (宮崎奕保 永平寺貫主)

先週に続き貫主の言葉。正岡子規の「病状六尺」という本は、人間はいつ死んでもいいと言うのが悟りだと思っておった。ところがそれは間違いやった。「平気で生きておることが悟りやった」と。わかるか、平気で生きておることは難しい。死ぬときが来たら死んだらいいんやし、平気で生きていられる時は、平気で生きておったらいいのや

今週の名言「身体と心は一つ、身体を真直ぐにすれば心も真直ぐになる」

身体と心は一つ、身体を真直ぐにすれば心も真直ぐになる(22.5.28の一言の再掲) (宮崎奕保 永平寺貫首)

今日は敬老の日。私の母は「猫背はダメだ胸を張って歩け」と今も私に言う。来年白寿を迎える母の腰は90度近くに曲がったが、杖も使わず歩いてる。その母がテレビを見ていてつぶやいた「最近の総理の鳩山さん、菅さん、野田さん。皆、猫背だな」と。

今週の名言「一歩ずつ運べば、山でも移せる」

一歩ずつ運べば、山でも移せる (白川静 漢文学者)

彼は「字頭」「字訓」「字通」の字典を執筆した。彼は、渡部昇一との対話集「知の愉しみ知の力」で、彼が91歳の生活を語っているが、毎日きちっと30枚原稿を書くという。また、「同じことを続けると摩擦も少ないし消耗も少ない。いわば長持ちする」と。96歳没で没するが、天が猶予してくれるから遊んでおれない、温泉なんか行けないと仕事一途の生活だった。

今週の名言「50歳になっても、60歳になっても抱いてもらえるんですよ。それはうれしいですよ。私、障害者になってよかった、と思える瞬間なんです」

50歳になっても、60歳になっても抱いてもらえるんですよ。それはうれしいですよ。私、障害者になってよかった、と思える瞬間なんです。 (武井美樹 障害者)

障害者のスポーツの祭典パラリンピックがロンドンで開催中だ。今週の一言は障害者の武井美樹さんの言葉(「勇気と涙が出る話」から)。彼女は19歳のとき、交通事故で下半身不随となったが、1年後結婚。結婚出産後、1児の母となる。家から一歩も出られない生活だけど、彼女の明るさにはこちらが嬉しくなります。